2008年10月30日
萎縮する習慣を解きほぐす
なぜ、動かないのか?
昨日、学生団体のメンバーと食事にいきました。
その中で「自分でやる」と言ったことをやらないときは何を考えているのか?という話になりました。
その中で、
自分で一回はチャレンジしてみるけど、うまくいかなかったらそのままになってしまう。
という話を聞きました。
なるほど
最初から何でもうまくいけばいいのですが、最初はうまくいかないということが多いと思います。その時にどのような行動をするかということを最初に教えてあげる必要があるかもしれません。
また、できなかったということばかりが気になってしまうということに気付いてあげて、できなくて当たり前なんだということを納得させてからバックアップ、フォローアップはきちんとするのでおもいきってチャレンジすることを推奨してあげないといけないということを感じました。
それが、リーダーの役割だと思います。
萎縮してしまうと、それを解きほぐすのに時間がかかります。
失敗を恐れてチャレンジしないというのが一番の失敗だということを理解してもらわないといけません。ただ、失敗しても安心していいということも同時に理解させないといけません。
社会人との打合せでも、私の目などから見ていても、打合せなどで「今、こっちの話が耳に入っていないな」と感じることが多々あります。
相手の話をきちんと聞いて自分で消化して、自分の意見を言うというのは簡単ではありません。ただ、これがコミュニケーションの基本なので訓練しないといけません。
これは若手社員だけでなく、ベテラン社員でも話を受け流すというのが癖になっている人もいます。
人間はいつも怒られていると自然に防御反応として相手の話を聞かないという反応をするそうです。小さいときから親にガミガミとおこられていた人は相手が感情的になった途端に話を受け流すという習慣が身についてしまうということも聞きます。
人材育成の仕事をしていると、本当にいろいろなタイプの人たちにお会いします。
様々な環境で育って、いろいろな経験を経て、人間性というものが醸成されていきます。
その多様性を認めながら、組織の力を強くしていくというのは根気がいる仕事になります。
経営者や管理職、リーダーになるというのは、これらの苦労を背負い込む覚悟を持つということになります。
自分だったらできる
という感覚だけでは、リーダーとしての自分の存在意義自体も危うくなります。
いつの時代でも、世代が違えば価値感が違うという中でリーダーは組織をまとめるのに様々な知恵を出してきたのではないかと思います。昨今では、インターネットなどの普及で情報伝達スピードが格段にあがっていますので、情報活用という面ではリーダーよりもメンバーの方が勝っている場合もあります。
そのような環境の中で、リーダーは自分の経験を流通する情報に付加するという意識をもたないといけません。
11月から、次世代リーダー育成スクール(BPS)のリーダーコースが始まります。
情報化・知識化時代のナレッジマネージャーとしての役割について認識してもらうような内容にしたいと思っています。
昨日、学生団体のメンバーと食事にいきました。
その中で「自分でやる」と言ったことをやらないときは何を考えているのか?という話になりました。
その中で、
自分で一回はチャレンジしてみるけど、うまくいかなかったらそのままになってしまう。
という話を聞きました。
なるほど
最初から何でもうまくいけばいいのですが、最初はうまくいかないということが多いと思います。その時にどのような行動をするかということを最初に教えてあげる必要があるかもしれません。
また、できなかったということばかりが気になってしまうということに気付いてあげて、できなくて当たり前なんだということを納得させてからバックアップ、フォローアップはきちんとするのでおもいきってチャレンジすることを推奨してあげないといけないということを感じました。
それが、リーダーの役割だと思います。
萎縮してしまうと、それを解きほぐすのに時間がかかります。
失敗を恐れてチャレンジしないというのが一番の失敗だということを理解してもらわないといけません。ただ、失敗しても安心していいということも同時に理解させないといけません。
社会人との打合せでも、私の目などから見ていても、打合せなどで「今、こっちの話が耳に入っていないな」と感じることが多々あります。
相手の話をきちんと聞いて自分で消化して、自分の意見を言うというのは簡単ではありません。ただ、これがコミュニケーションの基本なので訓練しないといけません。
これは若手社員だけでなく、ベテラン社員でも話を受け流すというのが癖になっている人もいます。
人間はいつも怒られていると自然に防御反応として相手の話を聞かないという反応をするそうです。小さいときから親にガミガミとおこられていた人は相手が感情的になった途端に話を受け流すという習慣が身についてしまうということも聞きます。
人材育成の仕事をしていると、本当にいろいろなタイプの人たちにお会いします。
様々な環境で育って、いろいろな経験を経て、人間性というものが醸成されていきます。
その多様性を認めながら、組織の力を強くしていくというのは根気がいる仕事になります。
経営者や管理職、リーダーになるというのは、これらの苦労を背負い込む覚悟を持つということになります。
自分だったらできる
という感覚だけでは、リーダーとしての自分の存在意義自体も危うくなります。
いつの時代でも、世代が違えば価値感が違うという中でリーダーは組織をまとめるのに様々な知恵を出してきたのではないかと思います。昨今では、インターネットなどの普及で情報伝達スピードが格段にあがっていますので、情報活用という面ではリーダーよりもメンバーの方が勝っている場合もあります。
そのような環境の中で、リーダーは自分の経験を流通する情報に付加するという意識をもたないといけません。
11月から、次世代リーダー育成スクール(BPS)のリーダーコースが始まります。
情報化・知識化時代のナレッジマネージャーとしての役割について認識してもらうような内容にしたいと思っています。