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2008年12月21日

努力を継続できる才能

仕事を行う上で、一番必要なのは「熱意」と私も考えますが、熱意を引き出すのは仕事に対しての「志」ではないかと思います。

お金をもらいたいから働く、生活のために働くということでは「熱意」はなかなか引き出せません。

その仕事が社会にどれくらいの影響を与えるのか?

ということを考えて、社会にあまり影響を与えない仕事をやっているのであれば、直接的でも間接的でも社会にインパクト、価値を提供できるように仕事内容を改善していくしか最終的には熱意を引き出す仕事にすることはできません。

仕事・人生の成果 = 能力 × 熱意 × 考え方

ということは、このブログでも書いていますが、

では、能力は?というと、先天的に能力が高い人(一般的に学歴が高い人)以外は、努力を継続できるという能力を評価するしかないと思っています。

口ではいくらでも大きいことは言えますし、大きな目標を口にするということは自分を奮い立たせるための手段になるのでしょうが、最終的には能力が低い人間は日々の努力を継続して10年くらい行わないと人よりも優れている能力になることはないと思っています。そこまで努力を継続できるのも才能です。

当社の社員にも、一見、無駄のように思えることを継続して行うことを推奨しています。

ブログ、掃除、報告

など、決められたことを、決められたペースで日々行うという地味な仕事を継続する力をつけることが重要と考えることができるよになると人は伸びていきます。

いきなり能力が開花するというは無いということを認めることができてから、大人としての仕事ができるようになっていくのではないかと私が考えています。  

Posted by 森戸裕一 at 23:28Comments(0)ビジネススキル