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2009年04月03日

企業の将来を担う人材が入社してきました

先日ご案内した福岡ISTのプレゼンテーションセミナーですが、申込みページが

http://www.ist.or.jp/ven/index.php

からは、まだリンクされていなかったようですね。

申込みのページは、

http://www.ist.or.jp/ist_event_ent/edit.php

になります。


4月18日(土)、19日(日)には、

CSO DAY 2009 佐賀県ICT(情報通信技術)利活用セミナー
http://www.pref.saga.lg.jp/web/_25622.html

でも講師を担当します。

NPOなどの非営利法人などの存続のためには情報化への取り組みは必須になりますので、その点を強調して地域の情報化リーダー育成の支援をおこないたいと思います。







4月に入ってから新人研修などの担当を行うことが多くなってきました。

今年の新入社員は売り手市場の就職戦線で入社してくる新入社員なのでどのような考えをもっているのか非常に興味深く対応しています。

ゆとり世代、売り手市場

そのような環境で社会人になった彼らをどのような形で育てていくのかについて、人事、教育担当者に方々と半年前くらいから育成計画を立てて取り組んでいます。

育成計画をつくる中で、新入社員が自発的にやる気にならないと本気にならないので、どのような仕掛けをつくって自発性を引き出すのかなどについては毎年変わっていきます。メンターやトレーナーなどの存在意義などについても大きなものになってきています。組織内で人が育つには、後ろ盾になるような上司や先輩の存在が重要で、若手社員が安心してビジネス上のチャレンジができる環境、学ぶ環境をつくることで本来の新入社員を採用する意味が出てきます。

組織IQを高めるための組織改善などについても支援などを行っていますが、その基本的な考え方としては、上司やトレーナー、メンターが、部下や新入社員に対して本気で育ってほしいと思っているかどうかが一番重要なポイントになります。

自分の仕事が忙しい
会社が勝手に任命した
もともと人を育てるのは苦手

などの意識のままで会社の将来を担う新入社員の育成を担当するというのは会社自体が人材育成に対して本気になっているとは言えません。

ゆとり世代の学生でも、自分に関わっている先輩社員が自分の育成に対して本気で向き合っているかどうかはわかります。その先輩がどのような意識で仕事に向き合っているかで自分が本気になるかどうかを判断します。

見ていないようでしっかりと見ているのが後輩社員です。

後輩社員や新入社員は、自分と比較するとスピードが遅い、集中力が無いなどの劣ったところばかりが目立つかもしれませんが、そこに目を向けるのではなく自発的な行動が出る瞬間を待つということ姿勢が重要だと思います。

その意識変化がおきたときに、できるだけのサポートをしてあげることが唯一の人材育成サポートの考え方ではないでしょうか。  

Posted by 森戸裕一 at 23:48Comments(0)人材育成