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2009年06月30日

売れる営業組織になるためには

営業という仕事をどのように定義するのか?

などのことを考えながら、営業組織改革や営業担当者の研修などを行っています。


営業という仕事は、お客さまの気持ちをどれだけ汲むことができるかという勝負になります。

損か得か?

というのをお客さまに話すのが昔の営業トークでしたが、今の判断基準は「目の前の営業担当者は本当に今勧めている商品やサービスを好きなんだろうか?」ということになってきているように感じます。


良いモノであるのは当たり前、良いサービスであるのも当たり前

では、最終的にはお客さまは何を基準にして購入するかしないかを判断しているのか?

ということになります。


ここについては、感情的な部分を基準にしていると言わざるを得ません。

冷静に考えているときには、モノやサービスの質、価格について考えていますが、最終的には目の前の営業担当者のことを好ましいかどうかなどの視点で考えています。

相手(お客さま)から好ましいと思われる言動とは?

などのことを考えられる営業担当者が売れる営業であり、その行動は日常から洗練されていると言えるように感じます。


他人を不快にしない言動、身だしなみもTPOに合わせてきちんとしている、そして常にモノゴトの本質を見るという努力をしている、個人としての満足レベルが低くない

ということになるのではないかと思います。


研修で知識だけを得て売れる営業になるということはできませんが、日常的な行動を変革するような指摘をして、考え方を変えてあげれば劇的に売れる営業になることもあります。

どんなに良い商品、サービスをつくっても、それをお客さまに的確に伝える営業担当者、Webサイトがないと注文はもらえません。

営業支援というのは、相手の感情に訴える仕掛けをつくるということになります。




  

Posted by 森戸裕一 at 09:12Comments(1)組織改善