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2009年08月22日

その情報は何を気づかせてくれるのか?

「Webは何ができるんですか?」

という中小・中堅の企業経営者からの質問に対して、

「社長は何に困っているんですか?」

という回答をしています。


「ナレッジネットワークさんはどんな研修ができるんですか?」

という人材育成関連部署の担当者からの質問に対して、

「そちらの会社が今抱えている課題を解決するきっかけになる研修をやっています」

という回答をしています。


「ナレッジネットワークさんは採用支援も始められたんですね?」

という人事担当の方からの質問に対しては、

「就職支援は行っていますが採用支援というのはどうでしょうか・・・」

という回答をしています。


人や組織が困っているときに「助けてあげよう」などと考えても、ほとんど何もできません。

その人が本当に困っていることは何なのかということを、その人や組織の立場に立って考えることくらいはできます。その過程の中で自分ができることが見つかることもあります。


当社のWeb関連のビジネスのコーディネーションを行っている社員が、以下のようなブログを書いています。



http://knblogkawazoe.yoka-yoka.jp/

視点的には市場ニーズと合っています。


「ECサイトを作りたい」

とお客さまから言われても、

「何を売るかということを考えるために先にマーケティングを目的としたサイトにして商品発掘、開発などを経てECサイトにしませんか?」

というくらいの知見は持っています。


商売というのは商品を売るものではなく、人の満足を売るものであるというのが鉄則であるはずなのに、どうもそれがずれてしまうと感じています。

特に情報が瞬時に流れてしまう世の中で商品の基本的な情報などというのはネットで調べればすぐにわかります。しかし、その商品が自分にどんな満足を提供してくれるのかなどということは人から聞くか、そのような視点をもっているサイトなどで情報を閲覧するしかないというのが現実です。


世の中には、もう少し視点を変えて情報の打ち出しをしないといけないWebサイトが多いように感じている今日この頃です。



  

Posted by 森戸裕一 at 18:21Comments(0)ビジネススキル