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2009年10月18日

30歳以上、文系のホワイトカラーの行く末

ちょっと煽りすぎの書籍名のような気もしますが、



「文系・大卒・30歳以上」がクビになる大失業時代を生き抜く発想法

amazon は書籍イメージが無いですが、



になります。


文化系、理科系というのを大学の学部としてとらえるのか、職業として捉えるのかというのは難しいですが、これからの時代を見越してどのような職業を選択するのか?というのは、過去の栄光やブランドで考えるのではなく、これからの時代の潮流を予測しながら考える必要があると思います。


政治家が利権まで含めて強引にプロジェクトをすすめた空港建設、ダム建設などのハコモノが、今の時代に合わなくなってきた現代、過去のプロジェクトの犠牲者のことまで含めて議論しないといけないような状況になっています。

そこでどのような決断をするのかということは簡単なことではありませんが、過去のこともきちんと考えながらも次の時代にどのように対応していくかということを考えないと過去の呪縛に振り回され、時代から取り残されることにもなります。


オルタナティブブロガー仲間の「クラウドビジネス入門 世界を変える情報革命」の著者の林さんが以下のような投稿をされています。

2011年就職戦線、情報通信業界を薦める理由
http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2009/10/post-f7a5.html




これから情報通信関連の仕事というのは、非常に面白いことになります。


これはITという話ではなく、従来のメディアなどもこぞってネットに移植されていく、ビジネスインフラになるということです。


学生にとって、テレビ業界・広告代理店などの職種が人気だったのが、この業界のカテゴリが従来とは違ったものになってくるのではないかという話をしています。


そのためには、学生にも従来の就職活動ではなく、新しい就職活動の姿を一緒に創りだすということを求めています。


国家は40兆円の税収入予定に対して95兆円ほどの支出を予定しています。



残りは国債(借金)でまかなうという予算になります。





これが会社だったら4億円しか収入予定がないのに9億円の支出予定ということになります。

これでは当然、銀行からも見放されます。

私たちが豊かと思っている我が国日本は借金で取り繕われた国家なのかもしれないと感じています。

日本は大丈夫

と自信を持っては言えません。


外国人の専門職・技術職労働者の受け入れを全面解禁したらどうなるかなども含めて、これからの5年、10年ということを見越して仕事の選択をしておく必要がありそうです。






ただ、悲観論ばかり言っていてもしょうがないので、そのような制約条件の中でどのように自分たちは立振る舞うのかということが重要です。

人任せと自分勝手の集まりの子供国家ではなく、問題意識を持ち次世代のために自ら率先して動くような大人国家になることが今、求められているのではないかと思います。



当社は常に時代の流れを読み、柔軟にビジネスモデルを創り上げる会社であり続けたいと考えています。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:05Comments(0)就職観