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2009年12月31日

倒産・廃業しない時代と共に変化する経営を考える

今年も1年間、皆さまお世話になりました。

クライアントの皆さま、パートナーの皆さま、本当にありがとうございました。

また、今年も1年厳しい経済環境の中で頑張ってくれた社員の皆、ありがとうございます。


2001年12月28日に11年と9ケ月勤めた前職を退職して起業して丸8年が経ったことになります。

一般的に会社の寿命は30年と言われ、起業後の倒産割合のデータとしては、起業後1年以内に廃業する会社は30%から40%ともいわれています。

起業後3年以内で倒産・廃業する会社は70%で、10年以内に倒産・廃業する会社の割合は90%になるようです。

白書などで10年以内に倒産・廃業する会社の割合を計算すると8割くらいになります。



ちょっと古い資料になりますが、倒産理由で一番多いのは「販売不振」ですが、販売が不振になるというのは市場のニーズが変わったということなので、マーケティング調査をしっかりとして次世代の市場動向などを予測した経営をしていかないということになります。

そのツールとしてインターネットが出てきたというのは中小企業には朗報ではないかと思っています。



と、ここまでは数字の話ですが、別に割合で経営している訳でもないですし、自分の人生と他人の人生は別モノだと思っていますので、他の人たちの経営状況などを気にしていても仕方ないので自分がいつまでに自分が納得する結果を出すのか、社会にどれだけの価値を遺すことができるのかということが一番重要なことですので、今年提供できた価値にも納得はできています。

他の会社の支援という部分では、経営の健全化というよりも、次世代に生き残れる会社になるための準備、変化をどれくらいできるのかということを求めていきます。

インカムありきで効率的な経営などを考える時代ではありませんので、来年も次世代の主流となるインカムを稼げるビジネスモデルを創ることを考えていきたいと思います。

来年もよろしくお願いします。




  

Posted by 森戸裕一 at 20:29Comments(0)雑感