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2010年02月02日

私の会社から社員の会社に変えていくために

創業から8年が過ぎ、独立から9年目に入っています。

創業当初から私の講演(http://www.kouenirai.com/search/detail-200608-2466.html)などが売上の8割を超え、社員は雇う必要もない形でスタートした経営者生活ですが、社員を育てるという本来の経営者の仕事を行いたいということもあり社員を1人、2人と雇いはじめて8年が過ぎました。

5年目くらいから社員が売上を稼ぐという当たり前のことにチャレンジして情報化支援や人材育成だけでなく人材採用支援やWeb制作、ECビジネス立ち上げ支援などのビジネスにも着手して売上の比率も、私の売上よりも社員の売上が上回るようになってきました。

非常に喜ばしいことです。

ただ、ここからが本当の勝負で、このような当たり前の本来の会社の姿になると会社の業績は社員の成長に比例してきます。社員をきちんと育てていかないと会社は伸び悩むということになってしまいます。

スタッフ的に事務処理が得意な社員も当然必要ですが、数字をきちんと創る社員を育成していかないと社員個々の個人的な能力の総和でしか組織の力が発揮できなくなり、結局は社員の給料も上がることなく会社としての数字の伸びも社員を増やさないと伸びないということになります。

いたずらに社員の数を増やすのは経営的にはリスクを抱えることになりますので、このような時期を乗り越えるには個々の能力アップと共に組織としての能力アップを図る必要があると思っています。


社員の能力を上げることで会社としての業績を上げるときのポイントは、社員の能力というものをお客さまの視点で評価できる部分を徹底的に伸ばすということやらないと他社との差別化ができないので、大手企業ではない私たちのような会社の場合には社員の育成計画も独特のものになっていきます。

一般的な社員教育の形と戦略的な社員教育の形

これから必要になるのは無駄のない戦略的な社員教育の形を模索していくことではないかと思います。

情報化と人材育成

これからの時代には、その戦略にコンテンツとしてマーケットからの評価という部分を入れていきたいと思っています。



話は変わりますが、先日の台湾出張、福岡の産品などを評価してもらうためのコーナーも設置されていました。







海外での品評などもネットとの連動でおこなっていくと、今までの公的団体のイベントありきの海外マーケット進出支援も変化してきます。

時代の変化と共に「大切に保存すべきもの=日本特有の伝統産業など」と「変化させるべきもの=行政機関の広報戦略など」などのバランスを考えるのも当社の仕事と捉えています。



  

Posted by 森戸裕一 at 09:37Comments(0)組織改善