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2010年03月15日

社会に会社に組織に周囲に何が貢献できるのか?

昨日の夕方にコルテオを見に行きました。人間は自分のリミッターを解除して限界を極めるとあそこまでのことを出来るのかと感心しました。
また、NPO活動で身障者の人たちと接したり、バンクーバーで開催されているパラリンピックの競技などを見ていると人間はハンディを背負っても本来自身が持つ潜在能力で以前よりも大きな力を発揮できることに驚きます。

私たちの日常的な仕事でもプロフェッショナルとして取り組むのであれば、今、任せられている仕事で自分の潜在能力を引き出す必要があります。その潜在能力を引き出すために自分が限界と思っているラインを超えるという強い気持ちで仕事に取り組む必要があります。長い時間仕事に従事するということでなく個々の仕事の精度を高めるということになります。


営業研修などでも、本気で成長したいと思っている営業社員などが研修の受講者にいると、

商談が発生したら絶対に言い訳をしないような取り組みをする
商談を獲得したら絶対に次につなげるサポートをする

など、結局は電通の鬼十訓(※)のような話になります。

【※:鬼十訓】
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。


(Wikipedia:電通の鬼十訓)

このような気持ちを持って、冷静に個々の仕事の目的(ゴール)を正確に認識して取り組めば、コルテオのアーチスト、パラリンピックの選手までの潜在能力は発揮できなくても、目の前の仕事でお客さまから大きな評価される人材には誰でもなれると思っています。

それを阻むのは「弱い自分への言い訳」だけです。

この仕事では・・・
この会社では・・・
自分なんて・・・
楽するために・・・

大手企業のサラリーマンだけでなく、日本全体にその言い訳が蔓延しています。
最近の企業向けの意識変革研修などでも、そこらへんを指摘していますし、学生団体の学生にも同じようなことを指摘しています。

このようなことを指摘しないといけないのが世界レベルみてもほぼ日本だけになっているのが大きな問題であり、これからの人材育成の課題ではないかと感じています。

企業への人材育成などの提案などでも、何を改善するか?ということで考えると、

会社が自分になにをしてくれるかではなく、自分が会社にどのような貢献をできるか?ということを考えることができる人材を育てるということになります。

ここらへんは、米国のケネディ大統領の演説と似ています。

・・・And so my fellow Americans,
Ask not what your country can do for you.
Ask what you can do for your country.

・・・それゆえ、わが同胞、アメリカ国民よ。
国家があなたに何をしてくれるかを問うのではなく、
あなたが国家に対して何ができるかを自問してほしい。

国家で一番重要な国防という仕事はアメリカに頼り、生きていくための経済活動も国家予算(公共事業)だよりになり、会社では終身雇用という制度に守られて何でも自分のせいではなく他人のせいのような意識の中で生活が保障されていた弊害が一気に噴出しているようにも感じます。

当社ではその現状を嘆くのではなく、何ができるかを考えていきます。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:04Comments(1)人材育成