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2010年05月29日

人と話すときは、相手のどこを見ていますか?

人と話をする際には、当然、相手の目を見ています。

相手の目を見ていると、その話の内容に自信があるのか、ちょっと誇張しているのか、何をこちらの求めているのかなどがわかります。

講師を20年もやっていますので、複数の人たち(受講者の人たち)がどのようなことを考えているかということを察知するという力は養われました。

営業などで1対1などで話をしていると、少なくとも他の人たちよりも相手の気持ちを察知する能力は高いと思います。

相手のちょっとしたしぐさなどで相手の考えは見えてきます。


研修などでどこがどう動けば相手は何を考えているかということを察知できるのですか?

と聞かれますが、ケースバイケースの部分もあり研修コンテンツとして明確に語ることはできません。

こちらが仕掛けてそのような行動を誘発させている場合もありますし、最初から今回は相手の気持ちを察知する場ではないと考えて信頼関係だけを構築することに終始している場合もあります。


営業活動などは明確に『こうすればこうなる』的なものはありません。

しかし、日々の情報発信などから相手に頼りにされるということは可能です。


情報発信を個人や簡単にできる時代になりました。

見知らぬ人のブログやTwitterの書き込みを見て、いろいろなことに気づくことも可能な時代です。

学ぶということを意識していると、目の前の情報すべてから学ぶことができます。


人生に無駄はない

と言われますが、無駄にするかどうかは自分次第で、目に触れた情報もまた、無駄にするかどうかは自分次第なんでしょう。


相手の考えていることを察知して、自分の行動を変える

ということは、相手に迎合している訳ではなく、相手の考えから学んでいるということだとも言えます。







  

Posted by 森戸裕一 at 23:26Comments(0)ビジネススキル