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2010年10月01日

それから学んだことは何ですか?

企業の経営者をやっているといろいろなことを学びます。

経営者仲間から学ぶことも多いですし、お客さまから学ぶことも多いですし、社員から学ぶことも多いです。

『学ぶ』

ということは、

『感じる、気づく』

ということなので、それはいろいろな場面でおこります。

人の強さを感じることもありますし、人の弱さ、もろさを感じることもあります。

契約という関係性の中で、価値を提供して対価をいただくというシンプルな関係でも人間はいろいろなことを考えてしまいます。

人間というのは非常に面白いです。



企業研修の講師をやっているといろいろなことを学びます。

組織変革をおこなっている企業の研修の場合には社員は変化をきらって一生懸命に抵抗しています。そのような人間の性(さが)を感じることもありますし、グローバリゼーションの大きな波の中で小さな枠組みの中での価値観にしがみついている人間の弱さを感じることもあります。

逆に、業績好調な会社は社員の考え方が非常に柔軟だったりすることに驚きます。

組織というのは非常に面白いです。



大学で教えていたり、学生団体の支援などをやっているといろいろなことを学びます。

親に過保護に育てられてきた、社会に大事に育てられてきた、逆にモンスターペアレントや過敏に反応するマスコミの影響で周囲の大人には干渉されずに育ってきた子供はこのような思考になるんだということを感じることもあります。

逆に、ゆとり世代と呼ばれながらも、しっかりとした考え方をしている学生が多いのも事実です。

学生というのは大きな可能性を持っています。



多くのことを学びながら、自分自身の思考、行動なども顧みながら、死ぬまで社会から学ばせていただくのが人生なんだと、最近では実感しています。



本日付で、新しい法人の代表になりました。

一般社団法人 日本中小企業情報化支援協議会
http://www.biz-solution.org

拠点は東京で、全国の中小・中堅企業、地方都市の再生のために活動します。

皆さん、よろしくおねがいします。


この法人の活動でも多くのことに気づかせてもらえる(学ばせてもらえる)と考えています。




  

Posted by 森戸裕一 at 08:55Comments(0)人材育成