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2010年10月09日

メンバーのモチベーションを上げるためにできることは?

メンバーのモチベーションを上げる前に、あまりにも低いメンバーのモチベーションに途方に暮れているリーダーが日本に増えています。

何とか頑張ろう

としているメンバーには、いろいろと声のかけようがあるのでしょうが、自信をなくしている、開き直っているメンバーのモチベーションを上げるためには、リーダーに相当な覚悟が必要になってきます。

新卒の就職活動の際に、たまたま就職氷河期が重なってしまって自信をなくした人たち
会社なんて生活の糧をもらうための場だと思っている人たち
自分のステップアップの場が会社と考えてしまっている人たち
そろそろ定年だから、もう逃げ切りだと思っている人たち
ワークライフバランスという言葉で権利ばかり主張して肝心の仕事はサッパリの人たち

いろいろな人たちが会社では働いています。


原田さんのような理論が企業に受けている理由もわからないでもないです。






リーダーになってしまうと、そのような人たちのモチベーションのコントロールまでしないといけません。

そのような話を学生にすると、

リーダーにはなりたくない

と、非常にシンプルな回答が返ってきます。


誰しも、きちんと指導すればイキイキと働くことができるようになるのだろうか?

ということを最近は考えています。


企業の人材育成などを担当していて、研修の最初から机にうつぶせて眠っているような中間管理職クラスの人たちを見ると、ため息も出てしまいます。

子供には見せたくない姿だな~・・・


中小企業の経営者などは、社員のモチベーションを企業の看板(ブランド)や福利厚生などでは保つことはできません。

日本のマーケットも縮小して、今までの日本の平均的な給与を払っているとどの会社も非常に苦しい状況になってしまいます。

お金ではない、モチベーションのつけかた

それについては真剣に考える時期に来ています。


モチベーションの低い社員をどのように頑張らせようか・・・と真剣に悩みすぎると、こちらが精神的に参ってしまいます。

日本は本当に難しい時代になってきました。

ただ、難しいことにチャレンジするのが仕事なので、対策は考えていきます。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)組織改善