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2011年01月26日

毎朝ゆとりを持って起きていますか?

皆さんは、毎朝ゆとりを持って起きていますか?


当然ですが、朝、ゆとりを持って起きると、その日の仕事の段取りを考えることもできますし、頭が非常にすっきりとしている中で前日に残した課題に対して解決策などを考えることもできます。

私の場合には、朝4時から5時の間くらいに起きて、テレビで前日までに録画していたビジネス関連の番組を流しながらパソコンの電源を入れてメールの処理、TwitterやFacebookなどCGM関連のチェック、その他スケジュールチェック、ドキュメントチェックをして、情報発信が必要な場合にはビジネス関連の雑誌なども手元でチェックしながら頭の中でひらめいたことなどを社内外、もしくはEvernoteのような一時記憶するツールの中に放り込んでおきます。

年齢を重ねるとともに経験は豊富になってきますが、記憶力や情報処理力はたぶん衰えてきていると思いますので、その分はコンピュータに任せておこうと開き直っています。

これらを朝の時間でできると、その日はゆったりといろいろなことを考える時間がとれます。


経営者という仕事を会社の中で任せられている訳なので、作業に追いまくられる訳にはいきません。

プレイングマネージャーのように、自分まで社員と同じように日々の仕事に追いまくられると将来的なビジョンを考える時間や新しいお客さまと関係性をつくるなどの時間を確保することができません。

経営者と社員

それぞれの役割を果たすことで会社という組織を成り立たせていますので、社員に経営者のような役割を求めたり、経営者が社員のような仕事をするという状態になると組織が混乱してきます。


社員に経営者的な視点で仕事をするように求める

というのは、あくまでも視点を俯瞰的にするだけであって、当然ですが、経営的な判断を求めたり、会社のビジョンを描かせたりするということではないということです。

社員は自分が与えられた仕事の領域で複数の答えを導き出す。

その複数の答えを最終的に1つに絞るというプロセスで上司なり経営者なりに判断をゆだねます。

上司や経営者に答えを求める

ということになると、それは仕事という答えを導くクリエイティブなことをやっているのではなく、指示(答えを求めて)を受けて作業をやっているというだけになってしまいます。

仕事にはいろいろな条件があって、その条件の中でなんらかの打開策を考えるというプロセスの中で周囲の同僚やビジネスパートナーなどから答えを導き出すヒントをもらうというコミュニケーションをおこなうというのは組織で仕事をおこなっている醍醐味になります。

そこに最近ではTwitterやFacebookのようなCGMも関わってきています。

非常におもしろい時代です。



さて、昨日は日本の学生が巣篭り状態になって海外に出ていかないという状態を打破するために取り組んでいる『海外留学だべり場』(ガクログ内のコンテンツ:http://www.gakulog.net/)が開催されました。

昨日は大学生が企画・運営している東京の新橋にある居酒屋『あるばか』に海外留学経験者を招いて、福岡とスカイプでつないでUST配信をしました。

東京の新橋という場所は企業に勤めるサラリーマンが多く、夜になると立ち飲み店も含めて多くの社会人が仕事の疲れを癒している場所でもあります。

その新橋に大学生が居酒屋(http://arubaka.com/)を出店しています。

学生と社会人がいろいろと将来の夢をふくめて話ができる場

というコンセプトで経営されています。


そこに海外留学という選択をした学生や社会人を招いて対談するという企画でした。




いろいろなことを発想する大学生、これからの時代は決まった仕事を単にこなしていくのではなく、正解がない仕事というクリエイティブな活動に必要なのは創造性を発揮してくれています。


一見、社会人にとっては意味を見いだせないように感じる活動の中にも、創造性を伸ばすヒントがあります。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:31Comments(0)仕事観