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2011年01月31日

人に任せた方がよいことは何ですか?

皆さんが、人に任せた方がよいと考える仕事はどのような仕事ですか?


私の会社でも、

社員に任せる仕事

私が担当する仕事

という切り分けをどのように考えるのか?

というのは、経営をはじめたころから試行錯誤です。


基本リーダーというのは、最終的に部下や社員が最終的に任せた仕事ができなくなっても代わりに後始末ができるというのが前提だと思いますので、時間的な余裕も持っておかないといけないと考えています。

自分にできない仕事ができる社員を採用するというのがスタートアップ時だとすれば、その社員のバックアップをどのように考えるのか、その社員がリーダーになったときには次の社員をどのように育成するのかなども考えるのが人材育成計画になります。


当社の社員も仕事を任せると本当に一生懸命にその仕事に取り組んでくれます。

当社の場合には、仕事の性質上、他の会社にできない仕事を引き受けるということになりますし、他の会社と競合して獲得した仕事でもクライアントの期待以上の成果を出してリピートをいただくという営業形態なので、社員も作業ではなく仕事として付加価値を創造するということを念頭においてとりくまないといけなせん。

任せないと作業になり、

任せると仕事になる。


仕事とは創造的な活動で、相手の期待以上のアウトプットを出して、信頼とリピートをいただけるというのは、社内からの信頼関係構築、社外からの仕事の依頼の拡大の根幹の部分になります。


先日、お客さまから、

『○○さんのおかげで本当にこのプロジェクトはうまくいったよね!』

と社員の固有名詞を出してもらって褒めていただけました。


このようなときには、社員の成長も感じますし、頼もしくも感じ、とてもうれしくなります。

任せないと育たない

もどかしくとも社員を信じて任せる

ただ、任せるというのは放置することではなく見守ることである。


ということを忘れないようにして、お客さまから本当に信頼される組織になりたいと思っています。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)仕事観