2009年07月15日

地図を描くことで目標が明確になる

今日は博多の街は、早朝から博多祇園山笠「追い山」で盛り上がっています。

この山笠は縦社会で、経験年数と貢献具合によって組織ヒエラルキーができています。

舁き手の集団は流ごとに伝統的な縦社会で形成されている。小学生以下は基本的に先走りを務める。中学生から後押し、高校生位でようやく山を舁く様になる。成人して一人前と認められるとステータスシンボルといえる赤てのごいが交付される。舁き山に上がる者は「台上がり」と呼ばれ、舁き山の全体指揮を取る。台上がりは通常前側に3名、後ろ側に3名の計6名で、前側中央に座る舁き手は流の実質的なリーダーである。

【引用:wikipedia:】


「あかてのごい」をもらえるまでの下積み時代の厳しさが祭のクオリティをつくっているのでしょう。


企業でも同じようなことが言えます。将来の企業の軸になるような人材をどのように育てるのかということを真剣に考えないと、今は良くても将来、会社はガタガタになります。

新入社員が入社してきて、その社員をどのように育てるのか?

というのは人材戦略になります。

その人材戦略は、企業の経営戦略を大きく関わっています。中長期の経営目標を達成するのは社員であり、その戦力として新入社員も大きな期待が持たれているからです。

また、情報化戦略も経営戦略を支えるために必須のものとなってきましたし、その情報化戦略と人材戦略を密接に関係付けるような戦略も最近では必要になってきています。


戦略というのは、企業においては航海地図のようなもので社員全員が自社がどこに向かっているのかをわかるように提示するという目的もありますし、その地図はわかりやすいものである方がベストです。


地図を描くことで目標が明確になる

http://www.seminar-info.net/curriculum/special/index.html

8月のビジネスプロフェッショナルスクールで『戦略』について考えるコースを開催します。

日 時 2009年8月6日(木) 19:00~21:00
場 所 ibb fukuokaビル6階会議室
(福岡市中央区天神2-3-36 警固神社前の向かい)
対 象 戦略的な考え方を学びたい若手、中堅社員の方、部下への指導に活かしたいマネージャーの方
価 格 5,000円(税込)
定 員 30名


講師の早嶋さん




ビジネスプロフェッショナルスクールでは、部下を持つリーダーの方々が戦略的な思考で部門目標達成、部下育成などが行えるように今回のコースを提供しています。

目標を達成できる組織になるためには、より戦略的に、常に考えて行動する「考える組織」になることが求められます。今回のコース受講をきっかけとして組織改善のきっかけをつくってもらいたいと思っています。






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Posted by 森戸裕一 at 05:09│Comments(0)人材育成
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