2010年05月07日

何でも手に入るとしたら、何を手にしたいですか?

先日から、コーチヴィルのサイト(http://www.coachville.co.jp/)デイリーQuestionをブログタイトルにしています。

私はコーチングの資格などを有している訳ではありませんが、以前、スタンフォード大学のエデュケーションプログラム(プロジェクトベースドラーニングなど)を導入する際などにコーチングというコミュニケーション手法、スキルについては勉強しました。

コーチングの資格

というのには違和感を以前より持っていますが、コーチングという手法は組織内コミュニケーションにおいて非常に有効なものとは感じています。


さて、

何でも手に入るとしたら、何を手にしたいですか?

という質問ですが、


今、手にしているものは本当に手に入れたかったものなのか?

今の自分の状況に満足しているか?

ということを先に問うと、

YES

ということになるので、欲張ってこれ以上何かを欲しがるということ自体がどうなのか?とも感じます。


何でも手に入る

という言葉の裏には、何でも手に入れるための努力と知力が必要になりますので、この言葉を聞くと万能というイメージが頭の中に出てきます。

万能にはなりたいとは思いますが、そうすると忙しくなりそうです。

自分ができないことがありますので、そのできないことはやらないということでタイムマネジメントができています。

何を手にするか?

というのも、多くの人が『お金』が欲しいと言われますが、

お金

はあるにこしたことはないのですが、そのお金をどのように使うのかということを考えないと、お金を稼ぐために費やした時間、労力などの投資の回収ができません。


自分が毎日、必死に生きているのであれば、今の状況が自分が手にしたモノであって、それ以上のモノを欲しているのであれば、それは今まで努力をしていないということになります。


学歴にコンプレックスを持っている人は、

なぜ、学生時代に勉強しなかったのか?

という質問を受けるでしょう。


コンプレックスを持っているのは学歴ではなく、勉強をしなかった自分に対してなのではないかとも思います。

自分は頑張れない人間だ

ということを認めたくないという意識がコンプレックスになっているのかもしれません。


何でも手に入る

という条件をつけるということが、すでに他人まかせになっているので、


何でも手に入れるためには、どのような努力が必要ですか?

自分が3年後になりたい自分になるために、今日はどのような努力をしますか?

という質問の方がよいように感じます。


3年後というと、私も四捨五入で50歳になります。(笑)

次の時代を創造するための仕事をイメージして、今日はグローバル人材を育成するための仕掛けつくりの打ち合わせにのぞみます。

今日も朝からいろいろな方々にメールをお送りして、来週以降の段取りなどをつくっています。

その仕掛けが3年後を創ります。






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Posted by 森戸裕一 at 07:23│Comments(0)雑感
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