2010年09月06日

周囲にどんな影響を与えたいですか?

昨日、進学塾をおこなっている会社が主催する就職活動をはじめる学生向けの講演に参加してきました。

大学3年生を中心に120名ほどが参加して会場は熱気にあふれていました。

講師は、
元NHKアナウンサーの西村晃さん(http://www.daihanjo.jp/

ビジネス潮流などを説明しながら、これからの日本のビジネス界の動向予測などをまじえ学生にもわかりやすく説明されていました。

学生目線で、学生の既知情報を使って未知情報を説明するというのは難しいのですが、さすがは元ニュースキャスターという切り口で、どんどん学生を巻き込んでいかれます。

このような学生支援は、
最終的には、学生の選択であって彼らがどのような生き方をしていこうが私たちには関係ないと言えば関係ないのですが、せっかく何かの縁でお会いしたのであれば、それはそれで何かを気付いて行動してもらいたいというのは講師などをやっている人たちの共通した気持ちではないかと思っています。

さて、西村先生の講演の中で、

今、就職活動している学生は平成生まれで現在20歳を超えたくらいで、定年ということを考えると40年働くということが想定される。

ということは、2050年に日本はどのようになっているか?

ということを想定してみることからはじめようという問いかけがありました。


2050年、私は83歳(笑)

日頃の不摂生が祟って・・・、という年齢ではあります。


しかし、予測では今の団塊の世代(60歳超くらいの人たち)は、医療の発達などもあり、どうも結構がんばっていらっしゃるという予測もある。

という話がありました。(100歳超)


そんな、超少子超高齢化社会に定年退職を迎える(迎えることは可能なのか?)皆さんは、どのような業種のどのような会社で、その超少子超高齢化社会を迎えますか?

という問いかけは非常にリアリティもあり、そこからの逆算で時代のトレンドを考えるというのは理にかなっているとも感じました。


簡単に福祉事業が儲かっている!などという話ではなく、当然、足りない労働力を補完するために外国人の方々がたくさん日本の企業でも働いている時代になっているでしょうし、税金・年金の支払いや医療費の高騰などもあり、全体的にはワーキングプア的な状況になっているというのは誰しも予測できます。


日本が凋落していく

という予測はありますが、その凋落が予測されているのであれば、その予測を覆すような動きをつくらなくてはいけないと思っています。

予測というのは事実ではなく仮説なので、その仮説をもとに違う将来を創るという仕事が私たちが創りたい仕事になります。

現在、1億3千万人くらいが暮らしている日本が少子化の影響で1億人くらいになるというのが予測ですが、そうなると規制緩和による外国人の方々の流入により労働力が減っているとは思えない部分もあります。働き方についてもいろいろと議論される部分でもあると思います。ただ、ワークシェアのようなことになれば本来がんばっていた人もがんばらなくなる可能性もあるとも感じています。

皆が高齢化すれば当然、定年という考え方も変わるでしょうし、私は高齢者の中で元気で豊富な経験がある人たちの人材派遣業をしているかもしれません。

1億人の70%が65歳以上という世界でも前例がない超高齢化社会が来て、国債発行の累積による国家債務は衰退するGDPの2倍くらいになってしまう社会ってどんな社会なんでしょう?

国際的に評価されなくなった日本の通貨価値は落ち込み、円安になり輸入に頼っているエネルギーのコストは膨大になり生活をさらに圧迫するかもしれませんが、現在、いろいろ議論されている新エネルギーで代用する部分も出てくるかもしれません。

次世代を担う今の学生世代はデジタルネイティブとも呼ばれる世代です。


このような逆境というよりも、誰しも経験したことない時代を立派に生き抜く知恵を発揮できるようなDNAが彼らには宿っていると信じながら、今も彼らの支援をおこなっています。

周囲には、

時代の変化を悲観するのではなく、時代の変化を歓迎するような気持ちを持つことが、新しいイノベーションを生み出す

という意識をもってもらえるように、自分が影響を与えたいと思っています。





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