2010年11月05日

毎朝ゆとりを持って起きていますか?

小さいころから、親に起こされた記憶があまりないくらいに朝はきちんと起きれるのが、私のビジネス上でも強みになっています。

起業する前からインターネット接続のテレホーダイサービスを満喫するために睡眠時間がどんどん減ってきて、起業してからも朝の4時くらいに起床して情報検索などをおこなう日々が8年ほど続いています。


体質なのかもしれませんが、寝る時間が少なくても大丈夫なので人の2倍はいろいろなことができます。

家に帰ってからはNPO支援などのメールサポートが多いのですが、日中に情報検索などをおこなうのは時間がもったいないと思ってしまうので、家に帰ってからもずっとパソコンの前にとりあえずは座っています。

このスタイルを普通の人が見たらどう思うのか?とも考えますが、少なくとも家内にはそれが普通の経営者の姿に映っているようです。(笑)


人にはそれぞれの仕事のスタイルがあり、また、家庭などで抱える事情というものもありますので、どのような形で仕事をしないといけないというのはありません。

インターネットの普及で柔軟に仕事ができるようなったということで、私の場合には24時間、どこにいても仕事をすることができるようになったということが歓迎すべきことと感じています。


仕事に追いかけまわされるのか?
仕事を追いかけまわすのか?

前者のような視点の人は後者の感覚はわからないと思いますし、わかりたくもないのではないかと思います。


視点というのは、その人の生活環境などに左右されるので、これまで生きてきた環境、その時代、それから今の生活環境などを総合的に考えないと、他人の思考パターンなどはわかりません。


東レで同期トップで取締役になった佐々木さんの仕事人生を何かの雑誌で読んだことがあります。

自閉症の長男に続き、年子の次男、年子の長女が誕生。
自閉症の長男にはそれなりに手はかかるものの総じて幸せな家庭であったが、妻が肝臓病で何回かの入院を繰り返す中うつ病を併発、特に'97年から'03年の7年間で40回もの入院をし、3度の自殺未遂をする。
このような家庭状況ではあったが会社はというと、大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革など多忙を極めそれに対して全力で取り組む生活であった。
その実績が認められ、2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所社長となる。



逆境がその人が強くするのか、強い人のところに逆境が来るのか

わからないですが、自分の人生に舞い込んでくる困難は自分が強いから舞い込んでくるのだという考え方を持たないとこれからは非常に辛い時代になってくると感じています。


自分が強くならないと、守るべき家庭、会社、社会の一員としての立ち位置がなくなる。


最近、真剣な人を嘲笑する風潮がネット社会の中でも更に顕著になってきたようにも感じます。
寂しい話です。


逆に、NPOの人たちが社会が抱える課題に真摯に接する姿には感動します。

『自分たちは頑張れるから頑張れない人たちを助けないといけない』

という彼らの言葉も、人間が本来持つ力から出る言葉なのではないかと思います。



生きてるだけでも丸儲け

とは言いませんが、自分にできることを最大化するために日々努力するという生き方が一番美しい生き方のようにも感じています。


不満を言えばきりはありませんし、自分の能力以上のことはできませんし、それをやりたかったら自分の能力を高めるしかありません。




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Posted by 森戸裕一 at 09:34│Comments(0)生き方
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