佐賀くらいのサイズの自治体の方がスピード感持った運営ができますよね?

森戸裕一

2014年06月22日 14:43

本日は、イベントに参加するために佐賀に来ています。

佐賀県は人口が84万人の小規模な県です。

昔で言えば、「田舎」...

ということになるのでしょうが、インターネットが爆発的に普及した今、これくらいのスモールサイズの自治体の方が意思決定が早く、キーパーソンも含めて顔が見える県ということもできます。

佐賀県庁が主体で自治体初で取り組んだ「恋するフォーチューンクッキー」

YouTube: 恋するフォーチュンクッキー 佐賀県庁 Ver. / AKB48[公式]

220万回も再生されています。これだけでもすごいパブリシティ効果だと思いますが、全国の自治体で一番早く、しかも高いクオリティで AKB48の公式チャンネルで公開してもらっているというのが注目すべきポイントだと思います。

さて、この佐賀に輝く「女性」ということで、佐賀の中でも輝く「女性」というコンテンツをインターネットを含めて対外的に情報発信していこうというイベントです。

さて、では私がなぜ、ここに来ているかというと、一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会という社団法人でこちらのイベントを共催しているからです。

私たちの団体も「中小企業」を支援するということにしているのですが、インターネット時代は中小企業の方がスピード感を持って事業展開することができます。その強みはスモールサイズの自治体も同じで、佐賀県の活動には共感を持っています。

組織を変えるとき、大きなサイズの組織と小さなサイズの組織ではどちらが変えやすいか?と考えると、やはり小さな組織で、その組織に 「ヨソモノ・バカモノ・ワカモノ」が絡んでくると一気にスピード感を持って変革ができるのではないかと考えています。



その流れを一気に全国規模のウネリにするためには、佐賀県のようなスモールサイズの自治体、それから小さな組織ながら海外も含めて一気に新ビジネスの創造や世界戦略を展開する中小(ベンチャー)企業が必要になっていきます。

今日のイベント来賓ということで呼んでいただいていますが、楽しみたいと思っています!

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