温かいマスコミ報道に変わる社会を創る

森戸裕一

2008年12月10日 11:43

雇用情勢が悪化する中で、昔ながらの合同説明会に就職活動をしている学生が殺到している姿をマスコミが雇用情勢が悪化しているというニュースを伝えるために報道しているのを見るたびに心が痛くなります。

 非情な内定取り消し女子大生号泣!
 安易な内定取り消しを出す企業名公表!
 氷河期に戻った就職戦線、会社説明会に学生殺到!
 不安を募らせる ゆとり世代の学生たち
 就職できても地獄が待つ就職内定組の末路

マスコミというのはセンセーショナルな報道をするのを求められているのでしょうが、視聴率が取れるからと言っても視聴者までもがいたずらに不安を煽られるのは報道姿勢としてどうかと感じることもあります。

朝の報道番組なども、親が子供を殺害した、若い子供が殺害された、旦那が妻を殺害した、詐欺が行われた、政治家が空気読めない発言をした、企業が倒産したなどなど、毎日、見ていると確実に頭が変になるような報道ばかりです。この報道がきっかけになって連鎖を引き起こすのではないかとさえ思います。

こんな時代だからこそ、なんか温かいイベントが行えないかということで、学生の就職活動支援に賛同してくれた企業の皆さんとイベントを開催したいと思っています。


ショウガツから、シュウカツ。


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