流通の仕組みを最適化することと市場理解を支援する

森戸裕一

2009年09月08日 04:44

先日、クライアント企業からの要望で百貨店などのバックオフィスで機能するシステムの映像化の依頼をいただきました。



制作を指揮した社員もブログ(http://knblogomoto.yoka-yoka.jp/)で今回の制作について触れています。


Webサイトも最終的にお客さまに細部まで納得してもらうことに時間を要しますが、映像なども感性に近いものがありますので納品時には神経をつかいます。

しかし、映像というのは今回の場合にはシステムの機能説明も活用イメージも同時にイメージしてもらえますのでWebサイトに掲載しても、動画共有サイトにアップロードして取引先に電子メールで、


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お世話になります。
○○株式会社の○○です。

本日は弊社の○○システムについてお問い合わせいただきましてありがとうございます。
おかげさまで、現在、大手百貨店様よりのお問い合わせが殺到しています。

システムの機能については、
http://www.youtube.com/watch?v=T5LW-xepUtY
でも確認できますのでナレーション付の映像をご覧になってください。

もしお取引先などでも同様の課題がありましたらご紹介いただければ幸いです。

今後ともよろしくお願いします。


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自社の商品やサービスを多くの方に理解してもらう、購入・導入の検討してもらうための手段も変わってきました。



昨日の夕方には、農業を行っている若者10名ほどが事務所を訪問してくれました。

現在、当社で支援しているECサイトなどで一次産品を販売するノウハウなどについて生産者の視点で意見をもらいました。


現在は産地直販のお店や訳あり商品販売サイトなどが流行っています。



【ぐるなび食市場:わけありグルメ特集】



また、農業というのが見直されて就農する若者も増えているということも聞きます。

しかし、農業という仕事の厳しさをどれくらい理解して流行に乗っかっているのでしょうか。

農業指向を一過性の流行で終わらせないためには現在、額に汗をかいて頑張っている就農若手世代ときちんとコミュニケーションを持ち、彼らに新しいテクノロジーなどを理解してもらう、そこで物販だけでなくマーケティングなどの意識も持ってもらうということが重要ではないかと思っています。


次世代にとって必要なものを適正な形で遺すために、どのような支援があるのかということも考えています。





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