地元の特産品を留学生の母国に紹介してもらうための企画

森戸裕一

2009年12月18日 09:52

昨日は、海外向けネット通販(Value Of Fukuoka Japan)IP Hotel Fukuoka 連携記念イベント『福岡在住外国人とよかもん市場の夕べ』が開催されました。



IP Hotel Fukuoka

来月から、福岡県とIP Hotel Fukuoka が連携し、福岡県営ネット通販サイトよかもん市場海外版(Value of Fukuoka Japan 他)の掲載商品(または掲載希望商品)をIP Hotel Fukuoka ロビー内での販売を開始することになります。

IP Hotel Fukuoka は、海外からのお客様も多く、福岡県内でも外国人宿泊率が高いホテルなので、福岡に滞在するお客様に、定番のお土産以外にも、福岡の“いいもの”を知ってもらうことで、福岡をより深く知ってもらい、商品の口コミでの宣伝効果を見込んでいます。

さらに、毎週日曜日、県内在住の留学生達が同ホテル内で、定期的に行っている交流会で、テストマーケティング(商品のアンケート等)を実施する予定にしています。

このような海外の人たちに協力してもらう形のマーケティングで、「Value of Fukuoka Japan」に出品している商品(または出品希望商品)の販売促進や今後の商品開発につなげていきたいと考えています。




昨日は、ホテルでの販売開始に先立ち、留学生と出品企業、関係者を一同に集め、商品のサンプリングを実施する記念イベントを開催しました。

企画と運営は当社で行いました。






100名以上の留学生が集まって、出店企業の皆さんが陳列している商品を真剣に品評してくれました。



Webで海外に商品を販売するというのは、仕組み的には簡単にできるようになりましたが、実際に金銭感覚、物価、生活環境も違う外国の人たちからみたときに、日本の商品がどのように見えるのか、それからそれを購入したいと思うのかなどは、実際に本人たちに聞いたほうが一番確実だということで、今回の企画を仕掛けてみました。




公的機関の関係者の皆さんも非常に満足してくれたようで、当日まで頑張って企画をつくってくれた社員には感謝です。


また、当日も走り回って留学生とコミュニケーションをとったり、マーケティング用のアンケートの記入をうながしてくれたりで非常に社員を頼もしくおもいました。


出店者の皆さん、関係者の皆さん、昨日はおつかれさまでした。
ありがとうございました。





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