右手に算盤(ソロバン)、左手に浪漫(ロマン)、背中に我慢(がまん)
努力だけでは称賛には値するが、報酬には値しない
アドバンスト マテリアル ジャパン社の中村社長の言葉です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080825.html
彼は頑張っているので結果は出ていないが、もう少し様子を見よう
という空気は日本的と言えば日本的ですが、社員は結果を出すために努力するわけで、その努力が結果につながれば報酬につながりますし、結果につながらない努力は早い段階で止めさせないといけないと思います。
地方都市の再生、大手企業の組織改善、大企業病のような意識の社員の意識改革、いろいろな仕事を担当していますが、最終的には人間が本来持つ生命力を呼び起こすためにはどのような手段を講じるべきかということに尽きます。
人間は本来生命力が弱い動物なので常に努力をしていないと生き延びることはできません。
その努力をしなくもいい安住できる環境を提供したら、生き延びるための生命力が弱くなってきます。
補助金で守られた地方都市、公共事業優先の業界、結果を出さなくても解雇が無い職場
そこでは、ボチボチでいい、仕事はお金をもらう手段、今さえよければ などの意識が蔓延しています。
組織の上層部の人たちからも、そのような意識が蔓延している職場をどうにかして欲しいと言われることが多いですが、その職場を作っているのは、実はその依頼した人たちということがオチになります。
結局、厳しいことを言っていても、どこかツメが甘いのでしょう。
人間が本来持つ生命力を高めるために、我々に何ができるのか
ということを、いろいろと考えています。
今の若者は生命力が弱いと言われますが、その生命力の弱い若者を作った親の世代もまた生命力が弱いという循環になっています。
どの世代にどのような刺激を与えると、どのような反応をしてくれるのか
その反応は他の世代にも刺激の連鎖をつくることができるのか
小さな組織が大きな結果を出すためには、レバレッジをきかせることができる戦略で勝負しないといけません。
ただ、この勝負は「大きく儲ける」という勝負ではありません、「社会を変える」ことができるかという勝負になります。
社会的な仕事の場合には報酬がお金ではなく称賛になることもあります。
ただ、ここで最初のくだりで書いた「努力は称賛には値するが報酬には値しない」というアドバンスト マテリアル ジャパン社の中村社長の言葉との矛盾が少々生じます。
努力の報酬としてお金と称賛としていただくという仕事をしないと社会的な仕事は継続しておこなえないということだと私は理解しています。
昨日は、学生向けの営業勉強会の最終回でした。
受講生は、毎回、きちんと勉強会報告書を出してくれます。
http://www.gakulog.net/10168/archives/0002660.html
理解したことを9月には実践してもらって、そこの中で大きくの気づきを得てもらいたいと思っています。