統一地方選挙

森戸裕一

2011年04月11日 09:18

昨日は、統一地方選挙だったので私も選挙に行きました。

知事選、県議会議員選挙、市議会議員選挙

3つの選挙の投票をおこないました。


今回の選挙は大震災の影響もあるのでしょうが、いまひとつ立候補者が何をしようとしているのか?ということが伝わりにくい選挙でした。

また、震災の影響がなくても最近ではインターネットなどでの活動が制限されている選挙での各候補者の主張は私たちには伝わりにくくなっているようにも感じます。


インターネットでの選挙活動、投票などを解禁すれば、一挙に様々なことが良くも悪くも変わりそうな予感はあります。



変化しないといけない時代でもありますので、そのパンドラの箱を開けてしまう政治家が出てこないかと期待はしています。


さて、新年度には入っているのですが、今一つ経済界は元気がないように感じています。

じわりじわりと震災の影響も出てきています。


東日本の方々の雇用という声も聞こえ始めていますが、西日本をはじめ日本全体の経済活動が停滞化していてリストラの声も聞こえ始めています。


一時期は、ワークライフバランスなどの言葉も声高に聞こえましたが、今は逆に仕事が無いので早く帰って欲しいというワークシェアに近い声も聞こえます。

仕事があるだけでもありがたいと思わないといけない

時代に突入しそうな勢いですが、震災によるサプライチェーンの変化による下請けで成り立っていた中小企業の苦しみだけでなく本当の苦しみは大手企業の国内市場の縮小による海外展開や国際マーケットの構造変化による事業縮小などによるリストラが始まったときに来ると考えています。


日本全体が苦しむ前に、個人も企業も気を引き締めないと守るべきものが守れない時代に突入してしまいます。

それが一番怖いことです。


政治家の皆さんにもがんばってもらいたいと思います。

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