2008年08月24日

崩壊する地域医療

2008年8月18日放送のカンブリア宮殿を録画していましたので見ました。

「あなたの町から医者が消える! ~崩壊する地域医療~」
ゲスト:谷 尚(たに・ひさし)氏 公立八鹿(ようか)病院 名誉院長

崩壊する地域医療

【放送内容】
 医療シリーズ第二弾の今回は、医療崩壊を招いた医師不足の問題を取り上げる。「救急医療患者のたらい回し」「産科医・小児科医の休診」「地方の公立病院の倒産」…今、医療の現場を襲う様々な問題の根底には、医師が足りないという現実がある。人口1000人あたりの日本の医師の数は、OECD加盟国30か国中、27位という少なさだ。将来の高齢化による医療費の膨張と、医師余りを警戒した政府は、1997年に医学部の定員削減を閣議決定。さらに、医大の卒業生が研修先の病院を自由に選べる、新臨床研修制度をスタートさせたことで、医者の卵たちは、都会などの優良病院に殺到。その結果、絶対数が足りない上に、病院間、地域間で医師の偏在が加速した。
 特に医師不足が深刻なのが、地方の僻地にある公立病院だ。医師が集まらなくて、休診したり、入院患者を受け入れられない病院が増加。赤字経営に陥り、閉鎖した公立病院もある。
 そんな厳しい状況の中、小さな過疎地病院を、最新鋭設備を導入して420床の巨大病院に変身させ22年連続で黒字経営をたたき出したのが、八鹿病院・名誉院長の谷尚である。
「病院とはサービス業である」という精神を実践する谷は、移動検診車で町中を回って出張診察を行い、地域住民の癌などを早期発見する。これで、外来患者が急増した。また、医師不足に対応するため、どんな症状でも一人の医師が診察する総合診療を定着させ、専門医の負担を減らしていった。さらに、医療費削減のために、リハビリ専門病棟で入院患者のリハビリを徹底的に行い、帰宅させる。在宅患者の訪問看護は、専門知識を学んだ看護師が担当し、医師の手は煩わせない。



地方都市の再生などの支援をしている中で、定住促進などのキーになるは、教育環境、医療環境などになります。

その中でも医師不足からくる医療現場の崩壊は非常に深刻な状況になってきています。

今まで、税金の投入でごまかしごまかしきていたのが、ここにきて地方自治体の税収不足から一気に崩壊してきています。

安全に過ごせない町には、やはり誰も住みたくはありません。

その医療問題をITで解消できないかなどの講演や寄稿も以前より行ってきました。
http://www.bml.co.jp/event/seminer_march.html
http://www.jmp.co.jp/zasshi/phase/mokuji0603.html
http://fukuoka.keikakuhiroba.net/Portal/fukuoka/itp11a.aspx
http://island-city.city.fukuoka.lg.jp/business/health/guidance/

医療業界は保守的な部分もありますが、この業界の変革も待ったなしになってきています。


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