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2007年09月30日

複雑すぎる世の中に危機感を持って挑む

情報が氾濫して複雑な世の中になった中で、本質を見極める能力が求められているということは誰も異論はないと思います。

莫大な情報を整理して、その中から時代を読むためには何をしないといけないのか?

青山学院大学の福岡伸一先生は、沢山の情報の中から本質を見極めるために人間は学習しないといけないと言われています。

学生の学習は、進学するため、単位を取得するため、社会人になっても資格を取得するために学習されている人もいますが、情報を得てその裏を見る、本質を見極めるという能力を高めるために常に学習するということを社会人はやらないといけないのではないかと思っています。

キリンビールやユニクロなどの販売プロモーションで有名な佐藤可士和さんの著書を読みました。



佐藤可士和の超整理術 (単行本)
佐藤 可士和 (著)


彼の情報が氾濫している時代には、情報を整理する能力が必要という考え方と、多眼的な視点を持つことが本質を捉えるためには必要という考え方には共感できました。

私は、企業の経営支援を情報化で行うことを推進している人間です。

しかし、その情報化はIT化とはちょっとニュアンスが違って、情報をどのように社員が活用していくのかという視点になります。

従来のIT化は省力化ということで人手がいらなくなるという社員からするとネガティブなイメージがありましたが、本質は『社員が大活躍できる』ための仕組み作りということではないでしょうか?  

Posted by 森戸裕一 at 22:24Comments(0)ビジネススキル

2007年09月29日

誰にでも可能性はある

今日は、札幌の学生向けに『IT業界でプロになる』という講演を行いました。

今回の講演は、IT業界について正しい理解をしてもらいたいということと、次世代のビジネス展望などについて理解してもらうために行いました。



IT関連企業の人事の方々も参加していただき学生とのディスカッションなども行いました。

学生の満足度も高かったようで、その後はセミナーに参加した学生と一緒に懇親会にいって盛り上がりました。

九州や東京以外の学生の方々との交流も増えてきましたが、本当に大きな可能性を持っている学生が多いことに気付きます。次世代の地域リーダーになる人材の可能性をどのように引き出してあげるかというのが当社のミッションになりますが、彼らの行動につながる情報を提供することで自発的な活動をしてくれることを期待しています。

参加された学生さん お疲れ様でした。  

Posted by 森戸裕一 at 23:59Comments(0)講演

2007年09月28日

北海道出張

福岡から午前中のフライトで札幌に入りました。

到着後に4本ほどの打合せをおこない、夜は二条市場のお店で海鮮料理をいただきました。



札幌でもおもしろい展開が作れそうです。  

Posted by 森戸裕一 at 23:28Comments(0)出張

2007年09月27日

かっこいい大人がいなくなった

Web2.0やドコモ2.0など第二世代ブームですが、本格的な情報化社会の到来は従来のビジネスモデルの根本から変え始めています。

市場(消費者)が大量の情報を持ち始めますと、生産者側の対応も大きく変わってきます。
製品開発はプロシューマ的な開発が求められますし、営業の手法もコンサルティング営業的な部分が必要になってきます。単純に製品を市場に投入、お客さまに製品情報を提供するだけではお客さまは評価してくれなくなっています。

経済成長とS字曲線



出典:総務省 「平成19年版 情報通信白書」 
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/whitepaper/ja/h19/index.html


人間の情報処理能力を超える情報に晒されてしまった人たちは従来では考えられないような判断をすることもあるようです。閉じられた世界、緊張感の高い世界で大量の情報を流し込むのは洗脳に近いことかもしれません。

学生と話をしていて気付くことは、自分たちは情報を知らないと言いながらも特定の情報はたくさん持っているということです。就職活動中は自分たちが志望する業種の情報などは本当にたくさん収集しています。ただ、その保有している情報だけで行動している就活生は、その情報源(就職支援会社など)が出してくる情報は疑いもなく信用してしまう傾向にあります。就職活動という狭い世界で、しかも緊張感が漂う中で入手した情報は彼らの頭の中の大部分を占めて正常な判断能力まで失わせるようです。就職してから一旦はその情報とも離れますが、GW明けくらいから、こんどは転職エージェントの方々からの情報が流れてくるようです。第二新卒市場の情報です。就職活動で携帯メールなどのプライベートアドレスを提供している学生は、いつまで経っても人材業界の商品のようです。

ただ、自主性も無く、なんとなく人材エージェント頼りで、就職、転職、転職と自分の人生を二転三転させるというのもどうかと感じてしまいます。

転職することがキャリアアップ?
職場環境が変えるのが自分探し?

すいません。その考えは間違っています。(笑)
本当は親を含む大人がきちんと彼らに教えてあげないといけないのでしょうが、教えてあげるだけの知識を持った大人や若者が聞く耳をもてるような大人が周りに少なくなっているというのも、このような状況をつくった要因かもしれません。

地方都市には、若者から見てかっこいい大人が少なくなっています。
一昔前には地方都市にもかっこいい大人がいたような気がします。
地方都市の学生でも、首都圏のビジネスパーソンのライフスタイルなどの情報がメディアからどんどん流れてきます。かっこいい大人が、かっこいい生き方を若者に見せて、彼らに正しい生き方というのを教えてあげないと情報産業の食いものになっているような気がします。
分別がわかった、かっこいい大人を作ることが若者を指導するよりも前かもしれません。
(東京から福岡にかっこいい大人を移住させるということもありかもしれません)


今日、某クライアント企業の研修を行いました。
非常に優秀な社員が多い会社です。

私が『学生には努力は報われないこともある』ということを教えていると話をしたら、結構、インパクトがあったようです。努力が確実に報われるのであれば仕事は簡単です。仕事は運に左右されることもあるので努力さえすれば成果につながる訳ではありません。

ただ、成果を出す人は努力しています。

必要条件と十分条件の関係の話をしているだけです。

自分なりに努力したのに報われないと嘆いている社会人も多いのですが、成功したいのに努力をしていない社会人も多いということを学生には教えています。  

Posted by 森戸裕一 at 20:19Comments(0)ビジネススキル

2007年09月26日

情報に付加価値をつける

一昨日に帰国して、昨日は午前中は東京で打ち合わせをして、午後からは福岡でトップインタビューを行うために帰福しました。非常に忙しく動いていますが非常に充実した毎日を過ごしています。
昨日の午前中の打ち合わせも非常にエキサイティングな内容でした。当社のこれからの数年間のビジネスの方向性が見えてきたような気がします。多くの会社、多くの人たちに支えられて当社もビジネスを行わせていただいています。更にたくさんの会社に価値を提供できるように日々、努力していきたいと考えています。

また、当社の社員には同じ時間を共有する訳ですからエキサイティングな仕事をたくさん行ってもらいたいと思っています。学生などに話を聞いていると、地方都市にいると首都圏と比較して地味な仕事が多いと感じているようですが、地方都市でも最先端の仕事ができる会社があるということを訴えています。若手社員には仕事を通じて得る経験を次の世代に伝えてもらいたいと思っています。



ビジネスプロフェショナルスクール

このスクールは、次世代を創り出す皆さんとお会いできる機会になればと思っています。



羽田空港の地下の地下鉄コンコースから出発階に昇るエスカレータからいつも見えるのですが、毎日新聞の昔の紙面をA3に印刷してくれるサービス(自動印刷機)があります。



新聞は常に新しい情報を発信するためのメディアですが、自分が生まれた日の新聞の1面記事やテレビ欄などは確かに見てみたいものです。

1面かテレビ欄のどちらかを選んで300円

高いと思うのか安いと思うのかは個人差があると思いますが、情報に付加価値をつけて販売するということを考えると、発想的には応用がききそうなサービスです。

私たちの身の周りの情報量は、この10年で300倍になっています。情報量が増えれば情報を選別始めますし、その選別基準は自分よりも他の人間などに頼るようになってきます。情報を選別するサービスも次々に出てきています。また、古い情報に付加価値をつけて販売するということ情報リサイクルのような動きも出てきています。

今日は、人材採用、人材育成についての最近のトレンドや知識化・情報化時代の新しい流れなどについて講演します。

次世代に必要な人材確保と組織力でサポートする人材育成

最近の情報をどのように活用して自社内の人材を育成するのかというのがポイントになります。

昨日、東京から帰福する際に書店で『WEDGE』を購入して読みましたが、その中で「転職ビジネス大盛況 情報に踊らされる若者に誰がした」という記事があります。新卒採用などの情報産業は非常に活況ですが、その採用された若年層社員が今度は転職産業の商品となるという記事です。新卒採用支援と第二新卒社員の採用支援は同じ会社が担当しているのでマッチポンプ的な話になりますが、いずれにしても情報に踊らされて腰が落ち着かない若者の将来はどのようになるのか?というのが不安です。

当社では、大学生などには将来をきちんと見定めたキャリア設計と社会人基礎力を身につけるために腰を落ち着けて仕事に取り組むことの重要性を訴えていきたいと思っています。

しっかりと社会人基礎力を学んだ後は、次世代のリーダーとなるための能力をつけてもらいます。



ビジネスプロフェッショナルスクールのリーダー養成コースへの問い合わせも増えています。
地域の活性化のためには、やはり人材をどのように育成していくかということがキーになります。

今日の講演に参加される方は宜しくお願いします。  

Posted by 森戸裕一 at 06:52Comments(0)ビジネススキル

2007年09月25日

ITサービスで地域の活性化に貢献する

今日は『ふくおか経革広場』の、地場企業のITパートナー企業のトップインタビューとして株式会社福岡CSKの西岡社長とお会いしてきました。

福岡CSK様は、地域にしっかりと根を下ろし、『ITサービスで地域の活性化に貢献する』ことを考えていらっしゃる情報サービスを提供される会社です。

社員教育の考え方、地域貢献への取り組み、新しいサービスの話などを2時間ほど熱く語っていただきました。非常に共感できる話が多かったインタビューでした。

また、地域貢献的な活動として、九州産業大学と連携して技術者育成のインターンシップなどの活動も行われています。(平成16年度の活動概要

単純に人材採用のためだけでなく、地場から優秀な技術者の輩出したいという西岡社長の気持ちが3年間の活動につながっているようです。

インタビュー記事は、後日、『ふくおか経革広場』に掲載します。


先日インタビューをお願いしたソフトサービスの野見山社長のインタビュー記事は既に『ふくおか経革広場』に掲載しています。 ⇒ 野見山社長のインタビュー

システム会社というのは、これからは企業の情報化戦略だけではなく経営戦略全般に関係するパートナー企業になっていきます。お付き合いする企業の選定は慎重に行う必要がありますし、どの会社とお付き合いしているかということが企業の質を表す時代にもなってきています。

先日のブログでも書きましたが、特に中小・中堅企業の場合には、

○財務
○法務
○情報

の部分でお客さまや取引先にわかりやすく説明ができるパートナーとお付き合いすることで、自社の経営についての考え方を示すことができます。

○財務⇒税理士(顧問税理士の選定にもその会社の考え方があります)
○法務⇒弁護士(顧問弁護士の選定にもその会社の考え方があります)
○情報⇒経営的な理念に共感できるシステム会社、共に成長できるシステム会社

システム会社の企業ブランドで選定する方法もありますし、ISOやPマーク、ISMSなどの認証取得をしているかどうかで選定することもできます。いずれにしても、そのシステム会社を選定した理由は明確にしておかないといけない時代になっています。

今回、福岡県中小企業振興センター様と一緒にインタビューをお願いしている企業は、どこも地場企業の重要な情報化パートナー企業になる会社であると実感しています。

この数年、全国4万社くらいの企業経営者に対して情報化についての講演を行ってきた経験で言うとシステム会社の選定に悩んでいる企業が多いと感じています。情報システムというのは見えないものですからシステム会社トップの経営に対する姿勢というのは企業の選択基準になるのではないかと考えています。

本物を見分ける眼力が必要な時代になってきました。  

Posted by 森戸裕一 at 23:24Comments(0)面談

2007年09月24日

アロハウィーク

昨日はシェラトンの30階にあるレストランで夕食をとりました。

観光客相手のレストランのような案内が多かったので今まで敬遠していましたが、地元の人たちも支持しているようだったので、今回は予約して行ってみました。



ワイキキビーチの夜景もきれいに見える席です。(写真はわかりにくいですが・・・)

ウェイターの方々のマナーや飲み物のサーブや食事をはこんでくれるタイミングなどもバッチリでした。

日本でも食事の際に注文しているシャンパン(モエ・エ・シャンドン)をいただきました。



食事も美味しく、サービスレベルも高く、ジャスの演奏などもあり、非常にゆったりとした夕食の時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。

前職時代に企業の海外視察などのコーディネータを行っており、昼間はホテルのボールルームなどで研修を行って、夜は参加者の方々とレストランなどで夕食を楽しんでいました。昼間の視察や研修のことを、ちょっとアルコールが入ったくらいの状況で振り返っていたのを思い出しました。日経新聞者主催の海外視察などは参加者の意識レベルも高く、常にビジネスについての議論をしていました。
今も交流が続いている方もいらっしゃいます。


さて、今から日本に帰国しようと思います。

アロハウィークには、カラカウア通りやカピオラニ公園ではいろいろなイベントが開催されています。
観光客も地元の方も楽しんでいます。

今日は日曜日でカラカウア通りではNIKEの5KMマラソンがあっているようで交通規制がかかっているようです。レンタカーで空港に向かいますので交通渋滞が心配なのでホテルをちょっと早めに出ました。H1では大きな交通事故があって、私の車の少し前から渋滞していました。日曜日は高速道路などはあまり渋滞しないのですが、今日は危うく大渋滞に巻き込まれるところでした。

レンタカーは空港のレンタカーカウンターに到着すると係員の方が移動端末で既に精算を始めています。デポジットしていたクレジットカードでそのまま精算なので時間はほとんどかかりません。空港に到着してすぐに車を借りて、空港にも車で戻って来ると本当に時間が有効利用できます。

ちなみにホノルル国際空港のJALのサクララウンジもやっと新しい(?)のが出来ていて、無線LANでインタネットの接続ができました。以前の日本庭園の前にあるラウンジもいいですが、ちょっと設備が古すぎます。経営状況は良くないと聞きますが頑張って欲しいものです。

今日は名古屋の中部国際空港に到着して、明日の打合せのために新幹線で東京に入ります。
明日の朝から東京で打合せをして、昼からの打合せのために福岡に飛びます。

ハードなスケジュールに見えますが、楽しみで仕事をしている人間にはたいしたことはありません。(日本の地方都市にローカル電車やバスで移動する方が疲れます・・・)

今回のハワイ滞在でもたくさんの気付きがあり、頭が非常に活性化されています。今後のビジネスにどのように生かしていこうかといろいろと考えています。帰りのフライトで頭の整理をしたいと思います。

当社が主催しているビジネススクールのOB会などでも将来的にはハワイ合宿などをして勉強できればと思っています。

このビジネススクールにも、たくさんの意識の高いビジネスパーソンが参加してくれればと思っています。  

Posted by 森戸裕一 at 06:22Comments(0)地域貢献

2007年09月23日

金持ち日本人

日本では格差社会の解消というのが政治の争点にもなっていますが、政治的な施策で本当に格差というのが無くなるのか?ということには疑問があります。

情報化時代になって、情報をきちんと収集して分析して自分のビジネスにいかせるような形に編集する力が求められています。市場価値というものを理解して自己変革を行うというのは、個人でも企業でも行政でも同じことが言えます。時代や行政、会社が自分に合わせてくれるのではなく自分が努力して合わせないと少なくとも周囲から求められはしません。

ワイキキビーチウォークに建設されている高級コンドミニアム(トランプタワー)の売行きが好調のようです。購入を希望されている方の半数は日本人ということで聞いています。

日本の高度経済成長期は、お金持ちが行くリゾート地としてハワイが憧れていましたが、円高の影響と海外旅行ブームの中で大衆的なリゾート地となり、最近では富裕層向けの様々なサービスが出されています。資産運用まで含めたコンドミニアムのシェアシステムなどは金額がどんどん上がっていますし、カハラ地区などの土地の値段も上昇しているようです。

一般的にハワイに来ると日本人は金持ちということで扱われることが多いように感じます。アジアのビジネス界では日本人よりもシンガポールや中国、インドなどに本当の金持ちはいるという形で日本人の金持ち度でのランキングは下がっているようですが、観光産業から見た場合にはお金を使う日本人はやはり見逃せないお客になるのではないかと思います。ハワイでも富裕層の日本人向けのサービスと格安路線での日本人向けのサービスが確実に分かれはじめています。


昨日は、アロハウィークのイベントが夕刻からカラカウア通りを通行止にして行われていました。屋台が出て様々な料理を振舞っています。しかし、ゴミ箱からはゴミが溢れてしまって大変な状況になっています。ハワイの下水整備とゴミ処分の問題は深刻な状況になっているようです。下水道は老朽化しているようで管の破裂は日常茶飯事のようです。ただ、産業排水は少ないようで公害にはつながっていないようですが美しい海を守るためには下水道の整備は急務のようです。また、ゴミはワイマナロ・リッジをゴミ埋立地として使っているようですが、ここのキャパシティも限界に来ている中で代替地域を探すのには苦労しているようです。そろそろリサイクルを含めた対策を講じないといけないのではないでしょうか?街を見ている限りは分別の意識はありません。



この綺麗な風景がいつまでも見れるような街でいてもらいたいと思っています。

歴史と自然との共生を考えながら観光産業都市としてハワイは苦しみながらも生まれ変わろうとしています。難しい課題も多いと思いますが、癒しの島としてこれからも発展していってもらいたいと思っています。

日本の島も観光で成り立たせるのか、新しい産業を興すのかというのは、島の資源などによって違いますが、人の知恵を結集することで再生のヒントは導き出せるのではないかと思います。

地域の課題の解決策を新しい発想で導き出す人材が、日本でも各地で求められています。  

Posted by 森戸裕一 at 15:00Comments(0)地域貢献

2007年09月22日

官民一体の事業

前職時代からハワイには癒しを求めて10回ほど来ていますが、ここ数年はご無沙汰でした。

日本のビジネスオンタイムはホテルのブロードバンド環境をいかして仕事をしながら、日本のオフタイムはレンタカーで島の中の変化を見てまわっています。(ハワイに来た時には空港に到着してすぐにレンタカーを借りてホテルのチェックインの時間までノースショアくらいまでH1とH2を使って車を飛ばせばちょうどよいドライブになります)



ダイヤモンドヘッドの東側の道路から、カハラ地区を写しましたが、ここにある「カハラ・マンダリン・オリエンタル・ハワイ」も、ホテルの運営会社(ランドマーク・ホテルズ)の変更により、2006年3月1日からホテル名も「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」に改名されました。ホテルは運営会社の変更で名前がコロコロ変わるので久しぶりに行くとランドマークとして使われていたホテルが違う名前になっていると戸惑います。

今日は、そのままレンタカーでR83を北上してタートルベイからノースショアに行きましたが、ここまで来るとのどかな風景が続きます。ハレイワなどでは日本の姓が屋号になっているお店もたくさんあります。昔の日本の風景を見ているようです。道路を走る車のスピードも日本ではありえない程ゆっくりです。また、交差点では皆で道を譲り合っているくらいの道路事情です。

一方、日本では地方でもパワーセンターなどが作られて大規模スーパーが巨大な駐車場と巨大店舗で住民の生活スタイルを一変させています。24時間営業のコンビニエンスストアが常に営業していて日本全体が不夜城のようになってきています。その分、住んでいる人たちも緊張状態から抜けきれない状況が続いているようにも感じます。

私が今回滞在しているワイキキビーチウォークの大規模開発は、巨大資本による開発ではなく、行政関係者、ビジネスオーナー、開発業者とワイキキの住民がワイキキ・インプルーブメント協会というものを設立して行っている事業のようです。ホノルル市長のムフィ・ハネマン氏も歴史と文化に対して敬意を払いながら新しい観光都市ワイキキの開発を考えているようです。首長がどれくらい過去に敬意を払いながら新しい街作りができるかという点では日本でも十分に参考になる事例と思います。
(実際に佐賀の武雄市の樋渡市長などは同じような考えをお持ちのようです)

今日の夕食は、ホテルの1階のロイズでいただきました。このお店は日本や全米でもチェーン展開をしていますのでご存知の方も多いと思います。



前菜の盛り合わせから軽めのコースをいただきましたが、オリエンタルな味付けで非常に美味しかったです。

観光地としてのハワイが、人をなぜ引きつけるのか?というのは単純に日本語が通じるから(笑)というのではないと思っています。古くからの歴史と文化を触れ合うことができる観光都市ワイキキに魅力を感じているからではないでしょうか。

当社でも労働集約型のビジネスモデルを解消して社員と一緒に観光目的とはちょっと違った社員旅行をしてみたいと考えています。観光として旅行をしていてもビジネス脳をオンにしていると、観光地の裏側的な部分でのビジネスの仕組みが見えてきます。

社員旅行が観光目的になったり、営業成績が良かったので海外に連れて行くというのも、海外に行くのが当たり前になった今となっては古い仕組みのように感じます。異文化理解やビジネスの仕組みを理解する、サービスレベルが高いホテルのホスピタリティを学ぶなどの課題を持って業務での旅行は行ってもらいたいものです。こんな話をしたときに相手がどのような反応をするのか?というのも、その人の自己変革力を計るためには、よい機会になります。

海外旅行はご褒美だから・・・

そうじゃないと思います。

インターネットなどのサイトを見ていると、海外の地元新聞の解説などをしているサイトもあります。

観光ガイドブックには乗らないハワイの情報

何気に生活していてもビジネス脳をオンにしてアンテナを立てていると、自分のビジネスに生かせる情報は常に私たちの周りにあります。  

Posted by 森戸裕一 at 01:30Comments(0)地域貢献

2007年09月21日

学習するタイミング

当社では、次世代を担うリーダー育成を考え、様々な人材育成の手段を提供しています。

大学生向けのビジネススキル
大学生向けのプロジェクト型インターンシップ
大学生の学生団体の支援
大学生の就職活動支援サイト

○未就業者向けの仕事力の考え方
福岡、新潟、熊本、佐賀鹿児島

就業者向けのビジネススクール
○就業者向けの仕事力向上の考え方

その他に、人材育成プランニングの支援や階層別のトレーニングなども行っていますが、すべてのことに言えるのは『タイミング』ではないかと思います。

大学生向けのセミナーなどもタイミングがよければモチベーションも高く、教えている内容についても必死に理解しようとしています。これは受動的に大学の授業を受講している姿とは全く違います。

大学生に起業や経営に関することを教えることもありますが、これは『本気度』によって理解、成長などの度合いが異なってくるようです。目的と手段を理解できずに『社長になりたい』などと言っている大学生もいますが、そのような段階ではセミナーなどを受講している態度や発言などで『本気度』が見えてきます。インターンシップなどで仕事をさせてみれば一目瞭然で興味があることしかしないのであれば、起業や経営には向いていないとも言えます。仕事を選り好みするのではなく仕事自体が好きになることができなければ起業や経営には向いていないと私は考えています。

当社の社員は本当によく働きます。(ありがとうございます)
これは他の会社に自慢ができる部分です。ただ、同じように頑張って働いていても大きな成果を出す社員と、なかなか成果に繋がらない社員がいるのは事実です。この差は・・・、やはり『やり遂げる』『なし遂げる』という部分での本気度の違いと思います。当社はIT関連のサービスと人材採用・育成のサービスを提供していますが、IT関連が専門だったという社員は少ないのでITの技術的な部分やトレンドを理解するには、それなりの覚悟がいります。その覚悟ができた社員は短期間で、そのスキルを習得します。

就職して仕事を始めると、学習しないといけないタイミングが必ずきます。
大学時代は仕事をしたことがないので、目の前の授業が仕事にどのように繋がるのかがわかりません。しかし、仕事を始めると自分の能力が仕事で成果を出す上で足りていないということが理解できます。そのタイミングで学習するのが一番効果的と思っています。

ここで、学習のタイミングをはかれるのは、その社員の上司になります。

企業研修などで大手企業は年間スケジュールなどを決めて対応していますが、本気で社員力を上げたいと考えている企業は本人の希望もありますが、プロジェクトリーダーや上司がメンバーや部下に必要なスキルをインプットさせるために研修を利用しています。研修で教えてもらえない内容はOJTで教えるという考え方です。

研修もアウトソーシングの一環なので、プロジェクトリーダーや上司が教えることができないスキル、社内で教える時間を取るよりも外部機関を使って教える方がタイムマネジメント上、有効と考えられる場合は、選択します。

当社では、そのように部下のスキルマネジメントまで考えることができるリーダーの育成を考えています。当社内にも優秀なマネージャーがいますが、クライアント企業にも多くの人材マネジメントまで考えることができるリーダーを育成したいと思っています。



リーダー養成講座

少人数でMBAを取得した講師から部下指導や学習方法などをレクチャーするコースになります。

私はMBAホルダーではありませんが、情報戦略の部分は担当したいと思っています。

皆さんにもご参加いただき、一緒に成長できればと思っています。  

Posted by 森戸裕一 at 15:33Comments(0)人材育成

2007年09月20日

地域特性の理解と情報編集能力

離島の活性化などについての相談も受けるようになり、地域特性と情報化戦略などについても少し考えています。

もともとはIT関連のコンサルタントなのですが、ITを格差解消などのツールとして活用していくということを極めていきましたが、他の様々な問題解決に使えるということで、その分野のご支援も行っています。

地域間の格差というのは住民意識や情報収集、編集能力などで生まれてくるという側面もありますが、実際にその地域に住んでいる方は自分たちの抱えている課題などについては理解しづらいものです。外部の人間が絡んで情報を提供、問題を分析するすることで、今まで目の前にあっても見えていなかったものが見えるようになることもあります。

今日から、ハワイのオワフ島に滞在しています。



最近はハワイのホテルもネット環境が充実してきましたので、ホテルに滞在しての仕事もやり易くなってきました。(昔は、音響パプラーなどまで使ってネットをやっていました・・・)

ハワイのゆったりとした空気とフレンドリーな人たちとのふれあいから癒しをいただき、 ビジネスに関する新しいヒントもいただきます。

今回、滞在しているホテル(エンバシースイーツ ワイキキビーチウォーク)は、全室スイートタイプの昨年リニューアルされたホテルです。

ハワイも大規模開発が次々と行われてきて数年前とは随分と様相が変わりました。
どのようなコンセプトで島を変えようとしているのか?というのは滞在中にしっかりと見ておきたいと思っています。

中小・中堅企業の抱えている課題と地方や離島の抱えている課題の本質は同じと考えています。
人材の問題、情報編集力の問題など、中小・中堅企業の再生や地方都市の活性化を行っていると同じようなソリューションになります。

さて、今月から来月は、全国でセミナーをほぼ毎日行っていきます。

10月2日からは日本ヒューレット・パッカード様のパートナー様向けのカンファレンスで基調講演をします。

HPパートナーコミュニケーション

10月3日は仙台で、河北新報さんの主催でビジネスフォーラムで講演します。

東北ビジネスフォーラム

あと、雇用能力開発機構様主催、システム会社様主催、ジョブカフェ主催、商工会議所様主催、税理士協会主催など、いろいろと講演します。
その他にも皆さんの地区に行くかもしれません。

主催者がクローズでセミナーを考えている場合もありますのでブログには書けませんが、検索エンジンなどで検索すると結構でてきます。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

通常のIT関連や採用セミナーとは違った内容のお話をさせていただきます。  

Posted by 森戸裕一 at 18:49Comments(0)地域貢献

2007年09月19日

他利の追求が新しいビジネスモデルを創造する

次世代のリーダー候補となる人材をどのように作っていくのか?

というのは、自分と当社に課せられた課題と考えて日々活動しています。

大学生などには『知的好奇心』と『素直さ』を持つことの重要性を伝えていますが、地方都市にはなかなかそのような若手人材はいないのも事実です。

楽(らく)に成功したいということに興味を持っている若者はたくさんいますが、実際に目の前に学習材料を置いてもあげても、それに興味すら示しません。これは『センスが無い』としか言いようがありません。

がんばります。
成功したいです。

というのは誰でも言えます。

しかし、身の回りのことに絶えず気を配り、その中から気付きを得て自分の行動につなげることができる人間は一握りです。

地方都市の場合には周囲に若手で頑張ってビジネスで成功している手本がいないのかもしれません。
『やりたい』、『がんばります』『反省しました』という言葉は出ても、そこで終わりです。行動にはつながりません。

ここから先は本人たちの資質と自覚の問題なので、私は基本的にはほっておきます。
資質が無い人材に無理に押し込む必要はありません。
それを無理強いすると精神的に参ってしまうと考えています。


さて、今日は朝から福岡から東京に飛んで、14時から数社でのプロジェクトのキックオフミーティングに参加しました。非常に面白い展開を作れると思います。

その後、成田空港に行って、今から海外に向かいます。

もともとビジネスのラインを九州や日本に閉じている訳ではありませんので、海外に飛ぶというのも特別の感覚は持っていません。

今回は、ビジネスですか?プライベートですか?という質問を受けることもありますが、社会を面白くしようと思って仕事をしているわけですから常にビジネスというか、新しい仕掛けのことは考えています。

プライベートというのは、そのようなことも考えるのを放棄するということなのでしょうか?

仕事が辛い、嫌いと思っている日本人は就業人口の60%を超えるという、世界的に見ても非常に特殊な環境で仕事をしている我々の国で、私のような仕事の仕方、考え方をしている方が特殊なのかもしれません。

ただ、これからの時代は私利よりも他利を考える方が社会のことが広い視野で見えるというのは事実と思っています。

当社に集まってくる社員は、社会的な存在意義がある仕事を求めていると思っています。
たくさんの『ありがとう』という言葉と、お客さまが想像する以上のサービスを提供して、たくさんの対価をいただいて、その対価を個人に分配して、そのお金で自己研鑽をして、更に社会に貢献できる人材になってもらいたいと私は考えています。

社会的なインパクトを与える人材にはたくさんのお金を渡して更に社会に貢献してもらう。

この当たり前の流れを作りたいと思っています。  

Posted by 森戸裕一 at 18:00Comments(0)ビジネススキル

2007年09月18日

地方の活性化

昨日は、シニアネット福岡の会員の皆さんの交流が活性化すればということで、イベントのご紹介をした話を投稿しましたが、今日は、地方都市の活性化について投稿したいと思います。

首都圏と地方の格差についても言われて久しいですが、地方都市を活性化するために必要なものというのは、やはりリーダーの存在ではないかと思います。

今日は朝から佐賀県の武雄市に行ってきました。



佐賀の武雄市には、最近では全国区で有名になってきた樋渡市長がいます。

【樋渡市長のブログ】
http://hiwa1118.exblog.jp/

樋渡市長とは、彼が市長になる前から知人を通じた知り合いでしたが、佐賀県の農業青年創造塾が縁で今も交流が続いています。

地域が活性化していくには、コンテンツが必要なのですが、市長はそのコンテンツ作りの達人です。

私も微力ながら、NPO支援や地方都市支援などを行っていますが、このNPOや地域支援の難しいところは頃合ではないかと思います。

あまりにも力を入れていると怪しいとさえ言われます。

ただ、今のNPOや地方都市にはお金や支援を引っ張ってくる知恵があまりありません。

企業から協賛をどのような形でいただくのかということも含めて、営利企業と非営利団体の組み方についても、もう少し勉強する必要があるかもしれません。

樋渡市長のような首長の方が、これから地方都市にも増えてくるのではないかと思います。

地方の活性化のためのリーダーをどのような形で養成するのか?

ということも、今、地方都市が抱えている命題です。  

Posted by 森戸裕一 at 22:16Comments(1)地域貢献

2007年09月17日

社会貢献、地域貢献

企業の社会的な貢献ということで日本でもCSRの重要性などが言われ始めました。

私は人間は社会的な使命として、自分を生かして(活かして)くれている社会には貢献しないといけないと常々思っています。自分を育ててくれた地元への貢献ということで九州の活性化に自社がどれくらい貢献できるのかということを意識しながらビジネスモデルを作っています。

10年ほど前にシニアネット福岡というシニア世代が社会に対して価値提供するNPO団体の設立にたずさわりました。情報化・知識化時代の到来と格差社会の到来は同時進行的に進みます。その中でデジタルのスピードとアナログの優しさの融合を考えることが人間に優しい社会を創造します。

そのシニアネットの皆さんに、今日は新しい情報提供ができないかということで、マイクロソフトさんと麻生塾さんに協力をいただいてイベントを開催しました。

敬老の日に、パソコンの最新技術に関する情報提供のイベントを開催するというのも新しい時代の到来を感じるところでもあります。



今日は100名くらいのシニア世代の方々に参加してもらいました。




麻生塾の専門学校の教室を2つお借りしてイベントを開催できましたので、セミナーとデモンストレーションを別々に開催できました。



長崎の五島の方々にも視察いただき、九州の街興しのヒントも得ていただいたのではないかと思います。  

Posted by 森戸裕一 at 21:20Comments(0)地域貢献

2007年09月16日

次世代を担う業種

知識化、情報化時代と呼ばれる次世代を担う業種として有望な業種は当然、IT関連業種になります。

ビジネス基盤となったITのシステム構築や運用ができる人材の育成が成功するかどうかは国力を左右するといっても過言ではありません。

ただ、就業経験の無い学生などから見ると、IT業界というとシステムエンジニアやプログラマという業種に映ってしまうようです。

IT業界の中にも人事や営業、管理部門というものもありますし、それらの業種を狙って就職活動するというのも当然ありです。



昨日は、IT業界に特化した学生向けの業界研究のセミナーを国際会議場で行いました。

最初はIT業界でプロフェッショナルとして働くことの意味というものを講演して、その後に、企業の経営者や人事担当者の方々とパネルディスカッションです。



パネルディスカッションで、IT業界の特性などを学生に理解してもらってから、実際に企業の方々が学生と深く話ができるようにグループディスカッションに移ってもらいました。



通常の合同説明会などに参加しても学生となかなか深い話ができないと思いますので、当社ではクライアント企業の皆さまに満足してもらうために、このようなイベントの協賛をしています。

また、学生にも満足してもらうイベントにしたいと思っています。

これから、札幌、大阪、名古屋、東京で順次開催されていきます。  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)人材採用

2007年09月15日

志の高さ

地域活性化や地元を元気にしたいと言っている人たちは九州にもたくさんいらっしゃいます。

ただ、具体的に何をやっているのか?

ということになると見えないことも多いものです。

自分たちのビジネスを有利にしたいための言葉なのか、実際に行動も伴っているものなのかは長い時間が経過しないとわからないと私は思っています。

昨日は、地場企業の活性化のための情報交換会を行いました。

公的団体の方、地場企業の方、経営を支援する方、大学などの関係者など多方面の方々にお声掛けして横連携を進めるために2年ほど前から行っています。

本当に志が高く活動している方々が集まる会として、今後も運営していければと思っています。  

Posted by 森戸裕一 at 22:28Comments(0)地域貢献

2007年09月14日

講演の日々

今日は岡山で午前中に営業担当者向けの研修を行って、午後一の新幹線で福岡に戻ってきました。

午後から明日のイベントの打合せをして、今日は夕刻から九州のIT化推進をどのような形で進めていくべきか?という定期連絡会に参加する予定です。

⇒市場を攻略するのか?
⇒市場を育てるのか?

市場(お客さま)と共生するためには、企業は何をすべきなのか?
ということを、私はいつも自分自身にも問いかけるようにしています。

最近は地方都市の活性化のためのプロジェクトにも呼ばれることも多くなりましたが、活性化の責任を担っているのは行政だけではなく、住民、企業も真剣に考える必要性を考えています。


中小企業が、取引会社に対してわかりやすい情報公開をするために必要な要素は、

財務
法務
情報

の部分での経営的な体制説明を考えないといけないと思っています。

財務は税理士の方に、法務は司法書士、弁護士の方に、情報は?

この部分を誰に担ってもらうのか?ということを各方面の方々と意見交換しています。



今月、来月は講演や研修がほとんど毎日入っています。




講演などで多くの方に対してお話ができるのも楽しいですが、逆にお話を聞けるのも楽しみにしています。全国の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。  

Posted by 森戸裕一 at 17:27Comments(0)講演

2007年09月13日

マスコミの反応

昨日の学生向けの就職合同説明会のリアル講演とセカンドライフのバーチャル講演の反応は、実施前と実施後ではぜんぜん違いました。



特にマスコミの方々は、実施前はセカンドライフの認知度というものもあるのでしょうが、若干薄いと感じていましたが、講演を見られたマスコミ関係の方々は一様に驚いた反応をされていました。
(その同じタイミングで安倍首相の辞任という発表があったので、私の講演の驚きの反応は薄められた感もありますが・・・)

こちらは、講演前のアスキーさんのサイトでの紹介です。



就職合同説明会、森戸氏講演をセカンドライフ中継!
本日13:00- コンテンツ関連業界に興味がある人集まれ!

2007年09月12日 10時00分

本日12日、福岡で行われる「コンテンツ関連産業就職合同説明会」をうけて、セカンドライフ内「Japan Needs(レゾナント・ソリューションズ(株)、(株)ニイプロの運営)」SIMにおいて、リアル→セカンドライフへのセミナライブ中継(ボイスによる音声とアバターによる)、参加企業担当者によるブースでの質問応答などが行われる予定。セミナ後援者は、ナレッジ ネットワーク株式会社の森戸 裕一氏。森戸氏は次世代リーダー育成のために学生の能力向上プログラムを行っている。同氏は、また、”中小企業のカリスマコンサルタント”としても有名。

就職相談の対象者は、プログラマー、システムエンジニア、デザイナー、エディター、ライター、プランナー、ディレクターなどコンテンツ関連産業の職種に興味を持つ学生、就職希望者の方々。

場所:Japan needs 会場はこちら


セカンドライフイベント 13:00~14:30  

森戸 裕一 氏「正しい業界・会社の選び方セミナー」 
~ 年収1000万円も夢じゃない!次世代を担う業界での仕事術 ~

リアルイベント「コンテンツ関連産業就職合同説明会」 12:00-17:00 (詳細)


◎セカンドライフ内でのイベントに対してのニュース記事
(参加者20名というのはセカンドライフの会場に座っていたアバターの数です)

http://www.secondtimes.net/news/japan/20070912_japanneeds.html

http://ameblo.jp/webtv/

http://noel.slmame.com/  

Posted by 森戸裕一 at 06:33Comments(0)講演

2007年09月12日

リーダーの求心力

日本国のリーダーである安倍首相が、周囲から『総理のために』という求心力が高まらず辞任されました。



講演が終わって事務所に戻る途中に日経新聞の『安倍首相辞任へ』という号外が配布されていたので手にとりました。

嘘でしょ!?

というのが正直な感想です。

リーダーのために頑張るという求心力はどのようにすれば身につくのか?

これは企業経営者に関わらず、人の上に立つ人間には常につきまとう課題です。

最終的には自分ですべて責任をとるという姿勢が大切という話もしますが、今回のようなタイミングでの責任の取り方はいかがなものかと考えてしまいます。

今回は、KY・・・空気が読める雰囲気でもなかったのでしょう。

当社でもリーダー養成コースという研修を行っています。

私の経験から考えるとリーダーシップというのは、もともと持っている素養も関係しますが、素養があってもきちんと体系立てて勉強しないと、ビジネスの世界では強烈には発揮できないもののように感じます。

だから、ビジネスプロフェッショナルコースというものを九州で展開ています。
掛け声だけでなく、本気で九州を元気にしたいと思っています。


リーダーとして組織をまとめることができる人材をどれだけ九州から輩出できるのか?

これが当社が九州の市場に対して自らに課している課題です。


NPO法人として九州学生ネットワークWANを支援しているのは、次世代のリーダーを育成していきたいという思いからです。

このNPO団体を卒業した人材が次世代の九州のリーダーになってもらいたいと思っています。



 ↑これは当社の期待の2年目の九州学生ネットワークWANの元代表の原田です。
  (2年目なのか?という変な落ち着きがありますが・・・)


勉強すれば組織で力はすぐに発揮できるわけではないけど、組織の中で力を発揮している人は確実に勉強しています。努力と勉強せずに成功はありません。

学生にも若手の社員にも、20代は『がむしゃら』に勉強をするように指導しています。

当社の若手社員やインターンシップの学生にも、私は非常に厳しく接しています。

彼らには、実際のビジネスの世界(お客さまの目)は、そんなに甘くないというのを教えるために、私の目から見て納得できないものは徹底的に行動理由を聞きます。

また、努力が足りない、勉強が足りないというのもスパルタ式で指導します。
ただ、これは彼らの中に知識と経験を蓄積させるためのプロセスだと考えています。

ビジネスの基本が理解できなくて、応用はできません。
お客さまの期待以上のサービスを提供するためには、これもやはりお客さま以上の努力と勉強をしておかないとできません。

当社の社員も、今の若い奴等です。
しかし、何度も崖から蹴落とされても、頑張って這い上がってきています。

がんばってもらいたいと真剣に考えています。  

Posted by 森戸裕一 at 18:31Comments(0)ビジネススキル

2007年09月12日

セミナー大成功

今日は、アクロス福岡で開催された合同説明会で午後から1時間半、講演を行いました。

以前からご案内していました通りに、セカンドライフの中でも講演を同時開催です。



結果は大成功でした。

今回、セカンドライフで同時に講演を行ったのは、コンテンツ産業の活性化ということで九州(福岡)は常に新しいことにチャレンジしようとしているという姿を広く伝えることが目的でした。

その中で、福岡県が日本で一番最初にセカンドライフの中でのイベントを行ったという金字塔が立てれました。最初にやったところは、ずっと最初にやった、1番にやったと言えます。


また、この1番ということも嬉しいことですが、

講演を聞いた学生の皆さんから、

 ⇒視野が広がった
 ⇒自信がついた
 ⇒仕事を行うことにワクワク感を持てた

という意見もいただけました。


今週末には、 IT業界でプロになる! というイベントが開催されますが、ここでも基調講演をします。


騙されたと思って参加してみてください。

決して騙しはしません。

皆さんの将来的な視野を確実にひろげてあげます。


私が学生の時に、社会人の方々にやってもらいたかったことを、当社がやってあげれればいいなと思って学生の支援を行っています。

今週末も、たくさんの学生の皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。  

Posted by 森戸裕一 at 18:08Comments(0)講演

2007年09月11日

世界で初めての試み

セカンドライフ上で、福岡県主催の合同説明会の講演を行います。




会社説明会としては、様々な会社が行っていますが、自治体主催、また新卒向けの合同説明会をセカンドライフで開催したのは世界で初めてと思います。
(そもそも新卒向け合同説明会というのが日本しかないですが・・・)

世界で初めてというのは、後世まで『1番最初にやった』と言えますので非常に価値があります。

福岡県の皆さんの懐の深さには感謝です。


明日の講演は頑張らせていただきます。

  

Posted by 森戸裕一 at 22:27Comments(0)ビジネススキル

2007年09月10日

東京タワー

今日は、営業トレーニングで静岡に来ています。

この会社は全国規模で営業展開されている会社ですが、特に静岡の営業担当者は組織的に統制が取れているような気がします。

リーダーの求心力なんでしょうが、部下の皆さんがリーダーの言葉を心から信頼して聞いています。
そのリーダーから紹介された講師の私も当然、皆さん心から信頼してくれているようです。

相手(お客さまや部下)は、信頼関係ができて、はじめて言葉を理解しようとしてくれる。

営業担当者や組織のリーダーが、忘れてはいけないコミュニケーションの基本を教えてもらったような気がします。


午後からは東京にもどって、クライアント企業様との打合せを何件か行いました。

ふっと空を見ると、東京タワーが、



すぐ近くに見えました。


夜は綺麗な東京タワーも、昼間に近くで見ると迫力があります。

そういえば東京への出張も十数年になりますが、東京タワーには一度も登ったことがないですね。  

Posted by 森戸裕一 at 20:05Comments(0)人材育成

2007年09月09日

人材育成に関する講演

昨日の西日本新聞にも案内が出ていましたが、今月の26日に雇用能力開発機構様で、以下の講演をします。

次世代に必要な人材確保と組織力でサポートする人材育成手法


情報化、知識化時代の人材育成の考え方にご興味がある方はご参加ください。

人の育て方というものも時代背景や情報ツールなどの変遷によって変わっていきます。

人材育成の手法が時代変化と共に変化しないというのは確実に間違っているのではないでしょうか?


特に教育予算も確保せずに人材育成をされている(?)企業さんは、こう言われます。

当社は『現場OJT』で教育を行っている!

では、そのOJTの先生(上司、トレーナ)が用いられている人材育成メソッドと教材を教えてください!

それについて明確に答えられなかった企業さんは、たぶん人材育成という企業にとっては経営の根幹になるような戦略を現場に丸投げしているだけかもしれません。

社員というのは企業にとって一番大きな経営資源です。

育成しなかったらコストになりますし、投資すれば戦力になります。  

Posted by 森戸裕一 at 23:42Comments(0)講演

2007年09月09日

プレミアムラウンジ

この10年ほど、ほとんど毎週、東京と福岡を往復しています。

フライトに乗る前の空港ラウンジは一息つくのに便利な場所です。

羽田空港では、搭乗するフライトによってJAL、ANAの両方の空港ラウンジを使っていますが、JALに乗ることが多い私は、JALのプレミアムラウンジに入ることが多いです。



ダイヤモンドプレミアムラウンジ

手荷物検査も通常の入り口とは別になりますので、あまり待たされることもありません。
いつも快適に使わせていただいています。


今日は今から福岡空港を出て東京に向かいます。  

Posted by 森戸裕一 at 17:42Comments(0)出張

2007年09月08日

講演依頼サイト

インターネット上には、講演などの講師依頼サイトというものが存在します。


講演依頼ドットコム


最近は、このような講師紹介サイトからの講師依頼も増えてきました。

講演を企画する方も、講演を依頼される方も便利な世の中になってきました。


今日は、月に1回の当社の全体会議の日です。
土曜日に全体会議を設定して、毎月1度は会社の戦略などの話をします。

夕刻に福岡市の方と打合せをして、その後は交流会に参加しました。

非常に充実した1日でした。  

Posted by 森戸裕一 at 18:21Comments(0)講演

2007年09月07日

営業勉強会

昨晩の台風の影響が残っている中で、朝の9時から営業担当者の方向けの研修を行っていました。

交通機関の乱れも少なく、予定通りに研修は始まりました。


ソリューション =  問題解決?  課題解決?

選択可能情報量の伸び 321倍

営業 = 販売?

情報検索の裏技テク

三角コミュニケーション

KY(空気が読めない)


ビジネス環境の大きな変化と営業担当者のこれからの役割をお話させていただきました。

さて、皆さん、がんばって一流の情報提供者になりましょう。


午後からは打合せを2本ほど、こちらも非常に面白い展開が作れそうです。  

Posted by 森戸裕一 at 22:24Comments(0)人材育成

2007年09月06日

水戸黄門

昨日のリーダー養成コースに、このブログを見ていた方もご参加いただいたようで、ありがとうございます。

私は、今日は茨城の水戸に来ています。

茨城は、『いばらき』と読むそうですね。

最近まで、『いばらぎ』と発音していました。


さて、水戸と言えば納豆というイメージもありますが、大家族で育った私は祖父がテレビで見るのを楽しみにしていた『水戸黄門』のイメージがあります。




さて、今日の講演は情報化、知識化時代に地方の中小・中堅企業はどのように勝ち残るか?という演題になります。


情報化時代のビジネスは、今までの定石では通用しないというのは誰しも感じているのですが、実際にどのような時代になって、その中で経営者はどのような舵取りを求められているのか?というのを今日は解説してこようと思っています。

関東地方には台風が近づいていますが、受講者の方々が無事に会場に集まってもらうのを願っています。





台風にもかかわらず講演には多くの方々にご参加いただきました。
ありがとうございます。

水戸から無事に東京に戻れています。  

Posted by 森戸裕一 at 11:26Comments(2)出張

2007年09月05日

吊り広告

東京の都営大江戸線の車両がすべて同じ吊り広告になっていました。



もし、坂本龍馬が営業マンだったら  桑原 正守 (著)

の書籍販売のプロモーションのようです。



車両まるごと広告に使うという営業戦略を行っている営業パーソンのための書籍が気になりました。

すでに購買意欲を出させられています。(笑)

  

Posted by 森戸裕一 at 12:25Comments(0)出張

2007年09月04日

セカンドライフでの合同説明会

来週の水曜日に、福岡県コンテンツ産業推進会議主催の合同説明会で講演をさせていただきますが、その講演をセカンドライフでも同時にやってしまおう!という話を進めています。



合同説明会にどれだけの学生がたどり着けるか?というのも面白いですが、実際に私もライブ型の映像での多拠点での講演の経験はありますが、バーチャルな世界とのライブ講演は初めての経験です。


昨日は、仙台に飛んで、今日の午前中は仙台で講演で午後は東京で2本の打合せでした。



仙台の利休(りきゅう)の牛タン

牛タンパワーで、今日もハードな1日乗り越えました。



来週の合同説明会の講演が楽しみになってきています。  

Posted by 森戸裕一 at 19:23Comments(0)出張

2007年09月03日

仕事ができる人

私は全国各地を転々として、様々なビジネスパートナーとお仕事をご一緒させていただいています。

仕事が速い、仕事が遅いというのは、ある程度、土地柄というのもあるようです。

東京と地方都市と比較したらスピード感はやはり違います。

そのスピード感というのは、どこから発生するのもなんでしょうか?

仕事におけるスピード感というのは、別にバタバタと仕事をしている様を言っている訳ではなく、俗な言い方で表現すると『頭がきれる』という人たちの仕事の進め方に近い感覚を持っています。

さて、明後日、当社主催のビジネスプロフェッショナルスクールで講師をしてもらう、ビズ・ナビ&カンパニーの早嶋講師は、年齢は私よりの一回り下ですが、非常に『頭がきれる』ビジネスパーソンです。



講師:早嶋 聡史
【名前をクリックすると講義風景が見れます】

ボンド大学大学院経営学修士課程修了(MBA)、横河電機でR&D(研究開発)を経て、海外マーケティング部門でブランド戦略に携わる。現在、経営コンサルタント、ビジネスプロフェッショナルスクール講師のほか、企業での研修講師として幅広く活躍。

その早嶋講師が、明後日、『仕事がはやい人の仕事術』の講義を行います。


当社のビジネススクールは、福岡在住のビジネスパーソンの方々を横連携でつないでいくということも考えていますので、今回の体験講座は1000円という受講料にしています。

今週の水曜日は、ちょっと仕事を早めに終わって、仕事の進め方について勉強をしに当社まで来ませんか?


今までの、ビジネススクールの卒業生も多数、参加するようです。

http://www.seminar-info.net/interview.html

ちょっとした異業種交流会にもなります。

■日時 2007年9月5日(水) 19:00~21:00

■場所 ibb fukuokaビル6階会議室(福岡市中央区天神2-3-36)

■対象 社会人経験3年以上またはそれに順ずる方、リーダー、プロジェクトマネージャーなど人をまとめる立場にいらっしゃる方、経営者など

■定員 30名

■受講料:1,000円(税込)

■お問合せ 0120-640-702 info@seminar-info.net

ビジネスプロフェッショナルコース案内【動画】  

Posted by 森戸裕一 at 10:45Comments(0)ビジネススキル