2009年09月24日
本当にやりがいがある仕事というのは何なのか?
昨日の投稿に大木さんがトラックバックをつけてくれていました。
http://blogs.itmedia.co.jp/tooki/2009/09/post-1ecb.html
経営者になることは手段であり、事業を通じて世の中に価値を提供することを真剣に考えるのは経営者であっても一般社員でも同じと私も思います。
さて、シルバーウィークはいろいろと考えることが多い日々になりました。
当社がおこなっているビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)の事務局ブログの最新投稿に戦後復興期の日本人はなぜ強かったのか?彼らの頑張りの心の拠りどころはどこにあったのかという投稿があります。
http://bps.yoka-yoka.jp/d2009-09-21.html
日本の戦後は終わったと言われていますが、国力を維持するための教育な目標の不透明さ、物質的に豊かになった中で「頑張る」という目的も失い、外見の豊かさと内面の乏しさというネジレ現象は最近になって人材の内面の負の部分が表面化しているように感じます。
戦後復興という経済的な大きな成功体験をしてしまった世代はその呪縛から逃れることができずに変化というものを恐れて生きています。自分たちの成功体験を軸に自分たちの後の世代にも同じような思い(物質的な豊かさを感じさせる)をさせてあげようとしていますが、欲しがる前に与えるということで人間の生命力さえも失わせてしまったのかもしれません。
教育的な失策は取り戻すのに時間がかかります。
その失策のボディブローは長い時間、成長を望む社会を苦しめます。
リーダー不在の社会では、リーダーを頼りにしている人たちは路頭に迷います。
自分たちが社会で与えられた役割は何なのか?
ということを考えながら仕事を創りだすのが経営です。
このような時代を変えていくということが当社の役割とすれば、今すぐに何をなすべきなのか?
ということを考えます。
学生という次世代からすると宝と言うべき人材(人財)をどのように育てていくのかということは地域で考えないといけない課題と考えていますし、その課題を学校任せ、企業任せということでは本当に社会を変えることはできないと思っています。
自分たちだけでできることなど限られています。
だから、次世代を担うリーダー候補を数多く創りだすことで社会を適正化していこうと考えています。
非常に難しく、非常に長いスパンの話しではあります。
しかし、彼ら学生にいつも言っている、
難しいと考えるから努力をしない
自分には無理だという楽な考え方をしているから成長できない
という言葉は自分に対して吐いている言葉でもあります。
40歳を超えると自分の人生に責任を持たないといけないとも言われます。自分の人生の意味というものを次世代を創るという目標におくとすればそれは生き様としては申し分ないものになります。
企業の情報化支援、企業の人材育成支援
というのは当社が事業として不可欠なものです。
しかし、その情報化は何のためにあるのか?
企業活動の効率化のため
企業活動の適正化のため
企業の営業活動のため
などの目的では情報化の本質を理解しているとは言えないと感じています。
例えば、googleは自社のWebサイトで「Google が発見した 10 の事実」というものを公開しています。
http://www.google.co.jp/corporate/tenthings.html
1. ユーザーに焦点を絞れば、「結果」は自然に付いてくる。
2. 1 つのことを極めて本当にうまくやるのが一番。
3. 遅いより速い方がいい。
4. ウェブでも民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない。
6. 悪事を働かなくても金儲けはできる。
7. 世の中の情報量は絶えず増え続けている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. すばらしい、では足りない。
インターネットの出現は従来のビジネスモデルの根幹を揺るがせています。
情報化は人の活動が高度化するためにであり、人が時間的な余裕を持つことで創造的な活動に専念できるためにあるべきだというのが当社の考え方です。
そのようなことを考えながら、

http://www.kg-wan.net/
キャリアデベロップメントカレッジ
という学生のキャリア形成支援のスクールの支援をはじめました。
キャリア支援という形では学生NPOの支援を5年間やっていますので、その支援をわかりやすい形で表現してみたというのが正確な言い方かもしれません。
大学ではできないこと、社会で求められること
を学べる学校があるべきだということで開校しています。
このWebサイトの写真などは、すべてスクールの学生などにポーズをとってもらっています。
簡単ではありません。
しかし、このようなことにチャレンジする姿を学生には見てもらいたいと考えています。
誰もが無理だと思うようなことにチャレンジする大人がカッコイイと思われるような社会でないと次世代を創りだすことはできません。
皆が自分の利益だけを考えて生きているような世の中は殺伐としていますし、逆に自分のことくらいは自分で責任をもって生活をして独り立ちした大人が他人のことまで心配しているような大人の世の中を創らないと大きな歪みが社会に出てきます。
誰かがやらないといけない仕事をみつけて、それに果敢にチャレンジする。
そんな生き方をするのは苦しいですが楽しいものです。
成功するかどうかを考えると厳しいですが楽しいものです。
今の日本の存在感を否定するのも簡単です。
政治的な部分の稚拙さを批判するのも簡単です。
ただ、その日本の一要素として存在する自分をどのように活かしていくのかということを考えていかないと傍観者である自分の存在を自分で否定、批判していることになります。
目の前の仕事を通じて社会にどのように貢献していくかということを大人は真剣に考えないと子供が将来に夢を持つことができない世の中が続いていきます。
誰でもわかっていることですが、その現実から目をそらすということを私たちは憶えてしまいました。
http://blogs.itmedia.co.jp/tooki/2009/09/post-1ecb.html
経営者になることは手段であり、事業を通じて世の中に価値を提供することを真剣に考えるのは経営者であっても一般社員でも同じと私も思います。
さて、シルバーウィークはいろいろと考えることが多い日々になりました。
当社がおこなっているビジネスプロフェッショナルスクール(BPS)の事務局ブログの最新投稿に戦後復興期の日本人はなぜ強かったのか?彼らの頑張りの心の拠りどころはどこにあったのかという投稿があります。
http://bps.yoka-yoka.jp/d2009-09-21.html
日本の戦後は終わったと言われていますが、国力を維持するための教育な目標の不透明さ、物質的に豊かになった中で「頑張る」という目的も失い、外見の豊かさと内面の乏しさというネジレ現象は最近になって人材の内面の負の部分が表面化しているように感じます。
戦後復興という経済的な大きな成功体験をしてしまった世代はその呪縛から逃れることができずに変化というものを恐れて生きています。自分たちの成功体験を軸に自分たちの後の世代にも同じような思い(物質的な豊かさを感じさせる)をさせてあげようとしていますが、欲しがる前に与えるということで人間の生命力さえも失わせてしまったのかもしれません。
教育的な失策は取り戻すのに時間がかかります。
その失策のボディブローは長い時間、成長を望む社会を苦しめます。
リーダー不在の社会では、リーダーを頼りにしている人たちは路頭に迷います。
自分たちが社会で与えられた役割は何なのか?
ということを考えながら仕事を創りだすのが経営です。
このような時代を変えていくということが当社の役割とすれば、今すぐに何をなすべきなのか?
ということを考えます。
学生という次世代からすると宝と言うべき人材(人財)をどのように育てていくのかということは地域で考えないといけない課題と考えていますし、その課題を学校任せ、企業任せということでは本当に社会を変えることはできないと思っています。
自分たちだけでできることなど限られています。
だから、次世代を担うリーダー候補を数多く創りだすことで社会を適正化していこうと考えています。
非常に難しく、非常に長いスパンの話しではあります。
しかし、彼ら学生にいつも言っている、
難しいと考えるから努力をしない
自分には無理だという楽な考え方をしているから成長できない
という言葉は自分に対して吐いている言葉でもあります。
40歳を超えると自分の人生に責任を持たないといけないとも言われます。自分の人生の意味というものを次世代を創るという目標におくとすればそれは生き様としては申し分ないものになります。
企業の情報化支援、企業の人材育成支援
というのは当社が事業として不可欠なものです。
しかし、その情報化は何のためにあるのか?
企業活動の効率化のため
企業活動の適正化のため
企業の営業活動のため
などの目的では情報化の本質を理解しているとは言えないと感じています。
例えば、googleは自社のWebサイトで「Google が発見した 10 の事実」というものを公開しています。
http://www.google.co.jp/corporate/tenthings.html
1. ユーザーに焦点を絞れば、「結果」は自然に付いてくる。
2. 1 つのことを極めて本当にうまくやるのが一番。
3. 遅いより速い方がいい。
4. ウェブでも民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのは机に座っているときだけではない。
6. 悪事を働かなくても金儲けはできる。
7. 世の中の情報量は絶えず増え続けている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. すばらしい、では足りない。
インターネットの出現は従来のビジネスモデルの根幹を揺るがせています。
情報化は人の活動が高度化するためにであり、人が時間的な余裕を持つことで創造的な活動に専念できるためにあるべきだというのが当社の考え方です。
そのようなことを考えながら、

http://www.kg-wan.net/
キャリアデベロップメントカレッジ
という学生のキャリア形成支援のスクールの支援をはじめました。
キャリア支援という形では学生NPOの支援を5年間やっていますので、その支援をわかりやすい形で表現してみたというのが正確な言い方かもしれません。
大学ではできないこと、社会で求められること
を学べる学校があるべきだということで開校しています。
このWebサイトの写真などは、すべてスクールの学生などにポーズをとってもらっています。
簡単ではありません。
しかし、このようなことにチャレンジする姿を学生には見てもらいたいと考えています。
誰もが無理だと思うようなことにチャレンジする大人がカッコイイと思われるような社会でないと次世代を創りだすことはできません。
皆が自分の利益だけを考えて生きているような世の中は殺伐としていますし、逆に自分のことくらいは自分で責任をもって生活をして独り立ちした大人が他人のことまで心配しているような大人の世の中を創らないと大きな歪みが社会に出てきます。
誰かがやらないといけない仕事をみつけて、それに果敢にチャレンジする。
そんな生き方をするのは苦しいですが楽しいものです。
成功するかどうかを考えると厳しいですが楽しいものです。
今の日本の存在感を否定するのも簡単です。
政治的な部分の稚拙さを批判するのも簡単です。
ただ、その日本の一要素として存在する自分をどのように活かしていくのかということを考えていかないと傍観者である自分の存在を自分で否定、批判していることになります。
目の前の仕事を通じて社会にどのように貢献していくかということを大人は真剣に考えないと子供が将来に夢を持つことができない世の中が続いていきます。
誰でもわかっていることですが、その現実から目をそらすということを私たちは憶えてしまいました。
こちらのブログは6月末までになります
佐賀県伊万里市のフリー素材
地方創生のための情報発信力強化への取り組み(佐賀県伊万里市)
佐賀くらいのサイズの自治体の方がスピード感持った運営ができますよね?
120秒プレゼン交流会 in 九州
120秒プレゼン交流会 in 佐賀
佐賀県伊万里市のフリー素材
地方創生のための情報発信力強化への取り組み(佐賀県伊万里市)
佐賀くらいのサイズの自治体の方がスピード感持った運営ができますよね?
120秒プレゼン交流会 in 九州
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Posted by 森戸裕一 at 05:29│Comments(0)
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