2010年09月10日

人に任せた方がよいことは何ですか?

自分がやった方が早いと思っていても、それを任せることで部下や社員が成長するのであれば、それは任せないといけないのがマネージャーという仕事なんですが、最終的に部下や社員ができなかった時には自分が責任をとらないといけないというのも含めての仕事になります。

経営者が現場のオペレーションの細々したところまで口を出し、目先のことばかりにとらわれていると肝心の将来的なビジョンや次の仕事を創りだすという仕事が疎かになります。


8年ほど前に創業して、最初は自分ひとりで講演という仕事で日銭を稼いで、それから社員を雇って自分が楽をするというよりも社員を育成するという仕事が増えたという感覚で創業から2年目くらいまでよりも、その後の人材育成の日々の方が辛かったというのが実感ですが、ここ2~3年は私が日銭を稼ぐよりも社員が生み出す売上の方が多くなってきています。

やっと企業らしくなってきたというところですが、この業界特有の労働集約型ビジネスモデルからの脱却を今は試行錯誤しながらもすすめています。

もともと情報システムには明るい会社なので、情報から知識の創造、知識の連結による知恵の創造ということで、人の英知を価値にかえるというプロセスを少ない労力でできないかということを必死に考えています。


試行錯誤というプロセスはオーバーヘッドも多く、社員には本当に迷惑をかけていると感じています。

誰もやったことない仕事、誰もやりたがらない仕事、それから世の中に存在してなかった価値を創造するというのは、無駄なことを繰り返しているようにも感じます。


一見、無駄なことのように感じることから、ちょっとした光明を見つけて、それを徹底的に拡げていくということの繰り返しになります。

本当にこのようなことに社員の大切な時間を費やしていいのか?

ということで悩むこともあります。


しかし、その時間の投資が次の仕事での基調な資産になってきます。


ナレッジネットワーク

という、10年前には世の中に存在していなかった会社が、今、存在して世の中にどのようなインパクトを与えているのか?

ということを考えながら、社員と一緒にがんばっていきたいと思っています。


人に任せた方がいいこと

それは、仕事を通じた手柄を渡すために、成果を実感するためのプロセスであり、

手柄を私たち経営者が取るのではなく、

手柄は社員に、責任は経営者に

ということで、仕事をつくりだしていかないといけないと考えています。





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