2009年12月28日

自分で関わることで場が持つ意味が変わる

強い意志があればどのような時代になっても生き残ることができる。

大学生などに話をすることですが、

その意志とは?

と質問されました。



志を意識する

と回答しました。



社会人になって、社会のためにどのような貢献をするかという高い志を持ち、仕事の中でそれを常に意識して価値創造に努めることができれば、

楽しく仕事に取り組むこともできますし、

就職した会社のブランドや自分に任せられた仕事の内容などに不平不満をもらすこともなくなります。






社会が抱える課題が個人レベルでも見ることができるようになった時代に自分が社会にどのように貢献するかということをイメージすることができるようになっています。

誰かが何かをしてくれる

という子供のような発想ではなく、

自分で何とかする
自分が何かをしてあげる

という意識を持つことで、すべての行動が主体的になり楽しい状況をつくりだすことができます。


大学の授業などをつまらなさそうに聞いている学生に、

一番前の席に座って自分の質問で授業をつくるくらいの感覚で主体的に参加してみれば?

というアドバイスをすることがあります。


私もセミナーなどに参加する際には一番前の席に座るのが多いのですが、理由は簡単で後ろの席に座ると自分がセミナーに参加しているという実感が薄く、すぐにつまらなくなるからです。

一番前の席は、パネルディスカッションにパネラーとして参加しているくらいの感覚になれるので常に緊張感も保持できます。


社会の変化が激しい時代に、主体的に社会に関わっていくと楽しいということを多くの方々に知ってもらいたいと思い、大学やNPO、企業などで人材育成に携わっています。





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Posted by 森戸裕一 at 23:25│Comments(0)就職観
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