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2010年12月27日

いつも同じ問題を起こしていませんか?

皆さんは、いつも同じ問題を起こしていませんか?


仕事上でいつも同じ問題を起こしてしまうのは、

何かに固執している
周囲の助言を素直に聞き入れていない
そもそも仕事が好きではない(少なくとも辛いと思っている)

という感じなのでしょうか。


昨日まで上海に滞在して、中国の人たちの貪欲さ、良い意味でのしたたかさ、生命力などに触れてくると、この日本の平和的な雰囲気、草食的な行動に落ち着きを取り戻しつつ、ちょっとした不安を感じます。

現実を受け入れるというのは難しいものです。

先進国の中でも突出した借金を抱えている日本
その借金を国民の豊かなくらしのために使っている日本
努力して稼いだお金ではなく将来の稼ぎを問題の先送りのために使っている日本


以前、このブログでワークライフバランスというのは権利ではなく、それは能力です。ということを書いた時にいろいろなご意見をいただきました。

弱い人の立場を考えていない
そもそもの言葉の意味を理解していない
それは経営者の横暴だ

などの意見をいただきましたが、やはり、本当に弱い人は国家や社会福祉に守られるべきですが、高い能力を持っている人、家族などを守らないといけない立場の人は、自分の能力を高めるために必死に自己変革につとめるべきではないかと私は思っています。

プライベートの時間的な余裕は仕事を早く遂行する能力でつくるものですし、金銭的な余裕は仕事の成果でつくるものですし、精神的な余裕は自分がやりがいのある仕事を創ることでつくるものではないかと思っています。


誰しもできることではありませんが、それにチャレンジしている人たちが極端に少なくなっているように感じます。


弱い人たちを守るのは国家のつとめですし、リーダーのつとめです。

ただ、そのリーダーになる人材が少なくなってきて、皆が弱い人を見つけて助けてあげる的な社会起業的なものがブームになり、お金を稼ぐべき一家の大黒柱までが社会貢献などと言ってビジネスの最前線で戦うことを回避しはじめました。


成長期から衰退期にはいった国の現状というのはそのようなものかもしれませんが、やはり自分の国や会社、家族を守るために戦う人は必要で、そうしないと弱いものすらまもれないという一番なさけない状況になってしまいます。


全員が強くなる必要はないのですが、ひとりが抱えることができる弱い人の数にも限りがあります。

強くなれるのに弱いと思い込んでいる人たちに再起してもらうことが一番で、そのような人の特徴は、

仕事は辛いもので、なるべく時間を割きたくないと思っている

ということのような気がします。


辛いことにはなるべく時間は割かない方がいいですが、同時に仕事を楽しくする能力を習得しないと他人は楽しいと思っている仕事まで辛いことと勘違いして、ワークライフバランスなどと言い出します。

作業はつまらないものですが、仕事は楽しいものです。

作業の時間を徹底的に効率化して、仕事をする時間を最大化することを目指す情報化を当社では提案しています。





  

Posted by 森戸裕一 at 09:07Comments(0)仕事観