スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2010年10月19日

どんな自分が好きですか?

ブータン王国では30年前から、国民総生産(GDP)ではなく国民総幸福(GNH)を国是と掲げています。

『貧困率が23.2%でも国民の97%が幸せと答える国がブータン王国』

と麗澤大学の大橋教授は雑誌のインタビューで語られています。



ブータン王国では、テレビの悪影響からも国民を守ろうとしています。

【ブータン、テレビがもたらした影響 】
http://www.youtube.com/watch?v=MkS_PmPvK_I&featur

海外メディアの影響、テレビなどの大衆メディアの影響

人の考え方にもたらす影響の大きさははかりしれません。



幸せを目指すのではなく、不幸なことから国民を守ろうとする我が国、国民総生産(GDP)が隣国中国に抜かれていく我が国、そのような国から雪崩のように逃げ出す優良企業。

資産を保全するには、生きながらえるには、シンガポールなどがいいのではないか?

などの声が、あちらこちらから聞こえてきます。

それも、誰かが吹き込んだのではないかと思います。

幸福になるためには、自分がいまいる環境を好きになれるか?

というのが重要で、今の環境を好きになる努力をせずに、どこかに自分に向いている最高の環境があるのではないかというピーターパン症候群とも呼ばれるような考えてではなく、今の自分を好きになる、環境(国、地域、会社、家族、自分)を好きになる努力をすることが幸福という感覚を得るための唯一の方法のように感じます。

自分のことも好きになれるか、今の自分を受け入れることができるのか?

ということを自問しています。




  

Posted by 森戸裕一 at 03:59Comments(0)生き方