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2008年08月17日

日本を世界で一番必要とされる国にする

今日の午前中の放映されていたフジテレビの報道2001で、原丈人さんの活動ことを取り上げていました。

原さんのことは「ほぼ日刊イトイ新聞」の特集で知っていました。




お金持ちになれば幸せになれるという病



ここでは、米国のビジネススクールのことをばっさりと切り捨てられています。

ハーバードは「しゃべり方教室」でスタンフォードは「ソロバン教室」・・・(笑)

まあ、その前にそのビジネススクールに入学できる能力を持ち合わせているかということもありますが、原さんが言いたいのは、

「これらのビジネススクールでは、どうやったら社会をよくできるかなんて教えていない」

ということです。

当社のBPS(ビジネス・プロフェッショナル・スクール)の場合には、そのビジネスパーソンのための「しゃべり方教室」と「ソロバン教室」のエッセンスを入れながら、地域のためにどれくらいの価値を提供できるかということを考えてもらっています。

ビジネスパーソンである前に社会人として社会に価値を提供できる人間になりたい望む人たちが増えてくれば、社会はどんどんよくなってくるのではないかと思っています。



お金もちになれば幸せになれるという病


にかかってしまっている日本を、


日本を世界で一番必要とされる国にする


にするために、世界の貧困や飢餓を救うために原さんはITなどの技術も使いながら支援をされています。
バングラデシュでは、識字率をあげるためのe-Learningなどの環境提供も行われているようです。

サイバー大学などでも、日本中の人たちに高等教育を受けてもらう環境を提供するということを理念としています。
日本が世界で一番必要とされるためには、国民全体の学力レベルでの向上を考えることも重要です。

18歳の時点で、

社会に出て必要とされる人間になるために大学に行ってがんばれ!

と言っても、それは現実感がありません。

だから、社会に出て自分の能力の限界を感じた時に、

リカレント教育の手段として、サイバー大学の可能性が出てくるのかもしれません。


当社でも地方や中小企業を再生するために、私たちが今まで培ってきた情報化技術や人材育成などのノウハウを使えないかと考えています。

原さんは世界レベルで日本が必要とされるためにどのようなことを行わないといけないのか

ということに注力されていますが、同じような考え方で日本の中の地方再生について考えていくことも可能と思っています。

原さんと糸井さんの対談から、日本の地方都市の再生などの道も見えてきます。

当社が、

日本で一番必要とされる会社となるために

ということを社員と一緒に必死に考えていきます。


日本が抱える悩みを解決するのは東京でなく地方なんだ

という気概を地方都市の方々には持ってもらいたいと思っています。


地方で頑張っている人たちが尊敬されるような流れをつくれると、日本が再生できます。  


Posted by 森戸裕一 at 12:35Comments(0)地域貢献