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2009年10月20日

10代、20代でもベテラン選手

卓球の福原愛選手のお母さんが、

「愛の年齢は二十歳そこそこですが卓球選手としてはベテランです」

という話をしていた記事をなんかの雑誌で読みました。


このベテランという言葉は単に卓球を長くやっているだけでなく、真剣(プロ意識を持って)に卓球をやっている期間が長いという意味になるのではないかと思います。

ゴルフの石川遼選手もプロ意識を持ってゴルフに取り組んでいる期間が長いのでプロ転向しても年齢の違和感なく世界を相手に活躍できているのではないかという記事もありました。



同じようなことがメジャーリーガーのイチロー選手にも言えるのではないかと思います。

小学生のころから「プロ野球選手になりたい」ではなく、「プロ野球選手になります」という明確な意識のもと、毎日、バッティングセンターに通っていたと聞きます。


男子体操で金メダルを取った内村選手は、実家が体操教室をやっているので小さいときから真剣に体操に取り組んでいる選手を近くで見て育ったようです。


単なる経験だけでなく真剣に取り組む期間の長さが能力を開花させる。

というのは、学生を指導していても感じます。


若い人たちの潜在能力は無限なので、真剣に学業に仕事に取り組む姿勢を持たせれば短い期間でも大きく「化ける(成長する)」ことができます。


野球をもう20年もやっています。

というアマチュアプレイヤーは、たぶん真剣にプロ野球の選手になりたいと思って練習したことはないのではないかと思います。



楽しい

だけでなく、真剣になると厳しいこと、辛いことの方が多いかもしれません。

真剣にプロを目指した人は「楽しくスポーツ」をするという感覚が無くプロの夢が途絶えた瞬間にそのスポーツから離れるのかもしれません。

ただ、その夢がかなったときからは楽しい毎日が待っています。

だから頑張れます。


仕事というものをプロジェクトを通じて体感させるということをNPOを通じておこなっていますが、その経験は厳しいもの辛いものなので、学生が社会人になってから「経験がいきた」と感じることができると考えています。


大人が勝手に今の学生は「ゆとり世代」なので手加減する

ということをやると、やはり彼らは何にもできない大人になってしまいます。

厳しくというのと言いっぱなし

というのは違います。


厳しく言いながらも、じっと見守る

ということをやらないと気持ちが折れてしまいます。


大人である私たちも、ダラダラと毎日を過ごす、何となく仕事に取り組むのではなく、真剣に仕事に取り組むという時間をどれくらい継続できるかということが、自分の能力を開花させる唯一の方法ではないかと思います。


話は変わりますが、

twitterのタイムラインをブログの左側に表示できるようにしてみました。

今日は亀井大臣のインタビューをライブで、

http://www.ustream.tv/channel/sorates

流されていたので、私もログインして、



大臣に質問、質問

CGMが発達してきて、誰でも記者に慣れる時代になりました。

記者クラブは、これからも存続するのでしょうか?





  

Posted by 森戸裕一 at 09:27Comments(0)雑感