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2010年09月17日

もっとできることはありませんか?

健康な人や優秀な人は、そうでない人のために頑張って働いて会社では売上を立てて、個人では沢山の税金を払って、社会ではボランティアなども頑張って行うことを義務付ける

と言われたら頑張る気力も失せそうな気もしますが、実際は社会というのはそのように出来ていると思います。


欧米では裕福な人たちは金銭的な寄付や地域貢献の活動を通じて社会の一員としての義務を果たしていますし、宗教観もあるのでしょうが、それを当然と考えているようなところもあります。

格差社会
不平等

などとメディアを中心に声高に言っているこの日本は、このような意識はあるのか?というとちょっと疑問なところもあります。


お金を持つと見えない将来への不安のために貯蓄ばかりをおこなって、国民の貯蓄率は世界でも有数になり、その国民貯蓄率だけが信用となり円高になり、その与信で国債を乱発して問題解決を先延ばししているようにも見えますが、円高が悪いとメディアが言っているのは輸出に頼り切ってきた産業構造からの感覚であって、国民の貯蓄率の与信も無くなって日本が国際的に見放されたときには一気に円安に振れて食糧やエネルギーを輸入に頼っている日本は一気に大変な状況になってしまいます。

ほどほど

という日本人が好きな状況で止まってくれればいいですが、一気にという状況になればパニックになる可能性もあります。


考え方

というものを若い人たちに習得してもらうということを目的に学生NPOなどの支援をしていますが、この流れも拡大していかないといけないと感じています。


もっとできることはありそうです。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:28Comments(0)人材育成