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2010年09月20日

ゴールまでの過程で得られるものは何ですか?

ゴール(人生の終焉)とした話を昨日の投稿でもしましたが、その人生という人が生まれてから死んでしまうまでのプロセスで考えた場合に、その過程で得られるものというのは喜びだったり、悲しみだったり、充実感だったり、喪失感だったり、感情的な部分での喜怒哀楽という感覚的なもののような気がします。

その感覚をつかさどるのが環境なので、自分はどのような環境にいたいのか?というよりも、自分が非常に充足感を感じる環境を自分でつくるという能力を早い段階で身につけないといけないように感じます。

私たちよりも若い世代は戦争の体験もなく、食べるのにも困ったという感覚はないのではないかと思います。

食うために働く

というよりも、自分の満足のために働くという感覚の人が増えてきたというのも頷けます。


ただ、その自分が満足する職場環境を探す という感覚は、ちょっと違うのかな?とも思います。


前日、某新聞に職場の満足度調査というものが掲載されていましたが、大手のメーカー系の企業が多く掲載されていました。制度的には充実している企業ですが、そこの社員の方々と一緒に仕事したりもしますが、そんなに満足しているようなことは聞きません。社員にアンケートというよりも制度などを客観的に評価してのランキングだったのでしょう。




大手企業に勤めると、自分の力で職場環境を改善できるとは感じられません。

その職場という世界は、誰かがつくっているもので自分で構成しているという感覚は湧きにくいように感じます。

実際に多くの人たちが、その職場を改善するということをあきらめています。

ただ、中小企業なども同じようにあきらめている社員も多くなってきているようです。

会社という組織の風土は誰かがつくっているもの

という感覚だけは大手企業と同じように感じてしまうようです。

ただ、中小企業、ベンチャー企業などの場合には社長がつくっているということも言えますが、少ない社員数だったらどうにでもなるとも言えます。



創造性を発揮したい社員が集まってきた職場なのか、創造性を発揮させるための仕掛けなのか?googleなどの職場も社員が職場をつくっているように感じます。




情報化時代になって自分で考える力というのが一段と私たちは衰えてきてしまっているようです。

精神科医の和田さんは、



という著書を出されていますが、インターネットの影響なのか、スポンサーが離れてしまって質が落ちたのか、それとも、テレビ局などに働く人たちのレベル自体も下がっているのか、視聴者のレベルが下がっているのか、情報によって人間の本来もっている能力は確実に下がっているようです。


私も1週間でビジネス関連の番組などをビデオに取りためて早朝に仕事の整理をする際に流しっぱなしで早送りしながらチェックしています。

これらの録画時間をすべて視聴に使ってしまうと1日は24時間では足りません。

ただ、なんとなくダラダラと同じようなドラマやバラエティをルーチンワークのように見ていると確実にどんどん思考能力は退化していくのでしょう。


そんなために生まれてきた訳ではないのですが、テレビなどの影響でどんどん退化していって辛いゴールを迎えるために生き続けているということだけにはならないように思考能力などは筋トレと同じように毎日鍛えていかないといけないですね。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:58Comments(0)生き方