2010年09月21日
あなたを動機づけてくれるものは何ですか?
今は職業選択が自由になったので、就職活動などで自分の適正診断をしたり業界研究をしたり、新卒の大学生などは大変なようです。
もし、江戸時代のように世襲制で親の職業を子供は引き継ぐという習慣が今も日本にのこっていたら?と考えると、今の学生はどのような進路を経て、どのような仕事に就くのかということも考えてしまいます。
戦後に高度経済成長期というものがあり、田舎の子供たちも学徒動員よろしく都会の企業や工場に人手として集められて戦後復興のために一心不乱に企業勤めのサラリーマンとして働いてきたのが一昔前で、その職業=サラリーマンという何をやっているのかわからないホワイトカラー的な仕事が増えたことで、世襲もほとんどなくなり、仕事観も変わってきて、大手企業や良い(?)企業で働くということになってきたのでしょう。
かくいう私は、大学3年生まで中学か高校の数学の先生にならないといけないという世襲の価値観で生きてきましたので、就職活動と言っても民間企業に行くのを親に許してもらえるのか?という1点だけの壁を乗り越えて社会人になりました。
ただ、小さいころからの『人にモノを教える』という仕事をするという親から引き継いだ職業観は、今もって変えることができないようです。
私を仕事へ動機づけているのは、親の躾と価値感伝承ではないかと感じています。
もし、江戸時代のように世襲制で親の職業を子供は引き継ぐという習慣が今も日本にのこっていたら?と考えると、今の学生はどのような進路を経て、どのような仕事に就くのかということも考えてしまいます。
戦後に高度経済成長期というものがあり、田舎の子供たちも学徒動員よろしく都会の企業や工場に人手として集められて戦後復興のために一心不乱に企業勤めのサラリーマンとして働いてきたのが一昔前で、その職業=サラリーマンという何をやっているのかわからないホワイトカラー的な仕事が増えたことで、世襲もほとんどなくなり、仕事観も変わってきて、大手企業や良い(?)企業で働くということになってきたのでしょう。
かくいう私は、大学3年生まで中学か高校の数学の先生にならないといけないという世襲の価値観で生きてきましたので、就職活動と言っても民間企業に行くのを親に許してもらえるのか?という1点だけの壁を乗り越えて社会人になりました。
ただ、小さいころからの『人にモノを教える』という仕事をするという親から引き継いだ職業観は、今もって変えることができないようです。
私を仕事へ動機づけているのは、親の躾と価値感伝承ではないかと感じています。