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2010年05月20日

それを手にすると、プラスαで何を得られますか?

仕事の対価は給与(金)なのか?

ということは、このブログでもさんざん書いてきました。


報酬としてお金をいただくのは非常に重要なことで、生活を維持していくためにはお金がないと無理なので自分の生活レベルに合う給与をもらう努力が仕事の能力を高めるためには大きな力になります。


新興国の人たちの仕事へのモチベーションが生活レベルを上げるということにある

というのは、これらの人たちと一緒に仕事をすることで理解できています。


それでは、豊かな生活を手に入れてしまった日本の人たちはどのようなモチベーションで仕事を頑張ればいいのか?ということになります。


仕事の成果を手に入れることで対価としてのお金でもなく、周囲からの賞賛でもなく、それにプラスαして何を得ると自分は満足するのか?

その問いは非常に深いと感じています。


人間の欲はどんどん増大していきます。

自分の欲で手に入れたものはすぐに飽きてしまいます。


しかし、人の欲を満足させることで手に入れた満足感はなんか違う感覚があります。


仕事の本質というのは、お客さまの欲を満足させるというゲームだということと、そのゲームは非常に満足度が高いということを真剣に仕事をしていると感じます。


他人の欲を満たした満足感を手にすると、プラスαで『自己有用感』を得ることができます。


人の役にたっているという満足感

これが心の安定のための一番のエネルギー源になります。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:06Comments(0)人材育成