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2008年07月13日

情報化時代の人材育成

昨日は読売新聞関連のフリーペーパーの対談コーナーの取材でした。

このコーナーは地元テレビ局勤務を経てイベントプロデュースなどを行われているイケダオフィス・ピオの池田代表がテーマを決めて様々な人たちとの対談をして、その模様を掲載する企画コーナーです。

今回のテーマは「教育」ということで、対談の中では大学生や若手社会人などの育成の中で気づいたこと、注意していることなどを話しました。2時間くらい対談していたと思いますが、次々に話が湧き出てくるので最後は若干強引に終わらせたという感じでした。(笑)

地域の活性化のためには最終的には人を育てていかないといけませんし、人を育てるということがどのようなことかという本質についても、そろそろ考える必要があるのではないかと思います。

情報が溢れている時代に大人が子供たちに、先輩が後輩に何を伝えるのか?

ということを再度、考えるよい機会でした。

池田さん、ありがとうございました。
今度は、一緒にお仕事したいですね。


情報が溢れているといえば、今日、小学校2年生の甥っ子と話をしている中で、

パティシエ

という言葉が出てきました。

同じ小学校の1年生が将来はパティシエになりたいと言っているという話でしたが、小学1年生がパティシエという職業を知っている、また、それを聞いた小学校2年生がお菓子職人=パティシエということを知っているというのが驚きでした。

いろいろな情報が子供たちの目や耳にも入っているんですね。


インターネットから情報を提供する際に、同時にその情報が持つ本質などについて伝える人が責任をもって解説するということができるようになれば、その情報収集自体が学習になるのではないかと思います。

ブログなどを通じて消費者が情報発信をする時代になったということで最近ではCGM(Consumer Generated Media)などという概念で情報化のトレンドを話すこともあります。

時代が大きく変化していく中で、人が情報を得て、その情報から知識を得て、実践の中から知恵を創出するというプロセスも大きく変化してきています。

その中で、映像配信などで情報の本質をわかりやすく伝えるということもトレンドになってきています。



上記は、サイバー大学の勝先生がプロジェクトマネジメントについて解説している映像です。

その他にも、久保田(クボタツ)先生は携帯電話で撮影した動画をyoutubeにアップするテストなどもおこなっています。
画質的には辛いものもありますが、即時性を考えると非常に面白いことができそうです。



本当に面白い時代になってきたと感じています。


知恵が知識を生み出す、知識から知恵を生み出す。

クリエイティブな頭脳をもっている人には本当にエキサイティングな時代です。

昨日、こちらの投稿したiPhone を発表するスティーブ・ジョブスの講演もそうですが、プレゼンテーション自体が非常にクリエイティブなのがわかります。  


Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(1)人材育成