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2008年07月27日

労働意欲

「働きがい」という言葉があります。

労働に対しての対価である賃金の伸びが低くなると労働意欲は低くなるのか?

何のために働いているのか?

労働の対価である賃金をもらうためだけに働いているのか?



いろいろと考えさせられる統計資料が公開されています。

労働経済白書(平成20年版)
http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/08-2/index.html

労働の対価が称賛であったら?

労働の対価が名誉であったら?

労働の対価が社会の変革であったら?

労働の対価が人の気持ちの変化であったら?

労働の対価が・・・

目標管理という成果主義の考え方が本格的に日本に入ってきて10数年が経ちます。

日本人という「人の目を気にする」、「マイナス評価を嫌う」、「個より集団でいることを望む」特性を持つ民族のマネジメントをどのような形にしていくのかということを真剣に考えないといけないような時期がきています。

誰かがやってくれるのではなく、自分がやる

私たちができることは、若年労働者や学生に対して「お金を得るために働く」だけでなく、「次世代を創るために働く」という意識を持たせることではないかと思っています。

そのためには、人生も折り返しを過ぎている人たちも一緒に次世代ということを真剣に考えることが重要になってきています。

給料が安いから、上司が自分のことを理解してくれないから、会社が・・・

そのような理由で「働きがい」を感じることができない大人を、子供や学生はどのように見ているのでしょうか?

私がそのような親の子供だったら、大人になりたくない、仕事ってやりたくないって思いそうです。  


Posted by 森戸裕一 at 12:27Comments(0)ビジネススキル