2009年12月20日

3分間のプレゼンテーションのために毎日24時間考える

1月の学生主体の就活イベント『BizPASS』に向けて学生も当社の関係者も最後の追い込みをかけています。

学生と言えども企業の皆さんの採用活動に関係する訳なので半端な気持ちで取り組ませる訳にはいきません。


学生を含めて若手の社員などを育てるときも、大きな目標は言わせますが、その大きな目標を達成するためには血が滲むような努力が必要だということを理解もさせたいと思っています。

大きな成果を出した人間は、努力を人に見せるか見せないかは本人の判断ですが24時間、目標達成のためにストイックに努力をしていると思います。

昨日まで1月の学生イベントでプレゼンテーションを行いたいと希望している6人の学生と面談をしました。

イベント参加者(企業の人事担当者、学生など)の前で、参加者に何かを感じてもらうためのプレゼントをするために何を自分が話せるのか?ということを徹底的に話をしました。

目標が低い学生
言葉の定義が曖昧で言葉は上滑りしている学生
自分が持つ可能性すら信じていない学生
楽をしようとしているのでは?と感じてしまう学生
予防線ばかり張る学生

就職活動に漠然とした不安を持っている学生よりはましですが、このままプレゼンテーションしても聞き手には何も感じさせることはできないと感じました。


たぶん、

無理をしないでいい

と言われ続けて育ってきたのでしょう。



たとえ3分程度のプレゼンテーションでも、その3分間のために自分の人生の棚卸しを行い、これからの人生の目標を設定するなどの準備を徹底して行えば、どれだけ自分が周囲の人たちにお世話になって、今の自分の能力ではその恩返しもできないちっぽけな存在かなどのことを感じてもらえるのではないかと思っています。

今は
> 目標が低い学生
> 言葉の定義が曖昧で言葉は上滑りしている学生
> 自分が持つ可能性すら信じていない学生
> 楽をしようとしているのでは?と感じてしまう学生
> 予防線ばかり張る学生
のように私に見られても、1月5日のプレゼンテーションに向けて必死に準備すること(考えること)ができれば当日に緊張してしまっても準備の段階で多くのことを学ぶことができると思いますし、当日の失敗からも学ぶことができます。


プレゼンテーションが終わったときに感情が抑えきれなくなるくらいの準備をして当日に臨んでもらいたいと思っています。

プレゼンテーションを行う学生の皆さん、がんばってください。






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Posted by 森戸裕一 at 18:42│Comments(0)人材育成
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楽して儲けたい?じゃ、他に行ってください【「走れ!プロジェクトマネージャー!」】at 2009年12月21日 10:03
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