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2010年05月31日

会話を交わすことで相手とどんな関係を築きたいですか?

実際にお会いして話をするだけでなく、インターネットを経由して電子メールやブログ、Twitterなどを通じてコミュニケーションをしてよい人間関係を構築したいと誰しもが思っているのではないでしょうか。

しかし、対面で話をする際も、インターネットで交流する際も好意的なコミュニケーションだけでなく、対立的なコミュニケーションになる場合があります。

課題を解決するために案を出し合う際に意見の相違が出るというのはよいのですが、相手の人格批判に近い対立になる必要はないと思います。

対面よりも相手の顔が見えないネットなどでは対立的なコミュニケーションになってしまうことが多いように感じますが、もともとそのようなことをのぞんでネットを使っている訳ではないので、そもそもの目的だけは見失わないようにしたいと思っています。


コミュニケーションを通じて沢山の方々と信頼関係を構築することで市場への影響度を高めていくというルールがビジネスの世界にはあります。


信頼獲得ゲーム

とでも言えるビジネスの世界では、職場の仲間との信頼関係、取引会社との信頼関係、お客さまとの信頼関係をコミュニケーションを通じて構築していくのが定石になります。


私もやはり、たくさんの方々とコミュニケーションを通じて信頼構築をしていく日々を過ごしています。

楽しいコミュニケーションから、楽しい仕事がうまれます。



  

Posted by 森戸裕一 at 01:25Comments(0)ビジネススキル

2010年05月30日

相手に意図が伝わったかどうかをどのように確認していますか?

昨日からTwitterなどのタイムラインは iPad の話題で持ちきりですが、非常に話題性が高いので仕方ないことと感じています。

今回の iPad 騒動で新聞やテレビなどの業界の重鎮の人たちの考え方が少しは変わってもらえればという期待は持っていますが、日本のテクノロジーではなく米国のテクノロジーの素晴らしさに浮かれまくっているような姿がテレビの画面などに出てくるのを見ると何とも複雑な気持ちにもなります。

別にAppleに反感を持っている訳ではありません。

私もしっかりと、iPhoneユーザーです。



(ただ、本当のApple信者だったら金の保護ケースは使わないでしょうし、Louis Vuittonのケースには入れて持ち歩かないと思います(笑)


docomoの携帯はP904iをまだ使っていますので、そろそろ Windows mobileが搭載されている携帯か Xperia などのAndroid携帯も購入してみて iPhoneとの比較などもおこなっていきたいと思っています。


次世代を生き抜いていくためには、最新のテクノロジーを活用するかよりも、どのような目的でそのテクノロジーを活用するかということを見定めていくことが重要と思います。

6月からも中小企業や地方都市の再生のための情報化についての講演などを全国でおこなっていきますが、その中でもテクノロジーの機能よりも経営の目的に対してテクノロジーはどのような役割を担うかということを中心に話をしていきます。

中小企業の経営者や地方都市の人たちは東京のようにトレンドに敏感ではない分だけ、ピュアにそのテクノロジーは自分たちの仕事に役に立つかどうかを判断してくれます。

米国系の企業が中小企業市場や地方都市で苦戦している理由は、東京のようにテクノロジーなどに敏感ではないということと、その新しいテクノロジーに飛びつくことで結局は特定の産業の発展に寄与しているだけということを知っているからなのではないかとも思っています。

Appleは世界中のエバンジェリストの活躍により時価総額はマイクロソフトを抜いたという報道もされています。

テクノロジーの素晴らしさだけでは市場からの支持を得ることはできません。

そのテクノロジーの素晴らしさを伝道する人たちの無償の広報活動が、不可能を可能にしていくという好例ではないかと感じています。





  

Posted by 森戸裕一 at 08:42Comments(0)ビジネススキル

2010年05月29日

人と話すときは、相手のどこを見ていますか?

人と話をする際には、当然、相手の目を見ています。

相手の目を見ていると、その話の内容に自信があるのか、ちょっと誇張しているのか、何をこちらの求めているのかなどがわかります。

講師を20年もやっていますので、複数の人たち(受講者の人たち)がどのようなことを考えているかということを察知するという力は養われました。

営業などで1対1などで話をしていると、少なくとも他の人たちよりも相手の気持ちを察知する能力は高いと思います。

相手のちょっとしたしぐさなどで相手の考えは見えてきます。


研修などでどこがどう動けば相手は何を考えているかということを察知できるのですか?

と聞かれますが、ケースバイケースの部分もあり研修コンテンツとして明確に語ることはできません。

こちらが仕掛けてそのような行動を誘発させている場合もありますし、最初から今回は相手の気持ちを察知する場ではないと考えて信頼関係だけを構築することに終始している場合もあります。


営業活動などは明確に『こうすればこうなる』的なものはありません。

しかし、日々の情報発信などから相手に頼りにされるということは可能です。


情報発信を個人や簡単にできる時代になりました。

見知らぬ人のブログやTwitterの書き込みを見て、いろいろなことに気づくことも可能な時代です。

学ぶということを意識していると、目の前の情報すべてから学ぶことができます。


人生に無駄はない

と言われますが、無駄にするかどうかは自分次第で、目に触れた情報もまた、無駄にするかどうかは自分次第なんでしょう。


相手の考えていることを察知して、自分の行動を変える

ということは、相手に迎合している訳ではなく、相手の考えから学んでいるということだとも言えます。







  

Posted by 森戸裕一 at 23:26Comments(0)ビジネススキル

2010年05月28日

あなたのコミュニケーションの弱みは何ですか?

コミュニケーションにおける弱み

ということで言えば、

事業プランを実行する中で、企画から事業スキームをつくるまでのコミュニケーションは得意ですが、その事業で成果を出すまで実行組織のメンバーとじっくり話をしていくというのは得意ではありません。

会社の中でプランニングの役割を持つ人材とインプリメントの役割を持つ人材が持つ役割の違いを明確にしないといけないのですが、その役割という面でいうと私の役割は前者になっています。

ですから、当然、社員や協力会社の皆さんと一緒に事業をやっていかないと成果はほとんど期待できません。

研修事業やコンサルティング事業などをやっていると一人でやった方が儲かるということも言われますし、実際に私もそのように思います。


しかし、社会を変える、自分の仕事の価値を最大化するということを考えると分業も含めて組織で仕事をするということを考えないと限界があります。


自分の弱みを理解して、その弱みを補完するための組織をつくりあげて自分の強みから生み出される価値を最大化するというのが、私が会社として価値創造している意味になります。

その価値の更に大きなものにするために、当社の本業でもある情報化というものが大きく寄与します。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:15Comments(0)ビジネススキル

2010年05月27日

あなたのコミュニケーションの強みは何ですか?

ビジネスというのはコミュニケーションで信頼関係を構築していき、その関係性で価値提供の流れとその対価であるお金の流れをつくっていくものではないかと思います。

社会で必要とされる需要をコミュニケーションで把握して、その需要に対応した価値を創りだし必要な人に対して提供するためにそのサービスの存在を知らしめるためにコミュニケーションする。

存在を知るだけでは購入まではつながらないので、その商品・サービスが欲しいと思ってもらうために営業的なコミュニケーションをおこなう。

ビジネスにおけるコミュニケーションは、そのようなニーズ発掘からサービス創造、宣伝・広告、営業活動、アフターフォローまでの流れを組織としてどのような形で展開するか、既存のお客さまに対してはコミュニティなどをつくり情報を共有してもらうなどのことを考えていきます。

ナレッジネットワークというコミュニケーション(情報流通)を通じて、組織改善、人材育成、地域活性化、次世代創造をしていく会社を創り、情報基盤の進化と共に増大する情報流通の流れの最適化を考えるなかで、情報ポータルサイトのあり方、ソーシャルメディアの活用、農商工などの業種連携のあり方なども考えています。


先日、全国中小企業団体中央会の農商工連携の研修事業の公募に応募して事業採択されました。
http://www2.chuokai.or.jp/hotinfo/noushokoukoubokekka22.html

100件を超える事業提案が出てきたようですが採択されてホッとしています。


業種連携というのは情報化時代ではポータル連携であったり、消費者とのコミュニティ連携でもあります。


成功するには既成概念を打破するのが一番であり、そのような事業にしていくことと、他の事業とのシナジーをつくることが本公募で求められていることではないかと考えています。



当社の(私の)の強みは、情報化時代の新しいコミュニケーションの流れを予見して既存のビジネスコミュニケーションに付加価値をつけていくコミュニケーションデザインを提案できるということになります。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:10Comments(0)ビジネススキル

2010年05月26日

相手が理解しやすい方法で話していますか?

プレゼンテーションというのは、相手がその話を受け入れてもらってはじめて成り立ちます。

相手が受け入れてくれるために相手の興味なども含めて事前に準備をします。

では、相手がその話を受け入れてくれているかをどのような形で判断するか?

ということになりますが、表情や態度を見ているとある程度はわかるのではないかと思います。


今日は、新人研修の講師をしていましたが、受講者の新入社員に『今、自分がどのような表情しているかということを考えてください』という話をしました。

講師の話を理解できているのであれば理解している顔、ちょっと理解できないのであれば理解できない顔、表情で講師に自分の内面と伝えるということができるようになれば、プロの講師相手であれば表情だけでも講師からの話を引き出すことができます。


営業などに社員に同行したりしているときに、自社の社員がお客さまの前でどのような表情をしているかが気になり、表情のチェックをすることが多いのですが、お客さまから仕事を頼まれたとき、お客さまが提案内容を理解できないような表情をしているとき、逆に自社の営業担当者がどのような表情をしているのかということをチェックしています。

言葉だけでなく表情だけでも期待感を得ることはできます。

相手の理解をうながすという意味では、言葉だけでなく話す人の表情もその理解を重要になりますし、表情のキャッチボールだけでも営業活動やプレゼンテーションは成り立つと私は考えています。


社内にいるときや社内の会議でも社員間や私とのコミュニケーションのときにどのような表情をしているのか?

ということで、

『今、ぜんぜんこちらを見ずに話をしているよ』

『今、この仕事をやりたくないというような表情していたよ』

『今、完全にテンぱっている顔になっているよ』

と、話を受けてどのような表情をしているかをそのまま鏡のような役割で相手に伝えます。

自分がどのような表情をしているのか?

ということに無神経な人は、相手の表情までは読み取れません。


ビジネスというのは情報戦でもあり、情報は言葉以外にも多く存在しています。





  

Posted by 森戸裕一 at 23:26Comments(0)人材育成

2010年05月25日

伸ばしたいコミュニケーションスキルは何ですか?

『相手に自分の話しを理解してもらいたい』

講演やセミナーなどで、受講者の皆さんに自分の話で多くの情報、多くの気づきを得てもらいたいと思いながら20年くらい仕事をやってきました。


どのようなコミュニケーションスキルを伸ばしたいかと聞かれても、ある程度のスキルは習得したつもりでいます。

これからは、UstreamやTwitterなどのツールをつかったセミナーやコミュニティをつくった形でのセミナーなども展開する予定にしています。

リアルの場とは違った形でのコミュニケーション、そしてそのコミュニケーションはビジネスコミュニケーションだということを考えると、伸ばさないといけないスキルも出てきます。


テクノロジーの進歩とともにビジネスパーソンに必要となるスキルも変化してきています。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:23Comments(0)ビジネススキル

2010年05月24日

チームの中でどんな役割を担っていますか?

チームで仕事をするときには、それぞれの役割を明確にしてその役割を果たすことでチームとしての力が最大化するように仕組みをつくらないといけません。

役割認識が間違っていたり、役割とは違う仕事ばかりをやっていたりすると、個人としては仕事をしているように感じますが、肝心の組織としての力を最大化するところに役だっていないということになってしまいます。


経営者の仕事というのは、

判断する

のが仕事になります。


企画をしたり、実行したり

というのは社員の仕事で、たくさん出てきた企画から推進する企画を選んだり、実行されている施策の状況を確認して更に推進するために資源を投入したり、止めるという判断をしたりします。


誰かに相談して、誰かに責任を持ってもらい、誰かに全体を見てもらう。

ということで考えると、その誰かはリーダーであり企業の場合にはそのレポートラインの頂点が経営者になります。

ついつい忘れることですが、自分の仕事だから自分で判断するということではなく、自分の仕事だから考えうる企画をたくさんしぼりだして上司に判断してもらうというのが、一般の社員の方々の仕事ではないかと思います。

考える中での判断というものも一般社員の仕事の中でもありますが、

うみだす

というのが仕事で、判断は上司というのが一般的な流れです。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:26Comments(0)ビジネススキル

2010年05月23日

マネジャーの役割を意識していますか?

組織での仕事では役割が渡されます。

新入社員には新入社員の仕事、その先輩社員には先輩としての仕事、中堅クラスの社員にはその経験をいかした仕事、組織をまとめて部下の育成も担うマネージャーには、自分の仕事と部下の仕事の進捗なども含めたフォローなどももとめられます。

自分の仕事だけでなく、周囲の仲間の仕事まで気配りをして成果を出すというのは簡単な仕事ではありません。また、誰でもできる仕事でもありません。

ただ、魅力的な仕事でもあります。


日本の企業ではマネージャーをできる人材が不足していると言われています。

マネジメントなどの仕事を嫌い、専門職として自分を評価してほしいという人たちも増えてきました。


自分ひとりでも戦える能力があれば、それはそれで戦えばいいのですが、会社が求めている成果は人間ひとりで達成できるような成果ではありません。

ひとりひとりの能力は低くても、その能力をつなぎ合わせて組織として力を発揮して成果を出すことです。

そのような力を引き出せるリーダーというのは、最終的には自分で決断して腹を据えて組織としての仕事を遂行する、推進する力を持っています。

周囲の声に惑わされることなく、しかし周囲の声をしっかり聞いて最終的には自分で決断しています。


Twitterなどのつぶやきを見ていても、リーダーの言葉とそうでない人の言葉の違いに着目すると非常に興味深い違いが見えてきます。




  

Posted by 森戸裕一 at 20:52Comments(0)組織改善

2010年05月22日

相手に理解しやすく話すために、何ができますか?

自分が話をしている相手に自分の話を理解してもらうために、どのような努力と工夫をしていますか?

人間の脳は非常に論理的にできているので、込み入った話は論理的に説明をしないと相手には理解してもらえません。

簡単な話をつなげて少しずつ理解していってもらうということもできますが、スピーチや指導するときなどには論理的な展開で説明しないと相手は理解し辛くなるのではないかと思います。


ロジカルシンキング
ロジカルドキュメンテーション
ロジカルプレゼンテーション

など、論理的な構成をつくるための努力の最終的なビジネス的な目的は相手に理解してもらうということになります。

自分の頭(脳)は論理的な訳ですから、訓練をすると論理的な展開をつくれるようになります。

自分の思考や話が論理的ではないというのは、勝手に自分が論理的ではないと思っているからだけではないかと思うこともあります。


あと、

本当に相手に自分の話を理解してもらおうとしているのか?

ということも重要です。


外国語も本気で外国人の方とコミュニケーションをしたいと思っていると習得できます。


論理的な思考や話も同じではないでしょうか。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:26Comments(0)ビジネススキル

2010年05月21日

モチベーションを保つためには何が必要ですか?

仕事のモチベーションを保つために人と一緒に仕事している。

ということは正しいでしょうか?


組織として仕事をして、自分ひとりの力では達成できない目標をクリアして自分の達成欲を満足させることで継続して仕事をしていくモチベーションにするということも言えます。

人と一緒に仕事をすることで周囲を励まし、周囲から励まされ仕事をすることで辛いことにも耐えることができます。

また、小さな成果でも周囲から誉められることでモチベーションになり辛抱強く頑張り抜くこともできます。




自分は誉められると伸びる

などと言う人もいますが、それは予防線にようにも聞こえ、最初から叱られることを恐れているようにも聞こえます。


誉められれば誰でも嬉しいものです。

ただ、高い目標をクリアするためには最終的に目標をクリアした時まで『誉められる』という最高のご褒美は最後まで残しておくべきではないかと思います。


自分の人生をかけて何を成し遂げようとしているのか、自分の人生をどのような人生にしようとしているのかなど考える機会も必要なのではないかと考えることもあります。


好きなことを仕事にする
好きな人と仕事をする

そのようにハードルを下げることもできますし、そんな人生もありだと思います。


しかし、大きな成果や目標を達成するために集まったメンバーは必ずしも自分が好きな人間ばかりではありませんし、成果や目標を達成するためには好きな仕事ばかりをやっていくわけにもいきません。


ただ、その仲間を尊敬して自分から好きになることもできますし、大きな成果や目標を達成した戦友になることで好きになることもあります。

好きな仕事というのは成果が予測される仕事であり、好きになれない仕事というのは成果が見えない仕事なのかもしれません。

モチベーションを保つためには、仕事の成果をはっきりと見えるように周囲と確実なコミュニケーションを行うことではないかと思います。



周囲に頼ったモチベーションコントロールではなく、自分で周囲を引っ張るモチベーションコントロールを身につけると頑張れます。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)組織改善

2010年05月20日

それを手にすると、プラスαで何を得られますか?

仕事の対価は給与(金)なのか?

ということは、このブログでもさんざん書いてきました。


報酬としてお金をいただくのは非常に重要なことで、生活を維持していくためにはお金がないと無理なので自分の生活レベルに合う給与をもらう努力が仕事の能力を高めるためには大きな力になります。


新興国の人たちの仕事へのモチベーションが生活レベルを上げるということにある

というのは、これらの人たちと一緒に仕事をすることで理解できています。


それでは、豊かな生活を手に入れてしまった日本の人たちはどのようなモチベーションで仕事を頑張ればいいのか?ということになります。


仕事の成果を手に入れることで対価としてのお金でもなく、周囲からの賞賛でもなく、それにプラスαして何を得ると自分は満足するのか?

その問いは非常に深いと感じています。


人間の欲はどんどん増大していきます。

自分の欲で手に入れたものはすぐに飽きてしまいます。


しかし、人の欲を満足させることで手に入れた満足感はなんか違う感覚があります。


仕事の本質というのは、お客さまの欲を満足させるというゲームだということと、そのゲームは非常に満足度が高いということを真剣に仕事をしていると感じます。


他人の欲を満たした満足感を手にすると、プラスαで『自己有用感』を得ることができます。


人の役にたっているという満足感

これが心の安定のための一番のエネルギー源になります。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:06Comments(0)人材育成

2010年05月19日

ゴールを達成したら誰が喜んでくれますか?

ゴールを達成したら誰が喜んでくれるか?



ゴールを演出するまで一緒にがんばった仲間が喜んでくれると思います。

それはピッチ上でプレーをしている仲間だけでなく、その裏で練習相手やコンディションを整えるための仕事、家族や友人などすべての人が喜んでくれると思います。


皆でゴールを決めるために協力をして頑張る

それが仕事であり、その仕事を細分化すると、会議があったり、営業訪問があったり、日報管理があったり、叱られたり、褒められたり、そのような小さなことが、サッカーのパスの練習や連携の確認、お互いの信頼関係構築のための日常であったりするようにも感じまう。

仲間(同僚)と一緒にゴールを決める

ために、ゴールになる結論を導き出す会議やゴールになるきっかけをつかむためのお客さま先の訪問であったり、ゴールを決める戦略を考えるための報告・連絡・相談であったりします。


ゴールを決めないと意味が無い、ゴールを決めない限り勝てないのがサッカーなどのゲームであり、ビジネスでもあります。

パスをまわして責任を回避するようなゲームは退屈です。

ビジネスも同じではないでしょうか。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:17Comments(0)ビジネススキル

2010年05月18日

目標達成の喜びを、誰とシェアしたいですか?

組織で目標を設定するということは、その目標を達成することで得られる達成感を一緒に頑張ってきた人たちと共有するためにあるとも言えると思います。

目標が無いと組織がまとまらない

ということではなく、目標を皆で達成することで組織がまとまるということでしょう。


人材を採用する際に、どのような視点で会社の担当者がその人材を見ているか?

ということを学生さんなどに話をすることがありますが、

この人と一緒に仕事をしたいと思うか?
この人と目標を達成することで得られる達成感をシェアしたいか?

などの視点もあるということを話します。


仕事ができるようになるまでの期間、周囲はその社員をフォローしながら自分の仕事もこなしてなんとかやりくりをおこないます。

そのモチベーションは、その社員と最終的には大きな目標達成という感動をシェアしたいからではないかと思います。

人を採用する側と採用される側の思惑は違います。

ただ、組織で目標を立てて、その目標を達成するために集まったということで考えると、その目標達成を必ず成し遂げて、その喜びをシェアするということを組織の仲間と体験したいですね。

社員を雇用するということは、私たちのような業種では必須ではありません。

しかし、目標達成の喜びをシェアするということであれば、仲間は必要です。




  

Posted by 森戸裕一 at 06:42Comments(0)人材育成

2010年05月17日

その答えは誰が持っていると思いますか?

人生に正解は無いと思いますが、40歳を超えてくると、

自分は何を成し遂げるために生きているのか?

ということを考えます。


どのような仕事で名を馳せようとしているのか?


名を馳せる

という意味は、辞書的には、

(名前などを)広範囲に行きわたらせる。とどろかす。

ということになりますが、その範囲は個人によって異なるということでしょう。


職場の中で名を馳せる方もいらっしゃいますし、町内で名を馳せる方もいらっしゃいます。


インターネット全盛の時代になり、ブログやTwitterなどで名を馳せる方もいらっしゃいます。



広く知られているから偉い訳でもなく、自分が名を馳せたい枠組みの中で名が馳せられているか?ということを考えないといけないということになります。


自分の人生が良い人生になるか?
自分のビジネスが成功と感じられるか?

それらの答えは、自分自身が持っているものではないかと思っています。


自分はどのようにありたいのか?

その問いかけに自分がどのように答えるのかということを常に注目して判断をしています。



  

Posted by 森戸裕一 at 05:33Comments(0)組織改善

2010年05月16日

どうすればもっとシンプルになりますか?

情報過多の時代になり、情報をどのようにそぎ落とすか?ということがシンプルに生きるためのコツになってきました。

情報を遮断するのではなく、情報を絞り込む

というのがポイントで、その絞り込む基準を常に時代の変化に合わせて変化させるということで自分の判断基準もシンプルになるように感じています。


人との付き合いなども実際に会う方、手紙や電子メールなどで近況を連絡しあう方、Twitterなどでフォローする方、など、昔よりも拡がっていますが、考え方をシンプルにすることで負担感なく自分の仕事や生活のスタイルで最適化できるような時代になってきています。

http://book.asahi.com/business/TKY201005110227.html





固執することなく柔軟に、意志と意図を持ってツールなどを使用していくとシンプルな関係性を構築することも可能だと感じています。

ドライではなく、シンプルということです。


電子書籍と紙の書籍の比較などもマスコミを中心にいろいろと報道されていますが、技術の進化というのは素晴らしいことですが、どちらがいいかという議論よりもお互いの長所をきちんと理解して組み合わせる、自分の生活スタイルに合わせて意図的に活用するというだけのことのような気がします。

ただ、便利だという感覚の裏には人間の能力を退化させる影響もあります。


私の場合には重い本を持ち歩かないようになると体力が落ちる可能性があります。(笑)



戦略というのは、ビジネス(いくさ)をシンプル(略)にする

ということはよく言われます。


誰にとってシンプルなのかというと社員にとってシンプルということになりますので、私はまだまだ複雑に伝えているのではないかと感じています。

何を捨てるのか、何をそぎ落とすのか

などのことを考えながら、最終的に当社は何を成し遂げようとしているのかということを忘れないようにしていきたいと思います。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:21Comments(0)雑感

2010年05月15日

モチベーションを保つためには何が必要ですか?

今日は、学生NPOの学生スタッフをしてくれていたFくんとKさんの結婚式でした。


【新婦がピアノを弾いた後のショット】
http://twitpic.com/1nw9b0

【キャンドルサービス】
http://twitpic.com/1nwai8


学生時代から付き合っていた2人ですが、晴れてゴールインしました。

おめでとうございます。



披露宴でFくんの職場の上司の方が挨拶で、

「Fくんは職場で誰よりも先に出勤していつも私たち先輩の机周りを掃除してくれて、お茶なども朝一番で準備してくれている。本当に良い心掛けをしている若者だ。」

ということを言われていました。





非常にうれしい話しでした。


学生にいつも私が話をしていることを実践しています。


社会人になりたてのときには上司や先輩から仕事を教えてもらわないと何もできません。

しかし、同じ給料をもらっていて仕事を教えてもらうというのは価値提供の関係性においてはバランスが崩れています。しかし、教えてもらわない限りは仕事はできるようにはなりません。

その感謝の気持ちをどのように伝えるか?

ということを考えた場合に、先輩の仕事具合を感じることができ、先輩からも感謝され、それから仕事を教えてもらう場づくりができるのは、朝の掃除ではないかと思っています。


掃除というものは好きな人と嫌いな人がいますが、掃除という仕事に意味を持たせて自分の気持ちを間接的に周囲に伝えるためには適切な仕事ではないかと思っています。


それを学生に教えています。


頭ではわかっていても、行動までできる人間は少ないです。

Fくんはそれが実践できていたということが嬉しかったです。


学生NPO支援というのは毎年学生スタッフもかわり出口の無い仕事のようにも感じますが、卒業生もどんどん出てきて世の中に与える影響も大きくなってきます。

しかし、会社経営をしながらNPO支援を並行していくのは負担感が無いわけでもなく、シナジー効果を出さないと本業に影響が出てきます。

あえて、そのようなことをやる意味というのは「人生を通じてどのような価値を社会に遺すのか?」ということに関係してきますが、短期で考えると今回の披露宴でFくんが毎朝職場の掃除をしているという話を聞いたように、学生NPOにかかわった学生が社会に出て活躍している姿を見聞きすることが一番のモチベーションになります。


生きる

ということのモチベーションは、自分が社会で役に立っているという感覚になります。


家庭で、職場で、社会で自分が役に立っているという感覚をつくるために、自分の思考や行動をどのようにして調和させていくのかということを考える必要に感じます。




  

Posted by 森戸裕一 at 21:27Comments(0)人材育成

2010年05月14日

この状況で足りないものは何ですか?

今日は、

『「ゆとり世代」と呼ばれている若手社員を戦力化するための育成方法』

という講演をおこないました。


このブログでも何度もふれていますが、「ゆとり」といわれている学習カリキュラムによる基礎学力の低下よりも生活環境の変化による思考プロセスの変化に注目すべきだというのが今日の講演の軸になります。


いつの時代も、「最近の若い人たち」という議論は出てきますが、情報流通変化による影響をどのように捉えるかということを考えないとこれからの時代を担っていく人材の育成というものは難しく感じるのではないかと思っています。


若い人たちが、企業の既成概念を理解できない、ということであれば、その既成概念というのが社会の変化についていけていない場合もあります。


若年層の就職状況は厳しい状況にありますが、構造不況とも言われている今の市場環境の変化に対応する中で彼ら若い人たち働く場も創造されていくと思っています。

この不況期に足りないものは、変化しないといけないという意識であり、思うだけでなくなく実際に行動することで変化に対応できるようになるきっかけを得ることができるのではないでしょうか。



  

Posted by 森戸裕一 at 22:25Comments(0)人材採用

2010年05月13日

やりたいことをちゃんとやっていますか?

自分がやりたいことをやるときには集中力も保てますし、大きな成果も出せると感じています。


しかし、仕事というのは自分がやりたいことばかりをできる訳ではありませんので、渡される仕事に自分で意味をつけて自分のやりたいこととして再定義する必要があると考えています。


他人がやってほしいことを察知してやってあげることで評価され、対価をもらえる

というのが仕事の定義とすれば、柔軟性を身につけて、察知力を身につけて、対応力、遂行力を身につけることで仕事力というのは高まっていくということになるのではないかと思います。


ワークライフバランスなどを考えた場合には、若い段階で愚直に取り組む必要があるのは仕事の遂行力を高めるということで、仕事の遂行力が高まれば仕事にかける時間も自分でコントロールできるようになります。

2年ほど前の記事ですが、
http://www.atmarkit.co.jp/news/200805/28/ipa.html
『「10年は泥のように働け」「無理です」――今年も学生と経営者が討論』

今はどうなんでしょうか。


仕事の成果と関係なく、時間だけを短縮すると人材としての価値も当然低下してしまいます。


社会に価値を提供する仕事人としての耐性や創造性が低くなってきていると言われる私たち日本人ですが、「やりたいことをやる」という豊かな国の「やりたいことがやれる」「やりたいことをやっても生活できる」という環境が生命力まで低下させているのかもしれません。


やりたいことをやるためには自分の能力を高める必要がある

やりたいことをやって生活できる日本も1000兆円の世界一の借金を背負っている


などの現実から目をそらすとギリシャのようなことにもなってしまうようにも感じます。


環境が変化しても変わらない、変えれないものが存在すると確実に歪みが出てきます。


やりたいことをやりつづけることができるような社会を後世に残すためには、現世を生きる私たちは「豊かな時代を謳歌」するのか「後世を予測し現世で歪みを是正する」ということを意識するのかなどのことを考えていかないといけないように感じます。


人間とはいえ、人間も動物なので自分さえ楽しければ、自分が楽できればという感覚は誰しも持っていると思いますが、その欲求と種を存続させるための環境整備との関係性をどのように調整していくかということが今の私たちの課題と思います。


動物は自分たちの生存のために種の存続のために必要以上のエサは食べないと思います。


やりたいことが必要なエサ以上のことを求めることであれば、それは再定義が必要なのかもしれません。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:52Comments(0)就職観

2010年05月12日

あなたが輝いている時はどんな時ですか?

自分が輝いている時は?

と聞かれると、あまり意識していなかったというのが正直な回答です。


輝いている

と感じるのは周囲であって、自分ではないのであまり意識することがないのですが、たしかに意識する必要がありそうです。


人前で話をしているときには、聴き手から見た自分はどのように見えているのかということは考えながら話をしていますが、それが輝いて見えるかというところまでは意識できていません。


リーダーというのは輝いていないとリーダーについてきているメンバーは不安になります。

そこを意識できていないのでは?

と気付かせていただきました。




  

Posted by 森戸裕一 at 22:28Comments(0)リーダー像

2010年05月11日

それから学んだことは何ですか?

日常的な経験から学ぶ

ために、視点の持ち方というのは常に意識していますが、常に学んでいる人たちの視点から学ぶこともできるというのは人とお会いするといつも感じることです。


その人の発言から、その人はどのような視点を持っているのかということを常に考えています。


今日も多くの方々にお会いしました。

その方々の視点を学ばせていただきました。


大手企業にお勤めの方、起業して活躍されている方、転職して頑張っている方、会社を経営されている方、それからこれからの時代を担っていく方

いろいろな人たちとの会話が「新しい視点」を私に提供してくれます。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)雑感

2010年05月10日

それに対してどういう戦略がありますか?

大きな会社だったらできること

小さな会社だからできること


情報・知識化時代というのは従来の情報を得るのが難しかった、相当のコストがかかった時代と比較して小さな会社でも大きな成果が出せる可能性がある時代と考えています。


大きな会社がまとまりにくく、小さな会社がまとまりやすい

というのは間違っていて、大きな会社でも小さな会社でも社員個々が組織として勝負しているという気持ちをきちんと持てていれば組織の人数総和よりも大きな力が発揮できます。


今日、サッカーのW杯の日本代表が発表されましたが、今回はチームとしての力が最大化できる人材を選抜したようです。

岡田監督の、

「サッカーがうまい人間から23人選ぶのであれば簡単だ」

という言葉がそれを物語っていて、控え選手は控え選手なりにチームを盛り上げるということができる人材を選んだと言っています。


企業が人を採用するときにも、知識面で優秀な人間だけを選んでいる訳でなく、それぞれが担う役割というものを考えて採用をしています。

若手社員のときには、控え選手のようなものなので組織を盛り上げる仕事というのを自ら担わないと組織の期待にそっているとは言えません。

それを学生に理解してもらうのに時間がかかります。


若い社員は、経験知が乏しいので仕事で成果を出すのに時間がかかります。

じっくりと育てて経験知を蓄積することで3年くらいたつとやっと戦力になってきます。


人材の育成戦略なども長期スパンで考えてじっくりと考えていく必要があります。



当社の戦略というのは、複雑系の社会の中で複雑に絡み合ったクライアントの価値観というものを視点を変えることで紐解き、その価値創造のプロセスをシンプル化するということを目指しています。

複雑な社会の価値観と複雑なプロセス

ということになると混乱してしまいますので、複雑な社会に提供する価値観を新たに創造して、その創造するプロセスはシンプル化するというのが戦略(戦をシンプル化する)になります。

新たな価値を生み出すプロセスを、0から1を生み出すのではなく、既存の価値をつなげることで創るというのを徹底することでスピードアップと価値の最大化を図ることができます。

それが情報・知識化時代の価値創造のプロセスの主流であり、それは小さな会社でも可能な再生のプロセスでもあるように感じます。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:58Comments(0)地域貢献

2010年05月09日

ゴールの障害となっているものは何ですか?

ゴールの障害となっているものは何ですか?

という質問をされると、

自分の過去の経験が障害になっていることが多いと答えます。


社会も会社も人が集まって組織として構成されているのですが、それぞれの人の思惑の総和で組織の思惑というものが決まります。

その他人の思惑というものが目に入らなくなり、自分の思惑だけで前に前に進もうとしていると実際には前に進めないということが多いものです。

過去の経験というのもひとつの情報で、その情報とこれからどのように時代が変わるのかという自分以外の要素を加味した形で仮説を立ててモノゴトは判断しないと間違いがおきてしまいます。


今、日本は経済は成長していくものという前提でつくられた制度などで大きく混乱しています。

日本だけが保護的な経済構造で成長できる時代は終わり、日本が安い人件費という視点でパートナー関係を結んでいた新興国が台頭してきています。

その構造は非常に辛い構造で、今の所得も含めて生活水準を守るためには大きな構造変化をすすめないと高い人件費を払うということが障害になり日本経済は弱っていくことにもなります。

この豊かな国の経済状況は将来的にも継続されるはずと思っている人は少ないのですが、その経済破たんがおきてほしくないという気持ちが現実を直視することを避けさせています。

これが変化を妨げる大きな原因となり、ギリシャのように公務員の給与を引き下げるなどの処置が行われると日本国民はどのような反応をするのでしょうか?

デモから暴動

という形にはなりにくいでしょうが、国中に悲観論が広がり精神的にも病んでいくように感じます。

ゴールの障害

が精神的なものであれば、その障害を取り除くのは自分自身であり、一番やっかいな障害なのかもしれません。



  

Posted by 森戸裕一 at 21:29Comments(0)雑感

2010年05月08日

どんなことに挑戦してみたいですか?

どんなことに挑戦してみたいですか?

という質問をされると、

『挑戦する人たちがたくさん出てくるような仕掛けつくり』に挑戦したいと思いますと回答します。


挑戦するというのは無茶をするということとは違います。

目の前の課題、仕事に果敢に挑戦することも指しています。


今の自分が置かれている状況は自分がつくりだしたもので人がつくりだしたものではないので、その状況を変えるための努力は必要になります。

自分が抱えている問題を課題に置き換えて、その課題に挑戦するというのは『前に進む』ということでもあります。


日本は国際社会で非常に奇異な存在と思われている部分もあります。

Japan - The Strange Country (Japanese ver.) from Kenichi on Vimeo.



自分たちでは気付かないですが、外部から見るとそのように見えているということに気づくことができる映像です。

これは個人も同じで、自分で自分の姿はわからないもので周囲からいろいろな指摘を受けないと気付きは得ることはできません。

ただ、強みは強みとして日本という国を将来も誇り高い国として存続させるために、次世代を担う人材育成には力を入れていきたいと思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 23:55Comments(0)地域貢献

2010年05月07日

何でも手に入るとしたら、何を手にしたいですか?

先日から、コーチヴィルのサイト(http://www.coachville.co.jp/)デイリーQuestionをブログタイトルにしています。

私はコーチングの資格などを有している訳ではありませんが、以前、スタンフォード大学のエデュケーションプログラム(プロジェクトベースドラーニングなど)を導入する際などにコーチングというコミュニケーション手法、スキルについては勉強しました。

コーチングの資格

というのには違和感を以前より持っていますが、コーチングという手法は組織内コミュニケーションにおいて非常に有効なものとは感じています。


さて、

何でも手に入るとしたら、何を手にしたいですか?

という質問ですが、


今、手にしているものは本当に手に入れたかったものなのか?

今の自分の状況に満足しているか?

ということを先に問うと、

YES

ということになるので、欲張ってこれ以上何かを欲しがるということ自体がどうなのか?とも感じます。


何でも手に入る

という言葉の裏には、何でも手に入れるための努力と知力が必要になりますので、この言葉を聞くと万能というイメージが頭の中に出てきます。

万能にはなりたいとは思いますが、そうすると忙しくなりそうです。

自分ができないことがありますので、そのできないことはやらないということでタイムマネジメントができています。

何を手にするか?

というのも、多くの人が『お金』が欲しいと言われますが、

お金

はあるにこしたことはないのですが、そのお金をどのように使うのかということを考えないと、お金を稼ぐために費やした時間、労力などの投資の回収ができません。


自分が毎日、必死に生きているのであれば、今の状況が自分が手にしたモノであって、それ以上のモノを欲しているのであれば、それは今まで努力をしていないということになります。


学歴にコンプレックスを持っている人は、

なぜ、学生時代に勉強しなかったのか?

という質問を受けるでしょう。


コンプレックスを持っているのは学歴ではなく、勉強をしなかった自分に対してなのではないかとも思います。

自分は頑張れない人間だ

ということを認めたくないという意識がコンプレックスになっているのかもしれません。


何でも手に入る

という条件をつけるということが、すでに他人まかせになっているので、


何でも手に入れるためには、どのような努力が必要ですか?

自分が3年後になりたい自分になるために、今日はどのような努力をしますか?

という質問の方がよいように感じます。


3年後というと、私も四捨五入で50歳になります。(笑)

次の時代を創造するための仕事をイメージして、今日はグローバル人材を育成するための仕掛けつくりの打ち合わせにのぞみます。

今日も朝からいろいろな方々にメールをお送りして、来週以降の段取りなどをつくっています。

その仕掛けが3年後を創ります。




  

Posted by 森戸裕一 at 07:23Comments(0)雑感

2010年05月06日

どういうふうに変わりたいですか?

人がなかなか変われないのはなぜか?

人材育成の支援をしていると頑なに変わるのを拒否する人がいます。

人は本質的には変われないものと思っていますが、変わろうとすることに挑戦すると違う世界が見えてきます。

その違う世界を見たいという好奇心は無いのか?

などということを考えて、若手社員や学生にいろいろと働きかけます。


そのような中で、精神科医の和田先生の「消費崩壊 若者はなぜモノを買わないのか」

http://www.j-cast.com/2010/05/02065374.html

というインタビュー記事が目に入りました。


今日のように周囲の人が買い物を手控えると、自分も同じように買わなくなる、というわけです。

逆に、周りが買えば自分も買うことになります。



変われないのではなく、周囲に合わせている。

ということは組織単位という集団で変えることで個人も変化できるかもしれない。

というヒントをもらいました。


ただ、その和田先生からの記事からの関連ブログで、

http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20100503/p1

という投稿も目にしました。


若い人たちを自分の固定概念で変えよう変えようとしている『今の若い人は…』という私たち世代の『変われない』資質を見事に指摘されているように感じました。

育ってきた環境が大きく違う

考えるための基盤が変化しているということを頭では理解していても、その人間が目の前に現れたら、ついつい自分の固定概念で押し付けてしまう私たちの世代。


モノの考え方の根本が違っている

ということに気づいたら、

まずは、自分の発想や言動を変えないといけないということになります。



そのような柔軟な発想を持つ人間に私は変わりたいです。






しかし、CMの打ち出し方もずいぶんと変わってきましたね。

http://www.asahi-fh.com/mintia/

東京発のテレビCMの情報発信を少しでも地方よりに変えて、地方発のインターネット広告などとの競争に挑もうとするテレビCM業界の姿勢が見えてきそうです。  

Posted by 森戸裕一 at 04:40Comments(0)人材育成

2010年05月05日

どんな夢を持っていますか?

自分の夢を聞かれたときに、なんか気恥ずかしいというか答えにくい空気がこの国にはあります。

夢をコミットすることで自分に責任が来る、あとからそれが実現できなかったときに恥をかくような感覚がある、または、そもそも夢なんて青い感じのことを言うこと自体がかっこ悪いということなのか、

いずれにしても、夢を語るのは難しいと感じているのは私も同じです。


自分が○○したい

などという夢なら簡単に言えます。


お金持ちになりたい

学校の先生になりたい

幸せな家庭を持ちたい

社長になりたい

そのような夢であれば、頑張れば実現できないことではありません。



ただ、

お金持ちになって何を社会に還元するのか?

学校の先生になって生徒に対して何をおこなってあげるのか?

幸せな家庭を持ち、自分以外の家族をどのような感情にしてあげるのか?

社長になって、社員に対して、お客さまに対してどのような価値を提供するのか?


夢というのは、最終的には自分がどうありたいということよりも、自分に関わる人たちにどのようになってもらいたい、どのように感じてもらいたいという部分まで落とさないと本当の夢にはならないように感じます。


今まで42年生きてきて、来月には43歳になります。

いろいろな人に迷惑もかけてきて、いろいろな人とつながり、はなれ、今の生きざまになり、自分が社会に対して何を価値として提供できるのかということも見えてきました。


人を育てる

など、偉そうなことは言えませんし、できません。


ただ、

人が育つための環境をつくる

ということはできそうに感じてきました。


人はどのような環境下で多くの気づきを得ることができるか

ということを考えて、情報基盤整備や学習基盤整備、人と人、地域と地域のつながりをデザインしています。


そのような基盤整備の支援をおこない、もともとポテンシャルが高い人間が社会からの要請に基づき自分の可能性を最大限に高めることができ、最終的には人生の目的を見つけ人がそれぞれ自分の夢を成し遂げる環境をつくることができれば、私の夢は達成できたことになります。

夢は継続できた方が達成感の後のやり遂げ感や喪失感が無いと考えています。


定年退職

という人が決めた仕事人生の区切りを受け入れるということは私にはできないと思っています。

かと言って、

生涯現役

などということを言うつもりもありません。


社会から必要とされる間は働き、社会から必要性を感じられないようになれば、私も会社も自然に存在しなくなるということだけのように感じます。


天職も天命もなく、需要と供給の関係でシンプルに説明ができそうです。


インターネットという情報基盤が爆発的に普及したことで、社会が混乱しています。

その混乱は平静状態にもどしてあげる必要があります。


次世代を担う人たちが自分の生きざまという部分で混乱しているというのであれば、その混乱を解消してあげる支援をしたいと思っています。

この国が混乱している中で、この国の混乱を鎮静化する支援をしたいと思うのが、普通の国民の感覚ではないでしょうか。

ただ、鎮静化するだけでなく、混乱状態から付加価値を持つ状態まで持っていくのがソリューションと考えています。



  

Posted by 森戸裕一 at 22:26Comments(0)人材育成

2010年05月04日

仕事ではどんなヴィジョンを持っていますか?

皆さんは、どのような仕事観、ヴィジョンをもって日々の仕事に取り組んでいますか?


当社の仕事は、企業の情報化支援、人材育成支援、次世代リーダー育成などが大きな仕事の軸になります。

http://www.tisiki.net

◎企業の情報化支援
・IT関連企業の新規商品、サービス拡販支援
・IT関連企業の営業支援、パートナー施策構築支援
・企業の情報化による組織改善支援
・企業の情報化による人材育成システム構築支援
・企業の情報化による人事考課システム構築支援
・企業の情報化による営業組織再構築
・Webサイト構築による営業体制再構築支援
・Webサイト構築による新規ビジネス(EC)立ち上げ支援
・業種特化支援(情報サービス、医療、通信販売など)
・海外通販支援

http://www.bpm.jp
http://www.groupware.co.jp
http://www.ecsoken.com


◎人材育成支援
・企業の人材育成計画立案支援
・企業の階層別研修メニューのカリキュラム構築支援、講師派遣
・企業の目標管理制度と人材育成計画の連携支援
・e-Learningシステムの導入支援、LMS構築
・情報共有による『学習する組織』の構築支援

http://www.seminar-info.net


◎次世代リーダー育成
・学生向け社会人基礎力強化スクール事業
・学生のインターンシップ支援
・企業の人材採用支援
・企業の内定者研修カリキュラム作成、講師派遣
・企業の新人研修カリキュラム作成、講師派遣

http://www.kg-wan.net
http://www.gakulog.net

◎地域の活性化
・地域産品の販売支援
・地域産品のブランディング
・地方都市の中小企業の情報化支援

http://www.itouentai.jp/
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/japan_brand/index.htm
http://www.yokamon.jp
http://www.rakuten.co.jp/fukuoka-yokamon/
http://hokkaido.keikakuhiroba.net/
http://fukuoka.keikakuhiroba.net/
http://saga.keikakuhiroba.net/
http://kagoshima.keikakuhiroba.net/
http://www.setsubi-it.jp/


情報システム(メーカー、販売、ユーザー)、人材(学生、企業人、NPO、シニア)、地域(国内(都市部、地方)、海外)など、社会を構成する様々な要素を連携することで新しい価値を創るということを目指して日々、活動しています。

インターネットという仲介基盤ができたので、人と人、地域と地域が簡単につながるようになってきました。


つなぐことで新しい価値を創造する

という当社の企業理念は会社名(ナレッジネットワーク)にもなっていますが、インターネットの創世記に私が予想していた社会になってきました。

しかし、時代の変化が予想以上に早いことと、人が予想以上に時代の変化に対応できていないということが学生や企業の支援をしていて感じていることです。

また、予想もしなかった反作用もおきています。

いずれにしても、情報基盤整備で利便性が高い時代になってきた中で、私たちはどのような働き方をして社会に貢献するのかについてはもっと仮説を立てて検証してサービスとして社会に提供するスピードを上げる必要があるように感じています。

ひとつのサービスが社会に認められる期間も短くなってきました。
企業は常に変化しておかないと時代に取り残されていきます。
個人も同じです。


ただ、利便性は人間の思考力や行動力(量)を減退させてしまいます。

交通の利便性が高まり運動不足になって、スポーツジムなどの施設が必要になったように、情報収集などの利便性が高まり思考不足になった私たちは『考える』ための施設が必要になっているのかもしれません。

当社は、情報機器を使うことで考えなくなった時代に、情報機器をうまくつかうことで人々が『考える』ための場を創ることをめざしています。また、情報機器は関係なく人々が集い『考える』ための場をつくることもNPO支援などで考えています。


人の能力を高める支援は、次世代を創る人々を創ることになりますので、社会的に非常に意味がある仕事と考えています。


何も考えずに生活をしていると、化石燃料などが高騰、枯渇した際に島国日本は大きな危機に瀕してしまいます。生命力という面からみると、化石燃料を使って豊かな生活を演出している先進諸国よりも、厳しい生活環境の中で力強く生きている国々の人たちが強く、ライフラインが整っていない生活環境でも工夫していきています。

私たちはそのような生活に戻れるか?

そんなことを考えると、便利な生活を謳歌しながらも、考える、工夫するなどの力だけは退化しないような支援をするということを考えてしまいます。

ナレッジネットワークという会社が存在する意味

そのようなことを社会的な存在意義という面で考えています。

お金儲けだけであれば、個人で企業研修の講師業だけをやっていた方が儲かります。


しかし、お金だけでなく社員も含めて自分たちの社会に対しての存在意義を考えないとバランスが取れなくなります。

当社は創業8年ですが、今まで世の中に無かった価値をたくさん創造してきました。

これからも多くの企業の方々と連携して創造していきたいと思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 08:03Comments(0)就職観

2010年05月03日

産学連携のお酒

今日は、九州大学と九州大学の伊都キャンパスの近くにある浜地酒造さんとの連携で生まれた、

『九州大吟醸』



連携をサポートしていたのは、以下のNPOです。

http://www.denjisou.jp/ginjo/top.htm

伊都の街に移転してきた九州大学と連携してお酒をつくった経緯などもWebサイトに記載されています。

http://www.netyokocho.jp/suginoya/category/1/

既存の価値(酒造メーカーと研究機関(大学))をつなげて新しい価値を創る

このような考え方をナレッジネットワーク(知識連携を目指す会社)では、バリューチェーン(価値の連鎖)の考え方で実現しようとしています。





今日は『九州大吟醸』を美味しくいただきました。  

Posted by 森戸裕一 at 23:19Comments(1)雑感

2010年05月02日

これまで存在しなかったものを想像できる人間をつくる

未来を変える80人



という本の冒頭に、

『既存の事実に限定された懐疑主義や、シニカルな発想だけで世界の問題を解決できるわけがない。私たちが必要としているのは、これまで存在しなかったものを想像できる人間である』

という、ジョン・F・ケネディの言葉が記載されています。


想像する力、創造する力

そのような話を昨日は学生NPOの学生スタッフを集めての打ち合わせで話をしました。


話をしたことをMLで共有して、打ち合わせで感じたこと、考えたことをMLで更に共有して、対話による「気づき」を深めるということをに今日1日を費やしました。


彼らは決して能力は低くありません。

自分たちが創ろうとしている価値にどれくらいの意味を感じ、それを創るプロセスに必死になれるかがすべてです。

能力を上回る熱意を引き出すことができれば、彼らが想像する以上の価値を学生の力でつくることができます。

今年の学生スタッフにもがんばってもらいたいと思っています。


メディアでは、
http://www.asahi.com/business/update/0502/TKY201005020084.html
のような報道もされていますが、当NPOではおかげさまで卒業生などからの寄付も順調に集まっています。  

Posted by 森戸裕一 at 23:27Comments(0)人材育成