2007年09月12日

リーダーの求心力

日本国のリーダーである安倍首相が、周囲から『総理のために』という求心力が高まらず辞任されました。

リーダーの求心力

講演が終わって事務所に戻る途中に日経新聞の『安倍首相辞任へ』という号外が配布されていたので手にとりました。

嘘でしょ!?

というのが正直な感想です。

リーダーのために頑張るという求心力はどのようにすれば身につくのか?

これは企業経営者に関わらず、人の上に立つ人間には常につきまとう課題です。

最終的には自分ですべて責任をとるという姿勢が大切という話もしますが、今回のようなタイミングでの責任の取り方はいかがなものかと考えてしまいます。

今回は、KY・・・空気が読める雰囲気でもなかったのでしょう。

当社でもリーダー養成コースという研修を行っています。

私の経験から考えるとリーダーシップというのは、もともと持っている素養も関係しますが、素養があってもきちんと体系立てて勉強しないと、ビジネスの世界では強烈には発揮できないもののように感じます。

だから、ビジネスプロフェッショナルコースというものを九州で展開ています。
掛け声だけでなく、本気で九州を元気にしたいと思っています。


リーダーとして組織をまとめることができる人材をどれだけ九州から輩出できるのか?

これが当社が九州の市場に対して自らに課している課題です。


NPO法人として九州学生ネットワークWANを支援しているのは、次世代のリーダーを育成していきたいという思いからです。

このNPO団体を卒業した人材が次世代の九州のリーダーになってもらいたいと思っています。

リーダーの求心力

 ↑これは当社の期待の2年目の九州学生ネットワークWANの元代表の原田です。
  (2年目なのか?という変な落ち着きがありますが・・・)


勉強すれば組織で力はすぐに発揮できるわけではないけど、組織の中で力を発揮している人は確実に勉強しています。努力と勉強せずに成功はありません。

学生にも若手の社員にも、20代は『がむしゃら』に勉強をするように指導しています。

当社の若手社員やインターンシップの学生にも、私は非常に厳しく接しています。

彼らには、実際のビジネスの世界(お客さまの目)は、そんなに甘くないというのを教えるために、私の目から見て納得できないものは徹底的に行動理由を聞きます。

また、努力が足りない、勉強が足りないというのもスパルタ式で指導します。
ただ、これは彼らの中に知識と経験を蓄積させるためのプロセスだと考えています。

ビジネスの基本が理解できなくて、応用はできません。
お客さまの期待以上のサービスを提供するためには、これもやはりお客さま以上の努力と勉強をしておかないとできません。

当社の社員も、今の若い奴等です。
しかし、何度も崖から蹴落とされても、頑張って這い上がってきています。

がんばってもらいたいと真剣に考えています。

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Posted by 森戸裕一 at 18:31│Comments(0)ビジネススキル
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