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2009年09月03日

目の前のハードルは誰が設定したのか?

ハードル、壁

などが目の前に現れて、そのハードル・壁を乗り越えることに挑戦するかどうか?


小学校・中学校・高校では、テストという形で理解度診断と評価するための仕組みを入れます。

テストの点数が良い生徒は理解度が高いという評価です。

しかし、ハードルや壁という感じではありません。

頑張っても正解を導き出すことができなければ0点の場合もありますし、頑張らなくてもテストのレベルが低くて高得点を得ることができる場合もあります。



大学くらいになると、そのテストがレポートなどになり頑張っているプロセスを評価できるような仕組みに変えていきます。

難問にチャレンジしているか?

正解までは導き出すことができなくても、その正解と言われる目標にたどり着こうと挑戦した人間を評価する仕組みです。


社会人になると、ハードルや壁は毎日、目の前に現れます。

納期、売上、品質

などの視点で管理され、仕事を仕上げていくことが求められます。


自分のペースで、自分が好きな仕事だけ、自分のレベルでということは許されません。

相手が指定した納期で、給料をもらうためにはそれに見合った利益を出して、相手がOKを出してくれる品質を保って、はじめて仕事ができていると評価されます。

仕事の経験値が高まってくるとハードルはどんどん上がっていきます。

いったいどこまで求めるのだろう?

と、イヤになるくらいハードルは高まっていきます。

それを壁と感じる人もいます。


しかし、誰がそのハードルを上げているのか?

と考えることがあります。誰かが嫌がらせをしているとは考えにくいので、結局は自分でハードルを高めてそれをクリアするという達成感を求めているのではないかということもできます。

自分で設定したハードルだったら、自発的にチャレンジできます。

自分で設定したハードルなのに(その会社に入社したのに、その仕事を選択したのに)、他責にしてチャレンジを避けてしまうというのは自己矛盾になります。

自分は達成感を求めているということに素直になると、目の前のハードルも冷静に見ることができます。




  

Posted by 森戸裕一 at 23:29Comments(0)ビジネススキル