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2009年10月25日

展示会というのは本当に必要なのか?

東京モーターショーへ海外メーカーのほとんどが出展を見送り、全体の出展企業も全体で109社になり、前回2007年の半分以下の出展社数になったというニュースが流れています。

金融危機の影響もあるのでしょうが、4月に1500社が出展して開催された上海モーターショーと比較すると時代の変化を感じずにはいられません。

中国の自動車市場については、

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0602&f=column_0602_001.shtml

が参考になると思いますが、日本を抜いて世界一の生産台数になったようですが、米国を抜いて世界一の販売台数になるのも時間の問題のようです。

単純に人口数の違いという言い方もありますが、従来の製造メーカーの論理で販売ができる市場ということが言えるのかもしれません。


では、成熟市場ではどのようなビジネスを考えなければいけないか?

ということになりますが、インターネットなどで情報が飛び交っている時代のビジネスは消費者主導型のビジネスになることは自明です。

従来のメーカーの論理ではなく、マーケットの論理でビジネスを考えていく必要があります。


そういう意味では、モーターショーという展示会が必要とされていないのかもしれません。


今日は札幌に入ります。

札幌の学生と九州の学生、札幌の企業と九州の企業、いろいろと特性の違いもありますが、その違いなどに目を向けて、新しいビジネスについて考えてみたいと思っています。



  

Posted by 森戸裕一 at 07:26Comments(0)ビジネススキル